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マックスマップル 関東甲信越・静岡・福島道路地図 100万回のコンチクショー (集英社文庫) 日本列島鉄道の旅 (Green Mook) 風雪のビバーク (特選山岳名著シリーズ) Crea due traveller―「至高の楽園」アマンリゾーツのすべて (クレアドゥエ クレアトラベラー) ももこの世界あっちこっちめぐり ディズニーリゾートの経済学 深夜特急〈第二便〉ペルシャの風 ワンダーWORLD〈世界遺産をぶっ飛ばせ!〉 2008 SU―世界の〈異空間〉探検マガジン (三才ムック VOL. 195) クラシックホテル案内
マックスマップル 関東甲信越・.. 100万回のコンチクショー (.. 日本列島鉄道の旅 (Green.. 風雪のビバーク (特選山岳名著.. Crea due travel.. ももこの世界あっちこっちめぐり ディズニーリゾートの経済学 深夜特急〈第二便〉ペルシャの風 ワンダーWORLD〈世界遺産を.. クラシックホテル案内


マックスマップル 関東甲信越・静岡・福島道路地図

[ 大型本 ]
マックスマップル 関東甲信越・静岡・福島道路地図

【昭文社】
発売日: 2007-01-15
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
 Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,730円〜
マックスマップル 関東甲信越・静岡・福島道路地図 ※一部大型商品を除く
 
カスタマー平均評価:   0

100万回のコンチクショー (集英社文庫)

[ 文庫 ]
100万回のコンチクショー (集英社文庫)

・野口 健
【集英社】
発売日: 2004-05
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 53円〜
100万回のコンチクショー (集英社文庫)
野口 健
カスタマー平均評価:  4
環境問題に焦点をあてた本
野口健というアルピニストの存在はなんとなくは知っていたが、体系的に彼の生い立ちや山での業績、環境問題に対する姿勢などについて一通り概観したことはなかったのだが、本書ではそれが纏めて書かれている。 幼少時代、アルピニストとしての海外登山遠征などは、同著の『落ちこぼれてエベレスト』と重なる部分が多く、冗長に感じられることも多かったが、こちらでは環境問題や全国各地で行っている講演活動に関しても大きく取り上げている。 平坦な文章でかかれているので読みやすい。 TVだけでなく、書籍を通して野口健のという人物を知りたい人向け。 それにしても、本文中によく『ムカッときた』とか『ブチキレタ』とか書かれていることから、感情の起伏が激しい人物の様にも感じるが。。。
『おちこぼれてエベレスト』との重なり多し
 テレビで見る野口健は本当におもしろい。死と隣り合わせのとんでもない話をさらりと語る。そんな筆者にひかれて、『おちこぼれてエベレスト』と同時購入した。筆者の生い立ちを語る部分で、本書と『おちこぼれて……』とで重なる部分が多い。異なるところは、本書では環境問題に重きを置いているところである。『おちこぼれて……』との差別化を図る意味で、本書では環境問題や清掃活動に絞って執筆すべきであった。生い立ちが書かれている分だけ、環境問題・清掃活動についての記述が中途半端になっている感を否めない。非常に惜しい。  それと、本書では妙に攻撃的な記述が目立つ。  野口健のものを1冊、と問われれば、わたしなら『おちこぼれてエベレスト』をお勧めする。
重心の決まっている人の言うことは、読んでいて気持ちがいい。
野口氏の半生を自ら振り返っている本。 彼の行動の原動力が、怒りから来ているというのは、テレビなどで見る底抜けに明るい野口さんの印象とはまったく異なり、引き込まれてしまった。 山に登りはじめてからの更正っぷりと、そこ以降の活動(清掃登山や自然保護など)に対する重心の決まり具合が、読んでいて気持ちがよい。 一本筋が通っている人の言うことは、素直に聞ける。わが身を振り返り、反省もさせられる。 こういう本は大人になった僕なんかより、高校生くらいの子に読んでみてもらいたいなぁと思った。
誰かに読ませたい
気骨のある男とはこんな野郎(あえて野郎と呼ばせていただく)だやさ男、ちょい悪なんか問題外。愛の・・・なんて読んでる場合かい。いかした野郎は案外山に登って清掃しているこの男だったりして。
ノックアウトされる強烈な一冊
野口健とは、ここまでスゴイ人物だったのか、と改めてびっくり。最近では、「富士山」といえば「野口健」。でも、環境問題を追っているわけではない私は、7大陸最高峰登頂からエベレスト清掃登山にいたり、そして今なぜ、富士山・環境なのか、今ひとつ、理解していませんでした。本書を読んで、納得! 計り知れない強い怒りや衝動、日本人としての誇りが信念に変わり、行動につながる様が熱く描かれています。この人は不屈の人だと思わされる。メディアに出るたびに圧倒的な存在感を示す野口健の「謎」が、少し解けました。

日本列島鉄道の旅 (Green Mook)

[ 単行本 ]
日本列島鉄道の旅 (Green Mook)

・櫻井 寛
【小学館】
発売日: 2005-02-26
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 3,990 円(税込)
 Amazonポイント: 39 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,980円〜
日本列島鉄道の旅 (Green Mook) ※一部大型商品を除く
櫻井 寛
カスタマー平均評価:  5
見ているだけで旅行気分
ボリューム感ある本に相応しく、膨大な量の情報と写真が詳しく描かれている。 見ているだけで旅行気分。 幸せ。
鉄道は日本の縮図。
日本は世界に冠たる海洋国で山岳国だ。 そして鉄道網とダイヤが見事に発達した国でもある。 時に見事な大草原を、時に抜けるような海沿いを、 時に険しい峡谷を、時に煌びやかなコンクリートジャングルを、 鉄道はいつでも逞しく美しく正確に走り続ける。 この写真集を見ると、日本は鉄道を走らせるために作られたんじゃないかと思うくらい、 鉄道と景色が見事に調和している。 鉄道ファンはもちろんだけど、日本の景色が好きな人もぜひとも見て欲しい。
鉄道旅行の魅力満載!
 四季折々の美しい鉄道写真を眺めていると、本当に出かけてみたくなってきます。流氷を見ることができる「釧網本線」、荒れる日本海沿いを走る「五能線」、南国ムードの「指宿枕崎線」など… ページをめくるだけで全国の景色が堪能できます。  安全運行を守る乗務員の姿、名物駅弁や車内風景の写真も併せ、鉄道の魅力を余すところなく伝えています。路線名や駅名にふり仮名があるのも親切です。沖縄で運行を開始したばかりのモノレールまで押えてあります。  これから出かけてみようという方に参考になることはもちろんのこと、鉄道を乗り尽くしたファンにも思い出の景色が蘇ります。鉄道好きな子供のプレゼントにも最適です。ただ、子供が「乗りに行きたい」とせがむようになるかもしれませんが…  
旅情をかきたてられるガイド書
定年後、夫婦二人でローカル線の旅を楽しんでいます。この一冊は、我々には、手頃なガイド書になっています。なにしろ、字が大きい上に、駅や列車のすべてに、ルビが振ってあります。写真が豊富なことも年配者同様小さな子供さんも一緒に楽しめるでしょう。
価値あり!
 鉄道&旅行ファンには耐えられない。写真、解説ともに豊富で、読者を飽きさせません。すばらしい日本の風景を堪能できます。少し高めですが、その価値は十分あります。

風雪のビバーク (特選山岳名著シリーズ)

[ 単行本 ]
風雪のビバーク (特選山岳名著シリーズ)

・松濤 明
【二見書房】
発売日: 1971-01
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 960円〜
風雪のビバーク (特選山岳名著シリーズ)
松濤 明
カスタマー平均評価:  5
山に対する思いは本気
「我々ガ死ンデ、死ガイハ水ニトケ、 ヤガテ海ニ入リ、魚ヲ肥ヤシ、 マタ人ノ身ヲ作ル、個人ハカリノ姿 グルグルマワル 松ナミ」という一節は大変有名で、この一冊全てが遭難記かと思っていたら、そうではありませんでした。 大半は氏の紀行文で、これがまた驚き。なんと戦時中の記録もあるのですから。全てが押さえつけられていたのかと思いきやさにあらず。昭和17年と18年だけでも20回ほど登っているようです。 それだけ本気でやっていたのでしょう。レジャーとしての登山しか知らない私にはけっして真似できないスタイルです。
登山家は山を想いながら眠るのか
 1949年、若干26歳にして槍ヶ岳・北鎌尾根に消えた天才クライマー、松濤明の死の直前まで書き綴られた最期の手記。
井上靖のベストセラー「氷壁」のモデルにもなっていたことは随分後になってから知ったが、この本を初めて読んだのは中学生の時の授業だった。
 担当の教師が本格的な登山家で、授業中によく登山の話をしてくれた。ワラ半紙にこの本を印刷して配り、数日に渡っていつも以上に熱のこもった授業をしてくれたことを思い出す。
その1年後、彼はエベレストに行き登頂、無事成功し生還した後もまた中学教師を続けていたが「教師か登山か」と当時の校長に選択を迫られ、山を選び教職を去った。
(「スポーツでメシが食えるか?」別冊宝島298に当時の話が詳しく掲載されているそうだ。)

 あれから十数年。たまたま本屋で見かけ、当時のことを懐かしく思いながら改めて読んだ。
-我々ガ死ンデ、死ガイハ水ニトケ、 ヤガテ海ニ入リ、魚ヲ肥ヤシ、 マタ人ノ身ヲ作ル。-
登頂記録から遭難して一転、風雪の中体力尽きたパートナーと共に死を決意し、遺書へと変わる様は余りにも壮絶で潔く、そして美しい。

「家族には申し訳ないけど結局、登山家という奴等は山で死ぬのが本望なんだ。」とその教師がよく言っていた。

 同著者の「山を想う心」という随筆も機会があれば併せて読むことをお勧めするが、山男という人種は大概どうしようもなきロマンチストである。
読み物として一流。登山に興味がない人でも楽しめるので是非読んで頂きたい一冊。


Crea due traveller―「至高の楽園」アマンリゾーツのすべて (クレアドゥエ クレアトラベラー)

[ 大型本 ]
Crea due traveller―「至高の楽園」アマンリゾーツのすべて (クレアドゥエ クレアトラベラー)

【文芸春秋】
発売日: 2000-10
参考価格: 880 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 850円〜
Crea due traveller―「至高の楽園」アマンリゾーツのすべて (クレアドゥエ クレアトラベラー)
 
カスタマー平均評価:  4.5
ため息のアマン
アセアン諸国は日本人にとっては観光でもおなじみですが、中でもアマンは最高峰のリゾート・ホテルです。自然を損なわず、むしろその良さをもっと引き出し、かつ旅行者にとっても快適な空間を演出するという哲学をもつ創始者エイドリアン・ゼッカー氏のビジネスマンとしての側面、またチェコ系インドネシア人という西洋の持つ合理性とアジア人の持つホスピタリティの両面をインタビューしてもらいたかったです。
旅行好きだけではなく、ホテル業界関係者にもぜひ読んでもらいたい1冊です。
旅行好き、アマン好き
海外旅行を随分しましたが、アマン系のホテルはその土地の雰囲気をイッパイ含みながら癒しと安全性を兼ね備えたホテルと感じます。何度リピーターとなっても、また違う部屋で違う気分も味わえます。そんな雰囲気を充分伝えてくれる、もりこぼれそうなほどの写真入りの本です。「完全保存版」と書いてありますが、その通り!
本の通り!!
アマンが気に入り、この本を購入しましたが
本の写真や記事に偽りはありません!
実際に自分が見たり感じたりしたことが
詳しく紹介されていました。
アマンに興味のある方や、訪れる予定のある方にはもってこいの1冊です。
アマン初心者に
「アマンはすごい」何度この言葉を聞いただろうか?
この本を読み、写真をみればきっと分かります。
ただし、すぐに行きたくなってしまうのが
心配ですが・・・。
アマン初心者に
「アマンはすごい」何度この言葉を聞いただろうか?
この本を読み、写真をみればきっと分かります。
ただし、すぐに行きたくなってしまうのが
心配ですが・・・。

ももこの世界あっちこっちめぐり

[ 単行本 ]
ももこの世界あっちこっちめぐり

・さくら ももこ
【集英社】
発売日: 1997-06
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
 Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
ももこの世界あっちこっちめぐり
さくら ももこ
カスタマー平均評価:  4
弾力性に富んだ本です
噛み応えがあります。味わい深いとでも言うのでしょうか?「ももの缶詰」に続く一連のエッセイとは少しスタンスが違うようです。著者の視点は確実に僕らももっているものだと思うのですが、その表現がほんとに独特でおもろい。ガウディの建物に関する感想なども一筋縄ではいきません。「あたしゃ思うに」的なコメントが意外なほどきれいな文章であったりして、著者の魅力を感じます。
ガイドブックの体験談よりも、よっぽどためになる。
ガイドブックに載っているちょっとした体験談を見るよりも、この本の方が何倍もより実感できて良かった。
更に、随所に炸裂する「ももこ節(?)」も思わず笑ってしまう。
自分も将来行ってみたいな、と思わせる一冊。
たのしい世界旅行記です
さくらももこさんが世界中を旅して書いた、エッセイです。
最初は「(仕事で)旦那さんと世界中を旅できていぃな〜」なんて
ヒガミ半分で思っていたけど、これがとんでもない。
とっても読みやすいうえに、面白いズッコケ話が満載。
たびたび入る説明イラストもなごやかで、
一気に最後まで読んでしまいました!
旅行記???
さくらももこの本は波があるような気がします。抱腹絶倒するような「うまいな〜」と言う文もあるのですが、もう過去の作品程読者をうならせる様な面白さと鋭い観察力は失われつつあるようです。

この旅行記はホテル等もの凄くリッチな所に泊まり、海外旅行では定番のような所ばかり訪れ、旅行の内容もちっともディープでなく用意されて「どうぞ」と言う内容の旅。少しでも旅行が好きな人が読むとあれ??と言う内容でした。旅行記として読むにはお勧めできません。
ナシゴレンが食べたい
楽しい旅行記です。旅行先の雰囲気や良さや悪さも良くわかります。
行く先々で起るハプニングは、面白いし少し驚きます。
読み終わって思ったのは、ナシゴレンが食べたいなと思いました。
旅行も楽しそうです。


ディズニーリゾートの経済学

[ 単行本 ]
ディズニーリゾートの経済学

・粟田 房穂
【東洋経済新報社】
発売日: 2001-04
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
 Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 79円〜
ディズニーリゾートの経済学
粟田 房穂
カスタマー平均評価:  4
経済学というより、テーマパーク論という感じ
前著「ディズニーランドの経済学」これを読んでから10数年。この本を手にとりました。東京ディズニーランドから東京ディズニーリゾートに変化を遂げていく様子、そしてその効果などを語っています。
なお、前著ででていた東京ディズニーランドが出来るまでの事も詳しく書かれています。前著を読んでいない方は2章から読み始めるといいです。
内容は経済学というより、テーマパーク論、リゾート論という感じです。この本が書かれたときはまだディズニーシーが出来る前だったので、ディズニーリゾートの可能性は予測という内容ですが、実際、ディズニーシー、イクスピアリ、アンバサダーホテルなどの成功を見ると、新しいリゾートのあり方が見えてくると思います。
また、ディズニーランドの対抗馬となりうるUSJの話題や、バブルの頃増えたテーマパークブームとその瓦解についてかかれています。
実際、地方テーマパークを見ると、ディズニーランドとは圧倒的な格差があり、また地方テーマパークの多くが、ポリシーやオリジナリティが無く、ディズニーランドを経験してしまった日本人には、見放されたのかもしれないです。
また、ディズニーリゾートの成功と共通するものが、他の小売業(ユニクロ、マツモトキヨシ、ドンキホーテやヴィーナスフォートなど)が持っていることがわかります。このようなビジネスを考えるうえで、この本は役に立つと思います。
しかし、10数年前にデョズニーランドがここまで大きく発展するとは思っていませんでした。
幾つか気になるところが・・・
面白くよみました。色々細かく調べてかかれていますが、幾つか企業名等で実際と違う部分があります。まあ気にしなければ気になりませんが。ただ、全体的に観察で終わっているところがあり、「そうか!じゃあこうしよう」とは中々思えません。ただただ、「ディズニーはいいなあ」と感じてしまうだけで終わってしまいました。経済学というよりディズニー学がこれから学問になるかも?
ディズニーリゾートを総合的に研究した良い本です。
いままで、ガイドブック的なものは、多く発行されてきましたが、ディズニーリゾートを事業として、分析した書籍はありませんでした。この本は、事業性や、経済性、その戦略のうまさ、事業展開のタイミングの良さなどを、詳しく解説しています。ディズニーファンの皆さん、ちょっと視点を変えて、ディズニーの事業としてのしたたかさ、うまさを見てみませんが、今までとは違った視点で、ディズニーリゾートを楽しむことができることでしょう。

深夜特急〈第二便〉ペルシャの風

[ 単行本 ]
深夜特急〈第二便〉ペルシャの風

・沢木 耕太郎
【新潮社】
発売日: 1986-05
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
深夜特急〈第二便〉ペルシャの風 ※一部大型商品を除く
沢木 耕太郎
カスタマー平均評価:  5
どれもが『濃い』
1986年5月リリース。『深夜特急』自体の最初の部分は、この『2』のカトマンズの部分から始まっている。それだけ、この『2』に収められた部分が最もディープな場所だった、ということでもあるだろう。思い出したのは植草甚一氏の『カトマンズ・・・・』である。第8章『雨が私を眠らせる』では、文体まで変わり、手紙になり、そこで旅は停止したかのようになる。ベナレスでのドラマチックな日々やブッダガヤでの子供たちとの生活、どれもが『濃い』。 『2』はインドを出発し、アフガニスタン→イランとシルクロードを西へと向かうところである。凄く意外だったのは建築家の磯崎新氏との親交だ。まだ無名だった頃から、奥様で彫刻家の宮脇愛子ともども再会を喜び合うシーンが出てくる。再会時の豪華な一食のために旅路を急ぐのが面白い。また、奥様の挨拶より先の『さあ、今夜はたくさんお上がりなさいね』が可笑しい。 ここでも様々な人に出会う。印象的なイスラムの老人たちの様子が心に残った。
旅とは何でしょう?
今まで旅を漠然と楽しんでいた筆者が、旅の終わりが見え始めて旅をすることに迷いを感じてきています。

第三便はトルコ〜イギリスまで!?

旅とは一体何なのでしょう。

筆者は旅行を通して様々な人に出会い、その場所の文化に触れて考えていくうちに、
自分が目的を達成するために旅をしているのではなく、旅に流されていると感じます。
それは実際そうで、お金に制限はありますが、やることは自由。
いつ起きても何を食べても人に文句を言われることはなく、その生活は楽しいものでしょう。

ただ人は何かを失いながら前に進むもの。

何か犠牲にしながら前に進んでいくのです。

それを感じて初めてイギリスまでの旅行を人生にたとえることを悟ります。
そういったことがあったため、イギリスにもフランスからすぐに向かうのではなく、
一度スペインやポルトガルに立ち寄って、旅の終わりというものの意味について考えます。

旅に出ることは難しい人にも旅行を考えさせてくれる本でした。

表現については様々な意見があると思いますが率直に考えたことを述べていて
好感が持てました。
父から受け継ぎました。
この本は父から大学に入るときに読んでみろといわれ受け継ぎました。

第二便はインド〜イランまで。

各地の観光名所をめぐって、いいホテルにとまり、負担の少ない飛行機などで
移動する・・・そういった旅行もいいと思いますが、やはり一番いいのはそこに
実際にすんでいる人と触れ合うことだと思います。

文化というものは世界遺産に指定されているような観光地や高級ホテルではなく、
その地域の人々の利用する市場や低価格ホテルにあるのだと思いました。

文化が違えば考え方や人との接し方などが違ってくることが多いでしょう。
そういったものは経験したいと思っていても、今の暮らしを捨ててそういった世界に
飛び込んでいくことは中々できないものです。

この本はそういった世界を読者に垣間見せてくれます。

こういった本は親から子へ受け継いで、旅への想いを強めるなり、人生を考えてみるなりして、
自分の糧とするのがいいかなと思いました。
崩れない、すさみきらないところが、著者のさわやかさだ
旅が長くなるにつれて、病に倒れたり、ヒッピー暮らしに倦んできたりする。

インド、パキスタン、アフガニスタン、そしてイラン・・・。
宿代の節約のため、夜に出発するバスでの長旅。
食費の節約。

節約しながら人々の親切を期待し、他のヒッピーを見てすさんでいく自分を感じる。

それでも崩れない、すさみきらないところが、著者のさわやかさだ。

そして人間を観察する観点が独特なのが、とても興味深く面白い作品にしている。


ワンダーWORLD〈世界遺産をぶっ飛ばせ!〉 2008 SU―世界の〈異空間〉探検マガジン (三才ムック VOL. 195)

