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旅行ガイド 全般

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ほった。―4年3カ月も有給休暇をもらって自転車で世界一周し、今度はアフリカにみんなで井戸を掘っちゃった男 ガイドブック的! 観光社会学の歩き方 海外赴任2009リロケーションガイド 東京―大都会の顔 (復刻版 岩波写真文庫―川本三郎セレクション) 2日目のプティ・デジュネ 21世紀 世界遺産の旅 (小学館GREEN Mook) 国内・総合旅行業務取扱管理者一挙合格ゼミ (SHINSEI LICENSE MANUAL) 時刻表検定試験 精選550問題集〈2003年版〉 ディズニーリゾート150の秘密 (新潮文庫) 旅する哲学―大人のための旅行術
ほった。―4年3カ月も有給休暇.. ガイドブック的! 観光社会学の.. 海外赴任2009リロケーション.. 東京―大都会の顔 (復刻版 岩.. 2日目のプティ・デジュネ 21世紀 世界遺産の旅 (小学.. 国内・総合旅行業務取扱管理者一.. 時刻表検定試験 精選550問題.. ディズニーリゾート150の秘密.. 旅する哲学―大人のための旅行術


ほった。―4年3カ月も有給休暇をもらって自転車で世界一周し、今度はアフリカにみんなで井戸を掘っちゃった男

[ 単行本 ]
ほった。―4年3カ月も有給休暇をもらって自転車で世界一周し、今度はアフリカにみんなで井戸を掘っちゃった男

・坂本 達
【三起商行】
発売日: 2006-04
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
 Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 403円〜
ほった。―4年3カ月も有給休暇をもらって自転車で世界一周し、今度はアフリカにみんなで井戸を掘っちゃった男
坂本 達
カスタマー平均評価:  4.5
う?ん。。。これといったものが。
前著『やった。』を読んでみて余り乗り気ではなかったが、本著である『ほった。』も読んでみた。 前半部分は、前著とかぶる内容で4年3ヶ月の旅の話。 後半部分は本題の井戸掘りの話。 夢のある話ではあるし、本人の努力そして会社がとことん坂本 達氏のプロジェクトに前向きなのは賛同できるのだが、前著と同じく読んでいて内容にどうもいまいち感動というかこれといったパンチがない。 ページ数も少なく文体も平坦なので、息抜き程度に読むのに良い程度。
『やった。』だけでは終わらない!
坂本さん前著の『やった。』ではとてもいい影響を与えられましたが、有給4年3ヶ月、自転車で世界一周するという偉業を果たされても尚、それだけでは終わらないっていう所がスゴイな!!と思いました。 この『ほった。』では『やった。』には記されなかった、世界一周時の感動的な出会いのストーリーもありました。 坂本さんはいつも、“感謝の気持ち”と“敬意”を持って人と触れ合っています。 だからこそ、アフリカでもクルド人の村でも暖かく受け入れられているのだろうと思います。 国境も人種も関係なく、人と人が心を通わせる神髄がそこにありました。 世界一周後の事もたくさん書かれていました。 坂本さんは旅から戻った当初、胃を痛めるほど悩みつつも新たなプロジェクトを起こします。 日本全国の子供たちには夢を伝え、命を救われたギニアでは前著の印税を投じて井戸の採掘プロジェクトを発起し、完成させたのです。そんな坂本さんの可能性をどこまでも信じ、応援し続けるミキハウスもステキな会社だなと思いました。 そして井戸完成までの道のりに、また色々あるんです。人生と一緒です。 どんなに難しいと思われる事でも、まず行動を起こし前進すること、思い通りにいかなくても 信じ続ける大切さ、そんなことを坂本さんは現地で体感して伝えられています。 人任せではなく、個人で何度もアフリカの現地まで足を運び、村の人たちとの信頼関係を深めていく所にも、私たちの社会の中で活かされることがたくさん見つかりました。 このドンゴル村の井戸は、熱い思い・祈り・村人みんなの汗・長い歳月、とにかくたっくさんのものが込められて作られた手作りの井戸でした。 自分自身がもし何かに迷ったり、つまづいた時に「また読もう!」と思える本でした。いい本です!
「ありえない!」ですませていいのか?
前著『やった。』は夢を持つことの大切さ、夢をあきらめないことの大切さを教えてもらった気がしましたが、この続編『ほった。』は、そのために「現実を謙虚に受け入れて小さなことに感謝すること」から一歩一歩始めることの大切さを教えてもらった気がします。それと、「一人の力だけではなく女性も子供たちもお年寄りも、みんなが汗を流して手伝った」ことでプロジェクトが完成していく過程が見られるところにこの本の面白さがあると思います(しかも相手はギニア人だよ!)。 「この本の印税でまたお世話になった国に対して恩返しがしたい」ということは私もプロジェクトに少しは参加していることになるのでしょうか?

ガイドブック的! 観光社会学の歩き方

[ 単行本 ]
ガイドブック的! 観光社会学の歩き方

・遠藤 英樹
【春風社】
発売日: 2007-10
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
 Amazonポイント: 21 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 3,395円〜
ガイドブック的! 観光社会学の歩き方 ※一部大型商品を除く
遠藤 英樹
カスタマー平均評価:  3
観光社会学のガイドと示唆
 著者は、これまで一環して観光社会学をテーマとして研究を行ってきており、その著者が出した初単著書として興味深い。  その名の通り、観光社会学という学問についての歩き方を、先行研究へのきめ細かい配慮、広い目くばせを行いながら紹介しており、良書といえるであろう。  特に、冒頭で紹介されている「旅する社会(Touring Society)における社会状況・文化状況」は観光社会学の分析枠組みを図でわかりやすく説明しており、まさに観光社会学という観光に発ちやすい配慮がなされている。これによって、これから観光社会学を見知りたい読者としてはスムーズに歩き始めることができる。内容も著者自身のフィールドワークを基として国内外の地域を事例として、著者の観光社会学の視点を提供している。  ただ、著者は社会学の理論的なバックグラウンドを重視しているせいか、やや強引に社会学の学的潮流を埋め込んでいる感があり、少しピンと気難いところもあるが、観光社会「学」の歩き方であるから致し方ない。  しかし、それをぬきにすれば、読み終わったあとには、著者がプロデュースした観光(著書)に読者が観光客となって観光(通読)した感も抱け、観光社会学という観光地を観光できた気がする。もちろん、著者の意図は、本を読んで観光社会学を観光した気になって終わらせるのではなく、「実際に現場にもいくこと」であることは、いうまでもないことであろう。

海外赴任2009リロケーションガイド

[ 単行本(ソフトカバー) ]
海外赴任2009リロケーションガイド

【キョーハンブックス】
発売日: 2009-02-15
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 900円〜
海外赴任2009リロケーションガイド ※一部大型商品を除く
 
カスタマー平均評価:   0

東京―大都会の顔 (復刻版 岩波写真文庫―川本三郎セレクション)

[ 単行本 ]
東京―大都会の顔 (復刻版 岩波写真文庫―川本三郎セレクション)

・岩波映画製作所
【岩波書店】
発売日: 2007-12
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
 Amazonポイント: 7 pt
( 在庫あり。 )
東京―大都会の顔 (復刻版 岩波写真文庫―川本三郎セレクション)
岩波映画製作所
カスタマー平均評価:   0

2日目のプティ・デジュネ

[ 単行本 ]
2日目のプティ・デジュネ

・堀井 和子
【ベストセラーズ】
発売日: 2003-06
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
 Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 322円〜
2日目のプティ・デジュネ
堀井 和子
カスタマー平均評価:  5
旅行に行った気分にひたれました。
表紙、文章、イラストと全部センスがあふれています。旅行に行った気分にひたれました。 フランスに旅行する方にはおすすめです。
朝ごはん再考
 欧州への旅行をあきらめ入院せざるを得ないとき、自分をなぐさめるために本書を購入した。挿絵や写真、堀井氏の繊細な描写が、心だけを旅させてくれたように感じた。
 朝ごはんをゆっくりと食べるのは、旅行ならではの楽しみかもしれない。本から香り高いミルクティーと、焼きたての香ばしいパンの香りが漂ってくるようである。食材そのものは質素でも、朝ごはんという時間に贅沢さを感じた。スローな空気に触れたいとき、一読をおススメする。
南フランスへ旅される方へ
堀井和子さんのエッセイは、センスのいい表紙、気取らない文章、素敵なイラストと、3拍子そろっていてとてもお気に入りです。こちらの本は、旅日記、食日記、ホテルレポートが堀井さんならではの目線で描かかれていて、南フランスへ旅される方は、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
堀井さんがいつも旅をされるのは、いわゆる観光地ではなく、小さな街や村の地元の生活に根付いたマルシェやレストランなのですが、駆け足旅行では味わえない、のんびりとレンタカーや徒歩でめぐる旅の楽しみを教えてくださるような気がします。
素敵な旅の本です。
のんびり読みたいときにお薦めな旅の本です。著者のセンスのよさがうかがえて、同じホテルに泊まってみたくなりました。デジュネとは、朝食という意味だそうで、どこかに行ったときの食事の楽しみから、細かなディッシュの内容まで、すごくお洒落な本でした。同じホテルをまわってみたいので、詳しく知りたいものです。本として読ませるというよりは、雰囲気を楽しむ感じの本でした。いい感じです。
旅のお手本に。
旅上手とはきっと堀江さんみたいな人の事を指すんでしょう。
ガイドに頼らないで自分の嗅覚を頼りに車を走らせ旅に、食事もメーニューや店の外観から感を働かせ自分に合ったものを探す。
こんな自分だけの旅が出来るようになりたいなって誰もが思うでしょう。

南仏でのその土地でしか味わえない料理の数々は、私の想像力を越えたもので是非その土地に行って味わっていたくなります。

堀井さんの旅した町の空気が伝わって来る本です。


21世紀 世界遺産の旅 (小学館GREEN Mook)

[ 単行本 ]
21世紀 世界遺産の旅 (小学館GREEN Mook)

【小学館】
発売日: 2007-12-06
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
 Amazonポイント: 39 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,494円〜
21世紀 世界遺産の旅 (小学館GREEN Mook) ※一部大型商品を除く
 
カスタマー平均評価:  3.5
全部をカバーするとこうなりますか、そりゃ。
世界遺産の写真を眺めつつ、まだ見ぬ各地の世界遺産に思いを馳せ 家の中でちょっとした旅を楽しむ・・・つもりで買いました。 よく見て買ったつもりではありましたが。 全部を1冊でカバーしてとなると、1ケ所辺りの内容が薄くなってしまいます。 安くはない本ですが、1回読んだきり本棚の飾りになってしまっています。 文庫で買うあるいは分冊になっているものと併せて読む・・・ってもんでしょうか。 もしできるなら、本屋さんでチェックしてから買うのがよろしいかと。
世界遺産を網羅的に見れる書
世界遺産の数が急増したため、 1件1件の情報量は少ないですが、 現在の世界遺産をほぼすべて写真入りで 1冊に網羅した書は他にないのではないでしょうか。 次にどんな場所に行ってみたいかとか 世界にはこんな世界遺産もあるんだみたいに、 ぱらぱらめくって楽しむ本だと思います。 次の旅行地探しに役立つと思います。 値段が高いのは難ですが。
失敗しました。
「旅」というところを見落としてはいけません。 この本は世界遺産へのアクセス情報と小さな写真、そして15行程度の解説文でほぼ全てのページが使われています。 しかも、アクセス情報も細かく載っているわけではなく、近辺の地図があるわけでもないので、役に立つのかと疑問に思いました。 大きな写真と詳細な解説文を期待して購入すると痛い目を見ます。 そう、私のように(泣)

国内・総合旅行業務取扱管理者一挙合格ゼミ (SHINSEI LICENSE MANUAL)

[ 単行本 ]
国内・総合旅行業務取扱管理者一挙合格ゼミ (SHINSEI LICENSE MANUAL)

・トラベル&コンダクターカレッジ
【新星出版社】
発売日: 2008-12
参考価格: 2,625 円(税込)
販売価格: 2,625 円(税込)
 Amazonポイント: 26 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,500円〜
国内・総合旅行業務取扱管理者一挙合格ゼミ (SHINSEI LICENSE MANUAL) ※一部大型商品を除く
トラベル&コンダクターカレッジ
カスタマー平均評価:   0

時刻表検定試験 精選550問題集〈2003年版〉

[ 単行本 ]
時刻表検定試験 精選550問題集〈2003年版〉

【トラベルジャーナル】
発売日: 2003-04
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 206円〜
時刻表検定試験 精選550問題集〈2003年版〉
 
カスタマー平均評価:   0

ディズニーリゾート150の秘密 (新潮文庫)

[ 文庫 ]
ディズニーリゾート150の秘密 (新潮文庫)

・TDR研究会議
【新潮社】
発売日: 2002-12
参考価格: 660 円(税込)
販売価格: 660 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
ディズニーリゾート150の秘密 (新潮文庫)
TDR研究会議
カスタマー平均評価:  2.5
秘密というほどでは
前著「ディズニーランド101の謎」の追加改訂版。101から150に増えている。
改訂版なので前著との重複が多い。TDRに興味があるのであれば、こちらの方が良いと思う。
内容的には今回の版ではディズニーシーやアンバサダーホテル等の情報が追加されている。
中身はディズニーリゾートだけの話ではなく、ディズニーやミッキーの話などまで触れている。
タイトルは「秘密」となっているが、多くは秘密というほどではない。
興味深かったのは、キャスト(従業員)募集から、ディズニーユニバーシティ、そして一人前のキャストとしてデビューするまでの教育内容かな。
元キャストだったので、懐かしく感じました。ただ、今はディズニーリゾートのアルバイトは大人気なんですね。面接=即決だった10数年前とは隔世の感じがあります
やや中途半端で散漫な印象
「ディズニーリゾート150の秘密」というタイトルの通り、ディズニーリゾートについての「秘密」が一問一答形式で披露されている。ただ、その構成のせいで、全体としてやや散漫な印象。150の秘密が延々と続いて行くので、途中で疲れてしまうのだ。しかも、疲れてきた中盤、ふと気付くと「ディズニーリゾート」の話ではなく、「ディズニー」の話にすり変わっていたりする。ディズニーリゾートには興味があるけれど、ディズニーには興味無し!という人(そんな人がいるのかは分からないけれど・・・)にはちょっとがっかりだ。

また、他のレビューにもある通り、内容もやや中途半端。そうなってしまっている一番の原因は、おそらく、どういった人を対象にした本なのかが、書き手側で練られていないからであると思う。そもそも「ディズニーリゾート150の秘密」なんてタイトルに惹かれるのは、ある程度の回数ディズニーリゾートに行った事のあるリピーターが多いと考えられるけれど、この本の「秘密」の大半はリピータなら一度はどこかで聞いた事のある話である。逆に、一度も行った事のない人が読んでも、何の話だかイマイチよく分からないのではないかと思う。もちろん、その中間くらいに位置する人は「へぇ!」と楽しめると思うのだけれど。

もし「秘密」が一つづつ、雑誌のコラムか何かで連載されていたとしたら、毎週楽しみに読めたかもしれない気はする。しかし、文庫本として読む分には星2つくらいが正当な評価だろうと思う。
おもしろい。
よく調べてある本です。
こういう研究会があるんですね。
ディズニーリゾートが大好きなんですね。
それにしても、たくさん秘密があるんですね。
ディズニーリゾートが好きな人は、ぜひ読んでみてください!
通になれます。
笑い話に良い
情報は古いし、間違えだらけだし鵜呑みにしてこの本で得た
知識を使うと恥をかきますよ。
前回に比べ50の謎が増えていますが、加筆分も正しくないとは・・・
おそらく、様々なキャストに聞きかじったようですが
同じ施設の事を別カウントしたり滅茶苦茶な内容です。
まあ、だいぶ前に辞めた”関係者”なんでしょうね。

笑い話に良いのでかろうじて星2つです。
このていどなら古本屋で買った方がましですが。
前の使いまわしが多いのも・・・
これは前著「ディズニーランド101の謎 新潮OH!文庫」(この時はTDL研究会議)に大幅に手を加え改題したものです。
前のときは東京ディズニーシーのオープン前でしたが、今回の情報は2002年のものです。

しかし、相変わらず一ファンが、この手の情報本ならどれでも手に入れられる情報と、一ファンとしての感想を書き連ねた物という印象が拭い切れません。
情報として誤ったものもありますので、何も知らずにいきなりこの本を選択するのは、少々お勧めできません。


旅する哲学―大人のための旅行術

[ 単行本 ]
旅する哲学―大人のための旅行術

・アラン・ド ボトン
【集英社】
発売日: 2004-04
参考価格: 2,835 円(税込)
販売価格: 2,835 円(税込)
 Amazonポイント: 28 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,200円〜
旅する哲学―大人のための旅行術 ※一部大型商品を除く
アラン・ド ボトン
Alain De Botton
カスタマー平均評価:  4
どうせ読むなら英語版
邦訳版より安価。論理的な英語で単語も難しくない。写真や図版が多い。従ってすらすら読める。内容に関しては、「人生そのものが実に旅なのである」という三木清ばりの論考を期待すると肩透かしということになるかも知れない。肩の凝らないエッセイという方が当たっている。もっとも、「旅に出かけない方が本質的な旅ができるかもしれない」など、最初から最後まで飽きさせない。ただ、大自然の見方など、お国柄の違いかなというところもある。
なぜ旅行するのかという疑問を感じていたらぜひ一読を。
〜時々、何処かへ行きたくなることがある。何故なのかはわからないが、本書は、その気持ちに答えてくれるエッセイだった。旅する目的は、十人十色だし、そのときの気持ちでかわるものだから、ぴったりあうエッセイは無いけれど、本書は、私にとっては、感じるところが多かった。哲学者,画家,探検家などなどの足跡を追ったり、彼らの気持ちを考えて、著者の旅〜〜行の様子が描かれている。〜
旅と文体
 はっきりいって、私にはすばらしいエセーの哲学だと感じられた。何を試みているかといえば、旅の試論なのである。哲学と人が聞くと、なにやらお堅い専門用語が出てくるもんだと思いがちだが、そんなものばかりが哲学ではない。旅を哲学することが、自分の旅の経験や人の旅についての経験から思索することから出発するものであり、同時にそれは自他の直接間接経験が絡み合って抜き差しならぬものになってしまうことを、著者は意図的に構築してゆく。旅の文体とは文体の旅でもあり、われわれが訪れる処女地の経験も、何らかの既知によって解体にさらされているのである。そうしたときにあなたは本当に自分だけの旅といえるものを敢行できるのだろうか。旅を哲学することはどういうことなのか、この本を読んでじっくり観想を巡らせて旅するといいだろう。
期待より外れたので批判的かも
哲学者に関する本から馴染んでいる人なので読んでみた。Eホッパーの絵の辺は個人的には新鮮であった。今回は以前より全体としてはやや精彩を欠いたような印象。

9章に亘って文人・画家に関連する博覧・引用、関連ある人がペアで絡むという意匠は余り真似の出来ないことかもしれないが、全てこなすのは至難と見えた。著者自身の旅・生活スペースなども出てきてそれほどの話題とも思えなかったのだが。原題は「旅行術」である、著者の言いたい部分はプルーストの頃から付き合っているせいか、読後旅心は余り影響は受けなかった。所謂哲学者は出てこない。
自分の旅に磨きを掛けるために
 哲学なぞとうたっているから、珍しいもの見たさや気晴らしの旅行で満足している人がこの本を手にすることは少なそう。たしかに、哲学者である著者が、旅人として著名な西洋人を引っ張り出してきて、旅のすばらしさを体験させてくれる本であって、いわゆる旅のノーハウ本ではない。パック旅行に限界を感じている人または自分の旅行術をもっている人には、こんな旅もあるのだぞ、という著者らの主張を考察し、自分の旅に磨きを掛けるために是非読んでほしい本。どんなふうにして磨きを掛けるかといえば、批判的に読むことなどはその一例。すなわち、旅の写真について引き合いに出しているけど、ちょっと違うんじゃない?写真だって、美しいものを感じ取りそれを切り取らなきゃ、写真じゃない、ファインダーをのぞいてシャッターを切ればいいってもんじゃないよ、あなたやラスキンがおっしゃるスケッチや絵と本質的に違わないよ、などと。つまり、自分の旅を対置するってこと。
 
 でも、珍しいもの見たさや気晴らしの旅行で満足している人にも、もっと違う旅もあるんだぞ、ということに気がついてもらう意味において読んでほしい本でもある。


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 更新日 2009年7月11日(土)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク