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[ 単行本 ]
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恐るべきお子さま大学生たち―崩壊するアメリカの大学
・ピーター サックス
【草思社】
発売日: 2000-03
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 57円〜
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・ピーター サックス ・Peter Sacks
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カスタマー平均評価: 3.5
部分訳であることにご注意 内容は他のレビュアーのとおりです。訳文も読みやすくてよい。ただし原著の10章から13章の4章分が訳者および書肆の「都合」により省略されています。また参照文献などが記載されているノーツの部分も翻訳されていないようです。いわゆる翻訳屋さんが売らんかなの書店と結託して内容のダイジェスト版を出すのとは違い訳者はれっきとした学者(マスコミ論)なのです。これではアメリカのジェネレーションXと呼ばれている世代が、旧来の啓蒙の論理とどのように対立しているのかという社会現象をその現場から解き明かそうとしている原著者の意図を裏切ることに他なりません。自らが「恐るべき」馬鹿な翻訳者となって日本の読者を愚弄していると批判すると言い過ぎになるでしょうか。この本の魅力が後半にあると信じる者にとっては、これはむしろ日本大衆の読者向けのダイジェストに他なりません。
読む価値はあるだろうが、注意も必要 元1ジャーナリストだった著者が大学教授になり、2年制のコミュニティカレッジを軸としたいわゆる一般的な大学の悲惨な実態についてGeneration Xとの関係で述べている。
問題点として挙げられているのは学生に対する成績の付け方と教員の評価が大きい。成績の平均が低いと退学、転学させられるアメリカの大学にとってこの成績は重要な意味を持つがこれに財政的問題や教員の評価の対象となるということが加味されると複雑な問題が出てくる。また、いちいち成績に加えないと学生は物事を積極的に行おうとしないことも指摘している。
ただ、他の文献をあたってみると粗末な成績の付け方があったのはGeneration X世代以前からあったものではあるし、本書で70%の学生は1日2時間以下の授業外学習しかしてないと指摘していても別の州立大学の調査では1日に2?5時間家庭学習しているものが7割もいるという事実もあり、日本の学生の平均と比べれば明らかに勤勉ではないのか。これに限らず一部著者の見識の狭さが伺える所はある。
恐らくこの本は他のアメリカの大学について書かれた本を読んでから負の部分としてこのような事実も見られるだろう、という意味合いで読んだ方がよいかと思います。
ジェネレーションXから見たこの本の評価 この本は簡単に言えば、アメリカの一般的な大学の教育、学生の様子がいかに不条理であるかを語ったものである。その背景には、大学の学生の成績が、日本より重要であること、成績評価がテストも内容も、教師にまかせられていて、生徒からの要望にも柔軟であること、また、学生からの評価が教師の地位にとって重要であることなどがあり、それゆえ平均より厳しい教官には、学生が不満をもち、その教官には悪い評価がつき、また教官への接触により、成績やテスト方法がかわるので、生徒はそちらの接触のほうにも熱心になること、それゆえ成績がインフレしていることなどの現象がおこっている。
しかし、私から見たところ、これを書いている著者自身の話にかなりおかしいところがあるように見える。著者自身、教育手法、教える内容、大学生の心理、対処の仕方、大学におけるやり方など一切学んでない。その上、成績、授業も厳しく、暴言は繰り返しはくは、問題のある生徒に対する悪い対処で問題を悪化させるは、偉そうにふるまうは、本の中の著者有利な描写の中からですら、冷静に読むとめちゃくちゃ。こんなのでも他の分野の実績から教壇にたててること自体にも問題がある。そうしてみると、ジェネレーションXの行動も合理化出来る所があり、例えば、平均点を他の授業より低くすると不満が出るなんてのは、よく考えてみると当たり前だと説明できる。
まあ、上述の問題の解決はさほど、難しくはないのではないか。ようするに、司法試験でも、大学受検でも、TOEFLでもこうした問題なくやってるように、何でもいいが、教育者と学生の評価を分離した評価を重視すればいいのだろう。
教育中心大学の難しさ a?¢a?!a?aa?≪a?Ra?§a-|a? ̄a?a,?a??a?!a? ̄c?"cc¶a,-a??a?a??a??a≫\a?-a? ̄a??e?2a,-a??a?¨a??a??a?|a??a??a??a??a?a?"a?Ra?¬a?§a? ̄a?a??a?Ra??a?!a?Ra??e?2a,-a??a?Ra?§a-|a?§a?a??a"!a??a??a??a?≪a-|c"?a?≪a? ̄a??a??a??a??a?|a??a??a??a?≪a??a??a?|a?,a??a??a?|a??a??a??a?a?¢a?!a?aa?≪a?Ra?§a-|a??a"!a? ̄a?a??a??a?\a?¢i??cμ?eo≪a?¶i??a?'a?-a??a??a??a?≪a?a?...a-≫a?≪a??a??a??a??a?a??e?2a,-a??a?Ra?§a-|a?§a? ̄a?a??a"!a?Rec?a?!a??a??e?2a?≪a??a?£a?|a?aa??a??a??a??a??a?a??a"!e?"a? ̄a-|c"?a?Ra\?a??a?'a?-a??a?"a?¨a?≪e...?a??a?-a??a??a?a??a?Rcμ?a??a?e?£a?-a??e¬?c?ca? ̄e??a?'a?a??c,?a??a?3a??a?¬a?'eμ・a?"a??a?a?¨a??a??e??a??c--a?'a?¨a??a??a?!a?≪a?aa??a??a??a?a-|c"?a??a??a??a?'a??a?-a?|a??a??a?Ra?§a?a?3a?-a??a??a"!a?≪a ̄?a?-a?|a? ̄a?a≫-a?Ra??a"!a?,a?Ra??a??a?"a??a?aa?ca?'e?a??a?|a?a??a"!a?≪a?§a??a?'a??a?'a??a??a?a??e?'a?'a?oa?-a?|a??a??a-|c"?a??a?a??a??a??a??a"!a??a??a?aa??a?≪a??a??a?Ra?§a?a??a"!a? ̄a?a-|c"?a?'a\?a?-a??a??a?e? ̄a??a??c,?a?'a,?a??a??a?"a?¨a??a??a??a??a?|a??a??a?a?¨a??a??a?¬a!?≪!!e≫¢a'a??c"?a??a??a,-a?§a?a?,a?£a??a??a?aa?1a??a?oeo≪a?Rc-?e...a??a?a??e?2a?Ra??a??a-1a?'a??a??c?'a??a?¨a??a??e?¢c??a??a?...aR1a?≪a?aa?£a?|a??a??a??a?
学校崩壊は社会の崩壊! この本は、アメリカの元ジャーナリストの現役大学教師が、その内情つまり大学版「学校崩壊」の実情をまとめたレポートである。この本に挙げられている「ジェネレーションX」と呼ばれる世代の、あまりにも幼稚で自己中心的な言動にはあきれてしまうが、同じ世代の人間として全く無関係の話しと笑ってすますことはできない。 私自身もこの世代の大学生であり、周囲の教官からの「最近の学生は幼稚化している」という指摘には耳が痛いが、2・3年後に入学してきた後輩の驚くような言動をまとめる上回生としてもまた頭を抱えている。 このような言動、ひいてはその価値観の背後にある要因として、社会システムの弊害が考えられるが、対応策に関しても悪循環を招くものばかりで、本当にこの問題は解決できるの!だろうか? この本は、教育界のみならず社会全体へ問題を投げかけている。即効性を求め、損得勘定でしか物事をはかれない、物事を学ぶさらに探求するという意識が全くない学生と接する立場の人間として、その教育の過程には大きな問題が立ちはだかっていることを再認識させられた。
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[ 単行本 ]
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アメリカの話し言葉教育
・西本 喜久子
【溪水社】
発売日: 2006-01
参考価格: 4,725 円(税込)
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( 通常2〜5週間以内に発送 )
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・西本 喜久子
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[ − ]
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タウンゼンド・ハリス―教育と外交にかけた生涯 (有隣新書)
・中西 道子
【有隣堂】
発売日: 1993-01
参考価格: 999 円(税込)
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中古価格: 199円〜
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・中西 道子
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[ 単行本 ]
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アメリカ高等教育の大変貌[高等教育シリーズ]
・C.カー
【玉川大学出版部】
発売日: 1996-12-01
参考価格: 5,250 円(税込)
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・C.カー
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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700日間自由気まま 思いっきり!イタリア遊学
・岩貞 るみこ
【立風書房】
発売日: 1998-04
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 92円〜
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・岩貞 るみこ
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カスタマー平均評価: 4
軽快な文章。読んでいて楽しい。 さすがに700日もイタリアで暮らすと、エピソードには事欠かないのだろう。さまざまな出来事が詰まっています。読んでいるには楽しいが、体験したくないことやできそうもないことも。 ジローラモという人のエッセイもそうだが、向こうの人はどうもみな、話をきっちりはじめから書くことになっているようだ。「あるときだれそれがこう言い出した。」といった調子だ。そして事細かに、しかも面白おかしい文章が延々と続く。…しゃれたオチに向かって。 この本にもなんとなくそんな感じを持ちました。 それから、自動車やバイクの話ばかりでなく、語学の勉強の話や食事の話、えーとそれから下着やシャンプーの話なんかも出てきます。ちょっとだけどね。でも楽しめますよ。
この本を通してイタリアを満喫できる! 作者のイタリア遊学での貴重な体験が等身大に書かれ、共感できる部分が大きいので読み進めるうちに自分がイタリアへ行っているかの様な気分になれる。イタリアでの女性の車生活の話もなかなか貴重で面白い。 ただ、作者の好きなイタリア車やカーレースの話が所々詳しく紹介されているので興味のある人とない人によって作品を読んだ後の充実度が変わってくるかも。 それでもエピソードを交えながらなので飽きはこないと思うが。それを抜きにしても生き生きとしたイタリアでの生活が充分に楽しめる本だ。
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[ 単行本 ]
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芸術留学 in USA
・栄 陽子 ・村野 浩平
【三修社】
発売日: 2001-08
参考価格: 2,415 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 83円〜
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・栄 陽子 ・村野 浩平
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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アメリカ留学オリエンテーションハンドブック〈2003年度版〉
・日米教育委員会 ・フルブライトプログラム=
【アルク】
発売日: 2002-05
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,340円〜
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・日米教育委員会 ・フルブライトプログラム=
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カスタマー平均評価: 5
アメリカ大使館も推薦 アメリカでの学業についての諸事情はもちろん、パスポートやビザ、運転免許証などの渡米準備の基礎から、宿泊施設、ホームステイ、医療と健康保険など、入国後の案内ほかアメリカで有意義に楽しく、かつ安心して留学生活を送るための情報が満載です。
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[ 単行本 ]
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社会人のためのアメリカ留学
・栄 陽子
【三修社】
発売日: 2004-12
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・栄 陽子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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スタディー・スキルズ―英米の大学で学ぶための技術
・M.J. ウォレス
【大修館書店】
発売日: 1991-01
参考価格: 2,730 円(税込)
販売価格: 2,730 円(税込)
Amazonポイント: 27 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 347円〜
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・M.J. ウォレス
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カスタマー平均評価: 4
留学準備中、留学中の人は読んでおくといいです。 留学関係の参考書というとTOEFL対策本や会話集などが多いですが、この本は、アメリカの大学生が、授業に参加する際の重要事項をまとめたもので、実際に授業を受ける際に役立つと思います。と言っても、外国人のために新たに書き加えられた場所もあり、議論に参加する際の基本フレーズ、すばやく読書するためのキーワードの探し方のコツなど、が載せてあり、練習問題も豊富で英語の勉強にも役立ちそう。 解説より練習問題が多く、独学でマスターするのはちょっときついですが、一通りやっておくだけで学習法に対する考え方の基礎はできてくると思います。 ただ、講義の聞き取り練習用のテープが翻訳本には付属していないので洋書店などでお求めください、っていうのは、ちょっと不親切ですね…テープをもとにした聞き取り問題も本の中には出てくるので、つけて欲しいです。
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[ 単行本 ]
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ワーキング・ホリデー完ペキガイド〈2001‐2002〉 (地球の歩き方 成功する留学)
・『地球の歩き方』編集室
【ダイヤモンドビッグ社】
発売日: 2000-08
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1円〜
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・『地球の歩き方』編集室
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カスタマー平均評価: 0
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