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[ 単行本 ]
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旅する哲学―大人のための旅行術
・アラン・ド ボトン
【集英社】
発売日: 2004-04
参考価格: 2,835 円(税込)
販売価格: 2,835 円(税込)
Amazonポイント: 28 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,200円〜
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・アラン・ド ボトン ・Alain De Botton
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カスタマー平均評価: 4
どうせ読むなら英語版 邦訳版より安価。論理的な英語で単語も難しくない。写真や図版が多い。従ってすらすら読める。内容に関しては、「人生そのものが実に旅なのである」という三木清ばりの論考を期待すると肩透かしということになるかも知れない。肩の凝らないエッセイという方が当たっている。もっとも、「旅に出かけない方が本質的な旅ができるかもしれない」など、最初から最後まで飽きさせない。ただ、大自然の見方など、お国柄の違いかなというところもある。
なぜ旅行するのかという疑問を感じていたらぜひ一読を。 〜時々、何処かへ行きたくなることがある。何故なのかはわからないが、本書は、その気持ちに答えてくれるエッセイだった。旅する目的は、十人十色だし、そのときの気持ちでかわるものだから、ぴったりあうエッセイは無いけれど、本書は、私にとっては、感じるところが多かった。哲学者,画家,探検家などなどの足跡を追ったり、彼らの気持ちを考えて、著者の旅〜〜行の様子が描かれている。〜
旅と文体 はっきりいって、私にはすばらしいエセーの哲学だと感じられた。何を試みているかといえば、旅の試論なのである。哲学と人が聞くと、なにやらお堅い専門用語が出てくるもんだと思いがちだが、そんなものばかりが哲学ではない。旅を哲学することが、自分の旅の経験や人の旅についての経験から思索することから出発するものであり、同時にそれは自他の直接間接経験が絡み合って抜き差しならぬものになってしまうことを、著者は意図的に構築してゆく。旅の文体とは文体の旅でもあり、われわれが訪れる処女地の経験も、何らかの既知によって解体にさらされているのである。そうしたときにあなたは本当に自分だけの旅といえるものを敢行できるのだろうか。旅を哲学することはどういうことなのか、この本を読んでじっくり観想を巡らせて旅するといいだろう。
期待より外れたので批判的かも 哲学者に関する本から馴染んでいる人なので読んでみた。Eホッパーの絵の辺は個人的には新鮮であった。今回は以前より全体としてはやや精彩を欠いたような印象。9章に亘って文人・画家に関連する博覧・引用、関連ある人がペアで絡むという意匠は余り真似の出来ないことかもしれないが、全てこなすのは至難と見えた。著者自身の旅・生活スペースなども出てきてそれほどの話題とも思えなかったのだが。原題は「旅行術」である、著者の言いたい部分はプルーストの頃から付き合っているせいか、読後旅心は余り影響は受けなかった。所謂哲学者は出てこない。
自分の旅に磨きを掛けるために 哲学なぞとうたっているから、珍しいもの見たさや気晴らしの旅行で満足している人がこの本を手にすることは少なそう。たしかに、哲学者である著者が、旅人として著名な西洋人を引っ張り出してきて、旅のすばらしさを体験させてくれる本であって、いわゆる旅のノーハウ本ではない。パック旅行に限界を感じている人または自分の旅行術をもっている人には、こんな旅もあるのだぞ、という著者らの主張を考察し、自分の旅に磨きを掛けるために是非読んでほしい本。どんなふうにして磨きを掛けるかといえば、批判的に読むことなどはその一例。すなわち、旅の写真について引き合いに出しているけど、ちょっと違うんじゃない?写真だって、美しいものを感じ取りそれを切り取らなきゃ、写真じゃない、ファインダーをのぞいてシャッターを切ればいいってもんじゃないよ、あなたやラスキンがおっしゃるスケッチや絵と本質的に違わないよ、などと。つまり、自分の旅を対置するってこと。 でも、珍しいもの見たさや気晴らしの旅行で満足している人にも、もっと違う旅もあるんだぞ、ということに気がついてもらう意味において読んでほしい本でもある。
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[ 単行本 ]
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北アルプスの沢 (沢登り特選ガイド)
・豊野 則夫
【白山書房】
発売日: 2006-07
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
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・豊野 則夫
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カスタマー平均評価: 0