[ ムック ]
ワンダーWORLD〈世界遺産をぶっ飛ばせ!〉 2008 SU―世界の〈異空間〉探検マガジン (三才ムック VOL. 195)

【三才ブックス】
発売日: 2008-06
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,000円〜
ワンダーWORLD〈世界遺産をぶっ飛ばせ!〉 2008 SU―世界の〈異空間〉探検マガジン (三才ムック VOL. 195) ※一部大型商品を除く
 
カスタマー平均評価:  1
そもそも判型が大きすぎたんじゃ?
珍スポット季刊誌『ワンダージャパン』の海外版。 このシリーズの特徴としてひとつ挙げられるのが、 解像度の足りなさによるブロックノイズだらけの写真である。 安物のデジカメで撮ったと思われる写真を 大きな判型の見開きいっぱいにむりやり引き伸ばすものだから それはそれは素人くさく、きたない写真が多かった。 しかし、取り上げる対象の独創性によって相殺され、 なんとか我慢できていたのも事実。 しかし、この海外版はちょっとひどすぎる。 国内の珍スポットですら満足に鮮明な写真を載せられない雑誌が、 海外を特集したらどうなるか。この惨憺たるありさまがそれを物語っている。 収録されている写真のほとんどがブロックノイズだらけ。 それもそのはず。それ系の各種WEBサイトから 写真を転載してるだけなのだから。手抜き編集にも程がある。 ネットで見てれば鮮明な写真を、わざわざ印刷できたなくして発行する愚行。 この特集号で思ったけど、この雑誌はそもそも判型が大きすぎたのではないか?

クラシックホテル案内

[ 単行本 ]
クラシックホテル案内

・甲斐 みのり
【ベストセラーズ】
発売日: 2007-03
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
 Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 966円〜
クラシックホテル案内
甲斐 みのり
カスタマー平均評価:  4.5
クラシックホテルの思い出
初めてのクラシックホテル体験は 箱根富士屋ホテルでのテーブルマナー教室でした。 フルコースのお食事をいただく前に 料理長によるレモンメレンゲパイの作り方の講習がありました。 メレンゲという、当時まだ目当たらしかったお菓子の装飾が 日常から非日常へと、私を誘ってくれました。 制服に身を包み、いつもよりすました風情でナイフとフォークを 手にしていた、10代の頃の思い出です。 この本のページをくるたびに そんなクラシックホテルにまつわる小さな思い出が よみがえってきます。
白黒なのが残念。
乙女な感じのクラッシックなホテルが満載です。 関東圏がほぼすべてで、 箱根の富士屋ホテル、軽井沢の万平ホテル、 日光金谷ホテルなどが好きな方なら きっと好きな本になると思います。 中には「古いホテルより、最新の きれいなピカピカしてるところに泊まりたい!」という 方もいらっしゃるでしょう。 そういう方には不向きな本です。 装丁も中身も大変美しいですが、 ただひとつ残念なのが、 本の大半が白黒である、ということ。 できることならすべてをカラーで見たかった。 素敵なホテルばかりが出ているので それが残念でなりません。 オールカラーだったら間違いなく星4つです。
女性による、女性が知りたい、女性のための案内書!!
そもそも、旅行に行く人口は圧倒的に女性の方が多いのに、 旅行エッセイは男性筆者が多く、読んでいて今までは、なぜかしっくりと来なかった。 それは、男性の視点と女性のそれでは、明らかに違うからで、 甲斐さんの、旅行エッセイは、私たち女性のツボを得た、 本当に知りたいと思っていた情報、心情を突いてくる。 読んでいて、言葉がストンと心に落ちてきて、非常に心地よい。 雑学の記述も、上から物を言うような表現はなく、 優しい言葉で、お友達と話しているような語り口で、素敵なんですよ。 一般庶民の私が、常々憧れ続け、 上流階級の雰囲気を味わえるけれど、 今まではランチやお茶をするのが精一杯だった、 箱根の富士屋ホテル、 日光の金谷ホテル、 熱海のヴィラ・デル・ソル、 軽井沢の万平ホテル。 その高い敷居を少しだけ下げてくれた感じ。 そして案内は都内のホテルにまで及び、 今は、小説の中にしか存在しない  本郷菊富士ホテルを紹介していて、作者の見識の深さに感銘です。 学士会館や九段会館、 今度、ぜひ泊まりに行きます!

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 更新日 2009年7月11日(土)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク