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[ 単行本 ]
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遠くの町と手としごと―工芸三都物語
・三谷 龍二
【アノニマスタジオ】
発売日: 2009-06
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,100円〜
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・三谷 龍二
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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東京の階段―都市の「異空間」階段の楽しみ方
・松本 泰生
【日本文芸社】
発売日: 2007-12-24
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,580円〜
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・松本 泰生
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カスタマー平均評価: 5
町歩きが10倍楽しくなる! 表紙の写真にひかれて手にとったら、
すっかり引き込まれてしまいました。
四季が感じられる階段の美しい写真と
その階段の持つ歴史、そして現在を描写する端正な文章。
遠くに旅行に行かなくても、
こんなにも近くでステキな旅ができるんだなあ、と
感動しました。
お気に入りは、住吉町の念仏坂。夕焼けだんだんもいい!
市ヶ谷や麻布に、風流な階段が多いことも初めて知りました。
とにかく、これを持っての町歩きが楽しいです!
階段を探しながら、
昭和の香りが残る町並みを楽しめるだけでなく、意外な
下町グルメまで発見できて、充実した休日を過ごしてます。
素晴らしい! 階段が好きで好きで、でも同志が見つからず、ずっと悶々としてきた私にとって、これは正に救いの神に等しい著書であります。
東京の、色々なところにある階段の表情を、写真と適切な解説で見事に描ききった名著。
階段そのもののデータ(勾配や段数など)を最小限に記し、解説の殆どが著者の感想で、それがまた素晴らしく共感を呼ぶものになっています。
階段、というあまり一般的でない趣味の、恵まれないファンのためのバイブル。
変な階段、奇妙な階段、整然とした階段、古い階段、長い階段、短い階段、急な階段、緩やかな階段、etc....階段好き、坂好きには絶対おススメです!
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[ 単行本 ]
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東京ひとりめし―街なかのひとりごはんを解決! (えるまがMOOK ミーツ・リージョナル別冊 東京篇)
【京阪神Lマガジン】
発売日: 2009-04
参考価格: 780 円(税込)
販売価格: 780 円(税込)
Amazonポイント: 7 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 475円〜
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カスタマー平均評価: 5
いいですよ、これ! 東京のレストランガイドとかごはんの本なんて
今までどれだけあったことでしょう?
雑誌でもたくさん特集が組まれているし、ネットでも
いろいろ検索できるし。
というわけで今までこういう類の本(雑誌?)は
買ったことがありませんでした。
でも、これは買っちゃいました。
だって、知らないところばっかりだったし、行ってみたいところ
ばっかりだったから。
銀座で1000円や1500円でそれが食べられるの?
といったオドロキや、自分が知っているリーズナブルで
おいしいお店が載っていると、なんとなく
鼻が高くなったり・・・(お店のオーナーでもないのに)。
ひとりで入れて、ひとりで食べれて、いろいろなジャンルがあり、
とてもオススメです。
なんだか写真もとってもおいしそう・・・。
関西の出版社から出ている本らしく、東京に出張した
人向けの本?というわけで、
銀座、有楽町、新宿、渋谷など比較的大きな駅近くの
ごはん処しか載っていないのが残念ですが、それを差し引いても
十二分に楽しめる、作り手の気持ちが伝わるいい本でした。
オススメです。
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[ 文庫 ]
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京の路地裏案内 (らくたび文庫)
【コトコト】
発売日: 2008-09
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 300円〜
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カスタマー平均評価: 5
路地裏の醍醐味が味わえる ノスタルジックで趣の深い路地裏がたくさん紹介されています。
親友にだけこっそり教えるようなひっそりとした隠れた名店がたくさん載っていて
京都に長く住んでいる私にとってもぜひ行ってみたいと思うお店がいくつかありました。
本自体も雰囲気のある写真を使っていて良い感じです。
その分定番の本とくらべるとやや見づらいですが、
むしろその不完全さが良い味を出していて、私はそこが気に入りました。
大勢でワイワイ行くより一人か二人でこっそりと散策するようなムードで
古い建物や道の醸し出す雰囲気が好きな人、また人ごみが嫌いな人にもお勧めです。
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[ 文庫 ]
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百寺巡礼 第1巻 (1) (講談社文庫 い 1-60)
・五木 寛之
【講談社】
発売日: 2008-09-12
参考価格: 590 円(税込)
販売価格: 590 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 23円〜
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・五木 寛之
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カスタマー平均評価: 4
すぐにでも、その寺を訪れたくなりますっ! 文庫になったのを見つけ、本日購入した。
先ほどまでCAFEで読みふけり、たまらずレビューを寄せている。
まず、冒頭の「百寺巡礼の旅のはじめに」から、私は強く引き込まれた。
人生を4つの時期に分けるという古いインドの考えに触れているのだが、
読んでいて心休まり、その冒頭部分は、
まるで寺院へ向かう参道のような役割を果たしているかのように思われた。
本書は決して本格的な仏教本ではなく、
純粋に寺や仏像を好きである私達のような普通の人間に、手にとりやすいものとなっている。
読むほどに寺の美しさが伝わり、仏像との出会いに憧れを持たせてくれる。
仏像の拝観にあたり、作者は、
「ただその前に立ち、ああ、ありがたいな、という気持ちで拝むことが一番だろう。
いま、この仏様に会えてよかった、・・・・・と素直に思えることのほうが
大事なのではないだろうか。」と書いている。
それを読んで、私は、「あぁ、私のような拝観の仕方でもいいんだ」と安心した。
私は寺という空間そのものが好きであり、仏像を前に感動するが、
仏学には疎いし、美術的な批判も全くの個人的好みでしてきたからだ。
長くなったが、兎に角、
本書は寺院を身近なものにさせ、私達の目線でその建築の美しさを教えてくれる。
そして、すぐにでもその寺を訪れたくなる一冊である。
そうそう。
個人的には第5章にもある、秋篠寺がお薦めの寺だ。
ここの伎芸天は女性らしい肢体と、優しい表情が実に美しい。
文庫本で気軽に五木寛之流の解説の奈良の名寺に触れてほしい 文庫になった「百寺巡礼」の第一巻・奈良編である。
元々は、テレビで30分番組として放送された内容を本にしている。
テレビでの「百寺巡礼」は、五木寛之が選んだ日本の100の名寺を
訪れて、五木さんの感性と薀蓄で印象を語るという内容でした。
この本では奈良の名寺の部分が取り上げられています。
30分のテレビでの映像と情報量を本にまとめるという制約はあるものの
写真なども挿入されており、初めて見た人でも、十分、その寺の魅力を
味わえるようになっている。
文庫本化されたことでもあり、いままで、「百寺シリーズ」に縁の
なかった人に手軽に気楽に手に取っていただきたい。
五木の子守唄か? 五木寛之の小説は60年代後半の「デラシネ」「さらばモスクワ愚連隊」「青年は荒野をめざす」あたりまでをピークに、早くも息切れがしていたように感じる。それからの「青春の門」になってくると、出版社に急かされて書かざるを得なくなってきた状態のもと、軟弱傾向がモロに出て来て、私はこれ以降のものはエッセイ等も含めてほとんど読んでいなかった。ましてや、ここ数年の「癒し系の五木本」はまったく目を通していない。
最近の「五木本」に余り関心のなかった私がこの文庫を手にしたのは、昔から何度か行ったことのある奈良のお寺が書かれているから、という単純な理由からである。単行本が余り売れなかったのかどうか知らないが、早くも文庫になって再発された「百寺巡礼」の第一巻・奈良。お寺巡礼ということに名を借りた五木自身の身辺雑記帳以外の何物でもないような気がする。
肝心のそれぞれのお寺の建物、宗派、仏像等々の概況は、そこそこにあるパンフレット等の領域を出ていない。五木はこれらの面はまったくの素人なので、それも仕方ないことだが、計画通りの絶筆中、龍谷大学で少しは仏教を勉強したなら、もうすこし踏み込んだ見識なるものを展開して欲しかった。
直木賞作家という「カンバン」で、我々が普段接することすらできない寺の高僧等々に話を聞いてもらいたかったというのが正直なところ。中宮寺の半跏思惟像の足の裏を見て、「実はオレも偏平足なんだ!」なんて、恥かしくもなく、長々とだらだらと書くこともないだろうに。
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[ 大型本 ]
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沖縄の歩き方石垣・宮古・西表島 2009-10 (地球の歩き方ムック)
・地球の歩き方編集室
【ダイヤモンド社】
発売日: 2009-03-05
参考価格: 980 円(税込)
販売価格: 980 円(税込)
Amazonポイント: 9 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 700円〜
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・地球の歩き方編集室
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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ツーリングマップル 中部北陸
【昭文社】
発売日: 2009-03
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,547円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ ムック ]
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るるぶ富良野 旭山動物園 札幌’10 (るるぶ情報版 北海道 4)
【ジェイティビィパブリッシング】
発売日: 2009-04-23
参考価格: 860 円(税込)
販売価格: 860 円(税込)
Amazonポイント: 8 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 540円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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港を回れば日本が見える―ヨットきらきら丸航海記
・岡 敬三
【東京新聞出版局】
発売日: 2009-03-13
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 980円〜
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・岡 敬三
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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百寺巡礼〈第2巻〉北陸 (講談社文庫)
・五木 寛之
【講談社】
発売日: 2008-10-15
参考価格: 590 円(税込)
販売価格: 590 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 250円〜
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・五木 寛之
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カスタマー平均評価: 5
待ち望んだ文庫化です。 文庫化され手に取りやすくなった思いがします。古刹という言葉があるように、お寺は概して古い建物です。そのお寺には本尊があり、山川草木のように大勢の人間の行いをじっと凝視してきました。ある時は火を放たれ焼け落ちることもあったし、人間に救い出されたこともあったようです。北陸は、浄土真宗の盛んな土地柄です。真宗王国として自治が営まれた時代もあったそうです。信長に挑んだ一向宗は、その戦いの中で二派に別れてしまいました。人は別れても寺院はただ黙ったまま、じっと人の姿を見続けてきたでしょう。五木寛之さんの百寺巡礼は、紀行文としてもとても風情があります。寺院の辿ってきた道のりとそこで暮らす人々の係わりが日本的な宗教観を想起させてくれます。日本海を臨む北陸の地の文化と歴史を思い描くと共に私達日本人の辿ってきたおかしくもあり、ものがなしくもある歴史に浸る思いです。
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