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[ ムック ]
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こどもとあそぼ!家族でおとまり関東周辺 (るるぶ情報版―首都圏)
【JTBパブリッシング】
発売日: 2008-03
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
Amazonポイント: 8 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 720円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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秘密の隠れ宿厳選80軒―ふたりで過ごす温泉ヴィラ (ニューズムック―旅美人SPECIAL)
【ニューズ出版】
発売日: 2005-01
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 475円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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ジェットコースターにもほどがある
・宮田 珠己
【小学館】
発売日: 2002-02
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 350円〜
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・宮田 珠己
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カスタマー平均評価: 4.5
私を虜にしたへんてこ本 ジェットコースターが好きで、解説本として売り出したのか?となにげに買ってしまってから、 毎週宮田さんの本を買う羽目になりました。(一度に読むと惜しいので) ジェットコースターに興味の無い人は、たぶん手にとることさえ躊躇すると思うのですが、 そこはど〜んとコースターに乗った気になって読み始めて欲しいです。文章がばかばかしく、かつ知性も感じられ(?)元気の無い時もある時も、とにかく爆笑したり、 悩んでるのがあほらしくなること請け合いです。 また、同行者のキャラが素晴らしい。横山やすし似のカメラマンや、 「ニトロとでんぷん」の川本さんなど、描写と落とし方が抜群です。さすが関西人。 氏が「遊園地はデブといけ(後に修正)」と言っておられますが、私もその意見を持っていた一人です。 (私の場合はデブと行って安全バーが軽く浮いたようになった状態で乗るのが恐怖感倍増、という原理からです。 例:ディズニーワールドのタワーオブテラー(もうすぐディズニーシーにもできます)、 長島スパーランドのダブルバイキングなど) もっといろんな乗り物に乗って次のレポートを書いて欲しいと思わせる本です。あ〜おいしい!(本文参照)
「怪才」宮田珠己、絶好調の第5作 「怪才」宮田珠己、絶好調の第5作である。今度はジェットコースターだ。 「現在、世界のジェットコースター界は驚異的な進歩の途上にある」ということが、この本を読むとよくわかる。 ジェットコースターといえばタテ長の箱が数台連結し、上がって下がってせいぜいスクリューやループ、そんなイメージだったがとんでもない。 いまや箱無し足ブラリ、仰向けうつ伏せ、周回型垂直上昇垂直下、混声合唱団で顔面垂直落下、ツイストしながら空へうりゃうりゃ、レールをはみ出して前転後転、等々、もはや訳がわからんのである。 著者は、恐怖症の後輩(鈴木君)をだましてジェットコースターに乗せ、その行動を観察するという、画期的というか何するんだあんたは的な実験も行っている。 「ふたり並んで乗って、逆さになった瞬間に鈴木をくすぐってみたことがある。すると『ぐおおおおっ』とケダモノのように叫んで、先輩である私を殴ろうとした。」 私でも殴ろうとすると思う。 人がジェットコースターに乗りたがる理由について、著者は次のように考察している。 @下心AうりゃうりゃB個性を味わう @とBはなんとなくわかるとしても、「Aうりゃうりゃ」とは何か。 「子供の頃、父親に大空に向かって高く抱え上げられたり、腕を持ってぐるんぐるん振り回されたときなどに、体の内側から込みあげて来た笑いに近い。」 そして、 「ジェットコースターは、大人が労せずしてこのうりゃうりゃを味わうことができる重要な乗り物」 だと著者は言う。 そこまで言われたらしょうがない。乗ってみたくなるではないか。 ただし、「ひとり遊園地は悲しいものがあるのだ」。 そりゃあ確かに悲しそうなので、その辺は気をつけて。
勇気を出して乗ってみよう! タマキングの新作は国内外のジェットコースターに乗って乗って乗りまくったガイドです。 読んでいる途中からなんだかお尻がモゾモゾして来て、もう3年は遊園地に行ってなかった私が読み終わった途端に取りあえずUSJとTDSに行ってしまいました。 本当はもっと過激なコースターのある場所にいけばいいのですが、やっぱり3年のブランクは人を臆病にします、でもそんな臆病風に吹かれた人間もついコースターに乗りたいと思わせるこの本はすごい! 大型連休の前に必読です!
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[ 大型本 ]
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写真集 東京ディズニーリゾートドリーム
【講談社】
発売日: 2008-04-15
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
Amazonポイント: 39 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,871円〜
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カスタマー平均評価: 4
8人の写真家の視点。 観たことがないディズニーリゾート、といった感じです。
8人の写真家の方が、それぞれの視点で
ディズニーリゾートの風景を切り取っています。
大雪で銀世界になってしまったディズニーランドの写真などは、
ある意味、貴重ですね。
そこでミニーが雪とたわむれていたりして・・。
開演当初のポスターの掲載などもあり、
懐かしくなってしまいました。
ディズニーの歴史 私が一年生に上がる年にオープンしたディズニーランドが25年なんて、なんだか
感慨深いものがあるので、ついついこの写真集を買いました。
我が家的には、ディズニーに行った時の思い出のアルバムを見ているような
気がして中身の内容も大満足です。
おまけのCDは、音声を入れて欲しかったと思いますが・・・。
ミッキーの笑顔に五つ星ってことで!
ファンダフルディズニーのカレンダーと同じガッカリ感 篠山紀信であるとか、田沼武能であるとか、有名写真家もこの写真集に参加していますが、なんて言ったらいいのか、何か物足りないです。
一言で言えば、パークの魅力が伝わってこない。
マニアックな表現かもしれませんが、ディズニーランドのファンクラブ、ファンダフルディズニーの今年のカレンダーを見たときに感じた、ガッカリ感と同じものを感じます。
何かが足りないんですよね。
たとえば、パイレーツに扮したゲストたちという写真が写真集に含まれていますが、あんな写真はこの写真集に必要だったのか疑問です。
25周年にこだわるのなら、なつかしいパレードなどの写真があってもよかったと思うのですが、そういうこだわりもない。
これならば、同じ講談社から出ているシーの写真集の方がよっぽどパークの魅力が伝わってくると思います。
有名写真家を起用して芸術性を高めようとしたと言うところなのかも知れませんが、彼らの写真がこの写真集の中で、特別優れているとは思えません。
彼らよりも、ディズニーファンのアマチュア写真家の方がもっとパークの魅力を伝える写真を撮っていると思います。
全体的に中途半端な印象。期待していただけに残念です。
付録のDVDはまあまあの内容(面白くはありませんでしたが)なので、星2つにしてみました。
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[ 単行本 ]
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旅する つあーめん―世界一周お笑い放浪記 (下) 南米チン没・アフリカ返り討ち編
・ニシイ トシヤス
【羊土社】
発売日: 2004-07
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
Amazonポイント: 13 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 959円〜
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・ニシイ トシヤス
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カスタマー平均評価: 5
抱腹絶倒!笑いの嵐! 旅する つあーめん―世界一周お笑い放浪記、普通の方は上巻から読まれていると思いますが、それはそれで正統な読み方ですが、、上巻もおもしろいんですが、この「旅する つあーめん―世界一周お笑い放浪記 (下) 南米チン没・アフリカ返り討ち編」は、笑いの頂点にあります!とにかくおもろいのひとことしかありません。 書物で言えば、起承転結、ところが、お笑いで言えば、枕があってボケとツッコミ。著者はきっちり落としどころをわきまえて書いてます。 この本はヘンであり、それ夜中にケラケラと一人笑いして読むのもヘンですが、笑わせるだけの力量を持った、しっかりとした本です。海外放浪の旅とジョイントした新しいカテゴリーの本だと思います。ぜひ一読を、その価値あり!
肩に力を入れていないと溶けてしまいます。 肩に力を入れて読んで下さい。 そうしないと、溶けてしまいます。 面白い、面白すぎます。 南米〜アフリカまでの旅行記です。 一話一話に笑いの種がしこまれています。 ページを開くとスイッチが入り、笑いが止まらなくな ります。 ブラジルで、言葉もしゃべれない日本人男性がモテル理由 キーワードは、「愛」 アマゾンで、美人の女性に話しかけられて通訳を交えて 格闘する著者 キーワードは、「言葉」 等等、下ネタも少し入り、笑いを盛り上げます。 本人は、大変な思いをすこともあるのですが、全てをギ ャグに変えてくれます。 よくよく見ると、笑わせるための文章構成もとても参考に なります。この本を、楽しい文章を作る参考書としてい くことに決めました。
あなどるなかれ はじめ手に取ったときは、ありふれた旅自慢の本だと思ったが、 ページをめくり始めると、すぐに引き込まれ止められなくなった。 旅自慢というよりは、恥自慢。 それがたまらなくおかしく、痛快だ。 ひとつずつのエピソードの長さも程よく、読みやすい。 次々に読み進めてしまった。ガイドブック的なものを期待する人にはお勧めはしない。 大笑いしたい人にお勧めする。
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[ 単行本 ]
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東京都―新風土記 (復刻版 岩波写真文庫―川本三郎セレクション)
・岩波映画製作所
【岩波書店】
発売日: 2007-12
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
Amazonポイント: 8 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 494円〜
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・岩波映画製作所
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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LOVE ARCHITECTURE
・KIKI
【TOTO出版】
発売日: 2004-10
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 893円〜
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・KIKI
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カスタマー平均評価: 4.5
乙女による建築考察 出典を見ると結構前で、今は無い建物が取り上げられていたりするけれど、内容的には全然古びてない乙女による建築、環境考察の1冊。少し重めだけど私はこの本を一人旅の時のお供にする。旅先に向かう乗り物の中でこれを読むと、旅心のモチベーションが上がり、見る対象を丁寧に見る目線やちゃんと感じたことを記録にとる勤勉な魂がふつふつと滾ってくるから。 あらゆる分野に乙女が進出、執筆している今はやっぱりいい時代だな、と思う。
LOVE KIKI このような本の誕生こそ待っていたのかもしれない。 なんといっても、20代の女性によって書かれたという点が特権的にすばらしい。これはひとつの≪事件≫である。 雑誌連載時から愉しんでいましたが、1冊にまとまったものを手にとってパラパラめくる快感はやはり言い表すことがなかなかどうして難儀。 テクストはすこしも晦渋な理論に拘泥することなく、透明性が支配する。さっすがモデル!!写真もGOOD。 とにかく、私もふくめて、建築ビギナーの若い女性にはゼッタイぜったいお薦め!この本を武器にしたカッコイイ女性がもっとふえたらイイナ。
友だちを探すように 街や建築を楽しもう! 表紙の写真(そのままポストカードになっている) を気に入って、購入しました。 値段が高い気がしたので、星★4つ。 中身は、見た目よりもボリュームがあるように感じました。 透明ケースに入った本です。写真がきれいです。 作者おすすめの建物が紹介されています。 建物メインのページだけでなく、旅の紀行ページもあり、 バランスが良いです。 建物と旅が好きな人は、どうぞ。 旅のページは、一緒に旅に出たような気分になれます。 個人的な感想を言えば、かわいい本だと感じました。 読み終えたら本棚にしまって、時々取り出して見たい本です。 中身が詰まっていて、音楽CDで言うと、 「ファーストにして、ベスト」アルバム、という感じでしょうか。
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[ 単行本 ]
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観光政策・制度入門
・寺前 秀一
【ぎょうせい】
発売日: 2006-04
参考価格: 2,800 円(税込)
販売価格: 2,800 円(税込)
Amazonポイント: 28 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 2,350円〜
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・寺前 秀一
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カスタマー平均評価: 0
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