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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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昭和の東京
・路上観察学会
【ビジネス社】
発売日: 2009-01-21
参考価格: 2,415 円(税込)
販売価格: 2,415 円(税込)
Amazonポイント: 24 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,800円〜
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・路上観察学会
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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東京懐かしの昭和30年代散歩地図
【実業之日本社】
発売日: 2005-02
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
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カスタマー平均評価: 4.5
昔の地図のほうがどう見ても楽しい 昭和30年代生まれには楽しい本だ。これは良くも悪くもレトロ商品である。はっきり言って、昭和34年の地図と現在の地図と左右に並べただけなんだけど、それが面白い。もちろん、この昭和34年→現在の変化を肯定的に捉える訳では全然ないんだけど。やっぱ、今の町の名前の味気なさよ。昔は町名は固有のものだったけど、今はいくつかの町名をひと括りにして1丁目?○丁目って数字で分けていてさ。行政って「場所の名前」ってものを、ものすごく軽視しているか、逆に重要視しているんだろうな。いずれにしても「個人の記憶」よりは「国家の管理」が先に立つってことだ。
さっき、新旧の地図を並べただけって書いたけど、実際はおかずも充実している。新旧の写真ね。これは記憶を補完してくれる。昭和30年代の年表や路線図、テレビ番組表も懐かしい。新旧地図の見開きのあとに、地図に対応したエリアの新旧の航空写真が入ってたりしたら、もう完璧だ。
しかし、昭和34年の地図と現在の地図、精度はグーンとアップしているんだけど、昔の地図のほうがどう見ても楽しいんだよね。さっきの町の名前のバラエティの差がいっとう大きいんだけど、測量、縮尺の精度が低くてデフォルメされてる分、見ている側の想像が入り込むスキ間があるっていうか、自らのイメージで補完していく楽しみがあるんだよね(もちろん今の地図のほうが実用的ではある)。
まあ、でもこの手の本って暇つぶしには持ってこい。「さあ読むぞ!」って気構えも、そのために用意された時間もいらない。どのページからめくってもいいし、いつ放ったらかしてもいいし、繰り返し読んだり丹念に読むことも出来るっていう。まあ知らない時代、土地をいちからイメージするのも楽しいだろうけど、少しはその時代や場所を知ってたほうがより楽しめるんだろうけど。
写真集+地図の変則的スタイル 巷には、昭和30?40年代の街角を撮影した写真集が色々と出版されてきていますが、本書はそれら写真集に加えて当時と現在の地図も収録されているのが、一番の特色だと思います。ご存知の通り、東京山手線区域内では、現在の地下鉄と入れ替わる格好で昭和30?40年代都電が、縦横無尽に網の目の如く張り巡らされており、当然写真でも端端に彼らを見つける事ができるのですが、本書で地図を見ると路線図にて彼らの存在感を感じずにはいられないでしょう。巻末には、当時の国電、私電路線図と共に、路面電車の路線図もあり、やはり現在の都バスとは別格の存在感があります。またおまけで当時のテレビ欄1週間分も掲載されています。
その他、本書の特徴として銀座、六本木、千住、錦糸町・・街毎に掲載されているのも特色で、例えば三越前の高級感やコマ劇前の夜のネオン等今に通じる街の特色ある発展を、当時から垣間見る事ができます。特に新宿、池袋辺りの都会は、写真も見ごたえがあります。その他エリア毎の編集なので、過去に自分が住んでいた街を見比べる楽しみもあります。十何年も住んでいる場所なのに、過去に米軍専用の線路がこんなところにあったんだ?などという「個人的スーパートリビア」もありました。
当時は既にカラーテレビも普及され始めた頃ですから、できればカラー写真で見たかったです。敢えてモノクロで味を出す手法もありでしょうが、カラー写真集での出版が殆ど見当たらないのが現状ですね。
この価格は、ボリューム面から見ても良心的と言えるでしょう。
なかなかいい出来ですよ 企画そのものはどこかで見たような気もしましたが、いざ本を開いてみると、類書よりも昭和30年代の世相や写真などを丹念に拾っていて、地図ともども、時代をよくとらえた編集に好感が持てます。また町ごとに添えられたエッセイも、当時と今の両方をよく知る人が書いたと一目で分かるもので、安心して読めました。こういう本なら、何冊でも買いたいですよね。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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京都市電が走った街 今昔 JTBキャンブックス
・沖中 忠順
【JTB】
発売日: 2000-02
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 1,785 円(税込)
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( 在庫あり。 )
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・沖中 忠順
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カスタマー平均評価: 5
写真が美しい 大学生として京都に来たときは、市電全廃から10年以上たっていて、
幼少の頃、父に京都に連れられてきて、近くを走る市電を見続けていたのが、
唯一の市電の記憶。その父も亡く、今となってはそれがどこだったのか知る術もない。
30年も前の写真なのに画質が美しく、まったく古さを感じさせない。
本書の現在の光景しか知らないが、今にもその場所に市電が
よみがえって走ってきそうな印象を受ける。
懐かしい市電と再会しました 京都の中京に生まれ住んで50年以上になる者です。 学生時代は、西大路四条から市電に乗って大学に通いましたので、青春時代とオーバーラップしました。 この本に掲載されている写真の一つ一つが当時の車窓を思い出させるもので、本当に懐かしく読みました。全国で最初に市電が走った街ですので、その路線系統の確認と各電停付近の町の様子を知るには最適の本です。資料的価値としても貴重です。使用されている写真と周りの景色も、現在の位置と同様の定点観測のように撮られていますので、街の変遷が良く分かりました。 四条大宮からでていた「トロバス」も良く乗りました。これに乗りながら松尾橋へ行き、橋のふもとの桂川で泳いだものです。電気自動車ですから、今で言うエコカーのはしりのようで、環境に配慮された乗り物でした。スピードは出なかったですが、乗り心地は良かったように思います。終点の四条大宮でのUターンは、なかなか迫力がありましたね。この本によれば、昭和43年に廃止されました。なくなってから40年近く経ちました。 昭和45年に廃止された伏見線にも懐かしい思い出があります。中書島から京都駅まで長い距離を市電が走っており、この本でも紹介がありますが、京電の残存区間だったのですね。父親に伏見の大手筋の映画館に連れていってもらい、遅い夕食を取った後、京都駅までの時間がとてつもなく長く感じられました。 当時の京都を知って入る人には懐かしい風景を思い起こす本ですし、若い世代の方には、無くなった市電のよさを少しでも感じていただければ良いと思います。
近代・京都の象徴だった京都市電を今に伝える 京都市の隣街に住んでいる僕は、幼少のみぎりに母に連れられて京都市電に乗車した記憶があるものの、その車窓から見える風景には記憶がない。 しかし、京都市電が1978年に全廃され、京都市バスから眺めた京都市電のレールが撤去される風景がとても寂しいものであったことは鮮明に覚えている。 京都とは、皆様の印象では保守的な都市とのイメージが強いかも分からない。しかし、1200年前に平安京が遷都されてから京都という都市は、先進的な取り組みを行ってきた。 現代でも、京都は京セラ・任天堂・ワコール・島津製作所等に代表される戦後ベンチャー企業を大企業に育んできた。 その近代・京都の象徴が、京都市電であった。御承知のとおり、京都が日本で初めて電車の営業運転を行ち?た都市であった。そして、京都市電はその象徴であり続けた。 この本は京都市電が京都の街を走っていた当時の写真と現在の写真を並べたものとなっているが、記憶にないはずの昔の写真に懐かしさを覚えるのはなぜだろう?
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[ ムック ]
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るるぶ秋田 角館 乳頭温泉郷’09~’10 (るるぶ情報版 東北 3)
【ジェイティビィパブリッシング】
発売日: 2009-02-14
参考価格: 860 円(税込)
販売価格: 860 円(税込)
Amazonポイント: 8 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 660円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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TOKYO & KYOTO隠れ家喫茶店案内 (MARBLE BOOKS)
・塩澤 幸登
【マーブルトロン】
発売日: 2005-06
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 647円〜
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・塩澤 幸登
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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駅からウォーキング 関西 (大人の遠足BOOKS)
【ジェイティビィパブリッシング】
発売日: 2008-06-20
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ ムック ]
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家族でおでかけ北海道 (’09) (マップルマガジン (K1))
【昭文社】
発売日: 2008-04
参考価格: 900 円(税込)
販売価格: 900 円(税込)
Amazonポイント: 9 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 480円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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六甲山 (ヤマケイ関西ブックス)
【山と溪谷社】
発売日: 2007-04
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,070円〜
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カスタマー平均評価: 4
100コースの登山ルートを紹介。登山からハイキングまで幅広く使える1冊です。 関西で手軽に登山ができる山として人気ですね。
ファミリー向けのハイキングから、ベテラン登山者向けコースまで
本の内容はかなり充実しています。
コース案内も多数掲載され、六甲山の山歩きの楽しさが広がります。
六甲山の全100コースも、ダイジェストですが紹介されていますので
変化のあるコース選びの参考になると思います。
ただ、ある程度登山経験のある方向けのためか、
ルート解説はビギナー向けではないかもしれません。
いずれにしてもマップと併用ですね。
六甲山の詳しいガイドブックは今のところこの1冊だけです。
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[ 文庫 ]
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源氏物語の京都案内 (文春文庫)
【文藝春秋】
発売日: 2008-03-07
参考価格: 780 円(税込)
販売価格: 780 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 320円〜
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カスタマー平均評価: 4
まとまっています カラー写真も入って楽しめます。京都案内としても面白い。でも「読みどころ」の部分はちょっと?という感じもあるので、意外と読んだことのある人向きかも。企画物としては文庫だし、こんなものかなというところ。
さすが1000年のベストセラー作は違うと実感 学生の頃は古文嫌いでしたが、
着物の色や柄を見ていて歴史を感じるようになり、百人一首を覚えてみたら古文をもう少しやってみたくなり、源氏物語に行き着きました。
とにかく長い絵巻物ですが、この本は、それぞれの巻きの概略と、それにまつわる京都の街や神社仏閣や景色とお菓子を紹介してくれています。
悠久の昔に思いを馳せながら、古都を歩くには大変重宝するでしょうし、
また嫌いだった古文の概略を一度読んでみると、源氏物語というのは、平安時代の王朝貴族の恋愛模様だけでなく人間関係の微妙な機微の描写もまた鋭く、さすが、1000年もベストセラーになっている小説だけあると
関心すること仕切りでした。
長い小説を読むには抵抗を感じていた人に、導入編としては大変よいかと思います。
『源氏物語』ガイドブックとして活躍が期待できそうな一冊です それぞれの巻ごとに、おおまかなストーリーや系図、京都の見どころにお菓子が載せられ、巻の
一つひとつが古典の宝石箱のような感じがします。
なにしろあちらこちらで契っているので、誰が、誰と誰の間の子か…などが、『源氏物語』の
初心者には、なかなか頭に入りにくいように思います。巻ごとの系図が役立ちそうです。
また、いろんな人が現代語訳に取り組んでいて、その個性や好みを少し味わうことのできる
コーナーもあります。
たいへんに暑くなってきましたが、この夏も京都は、団扇とタオルとペットボトルを持った
観光客でいっぱいのようです。猛暑もなんのその、京都の魅力をしっかり訪ねています。
買いです。 源氏五十四帖を非常に手際よくまとめており、常日頃「『源氏』は読んだ」と憚ることなく口にしてはいても、登場人物の誰それと言われれば答えられないことも多い自分のような者には、その回毎の人物関係を説明した図解と併せて、たいへん重宝な一冊です。数年前に完訳を為した瀬戸内寂聴の文章も、74年のものとは思えない地続きの内容で、作者の一貫した「源氏」への姿勢を思い知らされます。また、「現代語訳で見る『源氏物語』」も、このように横並びで比較して読んだことがなかったので、改めてその手触りの違いに驚かされました。ただ、谷崎の訳に触れた部分の記述は、著者の谷崎への思い入れ(先入観?)があるのかもしれませんが、「美少女云々」は少し悪ふざけに過ぎるようにも思います。とは言え、詳細な地図を施した本書を片手の京都散策も十分にあり得る話で、そういった意味では手軽な文庫であることもまた有難かったりします。
平成の「源氏物語」を楽しむ 平安時代に書かれた「源氏物語」であるが、その時代ごとに様々な解釈や楽しみ方があった。
この本は、平成の今、「源氏物語」と「京都」をリンクさせて楽しむのに最適な本だと思う。
源氏物語各帖のあらすじ・系図・読みどころ・京都の観光スポット・京都の菓子・美術品が掲載されている。
あくまでも一般向けにまとめられたものであり、わかりやすく無駄がない印象を受ける。
系図にイラストが描き添えてあり親しみやすく豊富なカラー写真も美しい。
瀬戸内寂聴氏の宇治十帖にまつわるエッセイや、源氏物語の一場面を各作家による「現代語訳」で比較してみるなど、読み物のページも充実している。
「源氏物語千年紀」の今年、この本を片手に京都を訪ねたいものだ。
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[ 単行本 ]
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古寺歩きの愉しみ―京都 花の寺・隠れ寺
・川端 洋之
【淡交社】
発売日: 2009-04
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,100円〜
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・川端 洋之
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カスタマー平均評価: 5
本書を携えて古都の情趣を満喫したい 今更言うまでもないことながら、京都の古寺巡りは無限の魅力がある。都内50か寺、5ページ宛て、200ページの古寺案内書としてまとめている。有名な大寺よりも、しっとりと落ち着いた古刹を選んで紹介しているように思われる。洛北は阿弥陀寺ほか10か寺、洛中は大徳寺ほか8か寺、洛西は常照皇寺ほか11か寺、東山は霊鑑寺ほか7か寺、山科・洛南は大乗寺ほか11か寺となっている。
たとえば、洛北一乗寺金福寺は、俳人蕪村の墓所であり、村山たか幕末秘話ゆかりの寺である。本堂前の白砂と刈り込みが配された庭が写真で紹介されている。青紅葉がさわやかに映える芭蕉庵もあり、蕪村が描いた芭蕉像も遺されている寺で、「与謝蕪村墓」も建っている。
癒しの古寺50か所。地図付きの本書を携えて古都京都の情趣を満喫したいものである。
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