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[ 新書 ]
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カラー版 地中海都市周遊 (中公新書)
・陣内 秀信 ・福井 憲彦
【中央公論新社】
発売日: 2000-07
参考価格: 1,029 円(税込)
販売価格: 1,029 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 100円〜
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・陣内 秀信 ・福井 憲彦
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カスタマー平均評価: 4
地中海地方 空間と時間をめぐる イタリア建築とフランス史の専門家が、地中海の魅力溢れる都市について語り合った内容をまとめた本です。空間的にも時間的にも複雑な成り立ちを持つ地中海地域について、専門家ならではの視点でありながら、あくまで親しみやすい言葉で語られています。
お二人の著者がこの土地を心から楽しみ、そこに住む人々を愛している様子が生き生きと伝わってきて、読んでいて気持ちのよい本です。私はこの本を読んでいる時間は、地中海地方へ旅をしている気分に浸っていました。
カラー写真などもバランスよく掲載されいて、一般向けの新書版書籍として良心的な内容と価格だと思います。最近多く出版されている素人の旅行記などに物足りなさを感じている人にはお勧めです。
多くの写真でイメージが沸き立ちます 地中海という切り口ではブローデルが有名ですが、そこまでの大作はなかなか読む時間を裂けないものです。それでも地中海という切り口で文化を俯瞰したい場合には、本書はうってつけでしょう。対談集ですので、綺麗に纏まっているとはいえないかもしれませんが、幾つかの都市を実際に歩いたときの感想がポイント良く押さえられていると思います。また、カラー写真が幾つも挿入されており、イメージが沸き立つようになっています。 これから地中海に行ってみたいという方に、お勧めです。
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[ 単行本 ]
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D30 地球の歩き方 スリランカ 2009~2010
・地球の歩き方編集室
【ダイヤモンド社】
発売日: 2009-06-06
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 1,785 円(税込)
Amazonポイント: 17 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,390円〜
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・地球の歩き方編集室
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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旅はゲストルーム―測って描いたホテルの部屋たち
・浦 一也
【東京書籍】
発売日: 2001-07
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・浦 一也
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カスタマー平均評価: 4
インテリアコーディネイター必読の書 世界の一流と呼ばれるホテルを、建築家の目とモノサシで評価した本。 旅行好きにももちろんですが、これからインテリアコーディネーターになりたいと考える方にもぜひおすすめしたい一冊です。 各ホテルごとにホテルのスケッチを書いているのですが、これがとてもすばらしいのです。CAD全盛時代だからこそ、手書きのスケッチやプレゼンが再評価される時代ですが、この本をお手本に 家具やテキスタイルの書きこみかたや省略のしかたを勉強したいと思い買いました、 一読の価値がある本です。 私は宝物にしています。 ちなみに、筆者浦先生が設計したホテルは日本にもあります。 ホテルモリノというのですが、これもおすすめです
ホテルの部屋が旅の記憶・・・ユニークなホテル紹介本 設計者の、ホテルを「プロ」の目で見たユニークなホテル紹介本です。ホテル好きにとって、どんな部屋に泊るか、どんなレイアウトか・・・はたまた、ベッドやバスタブのサイズまで気になる・・・そんな方にはとても興味深く読めると思います。また、ホテルの歴史、国等によりこれほど部屋の設計やレイアウトが違うのか・・・という、ホテルの部屋を通した「旅の文化」も感じる1冊。添えられた文章が旅のエピソードを交えたエッセイなので、ふとその部屋を舞台に起きたさりげない出来事や描写が、無機質なレイアウト図に色をそえてくれるのがうれしいですね。
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[ 単行本 ]
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タイム・フォー・ブランチ はなの東京散歩
・J‐WAVE“TIME FOR BRUNCH”
【PARCO出版】
発売日: 2004-12
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 217円〜
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・J‐WAVE“TIME FOR BRUNCH”
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カスタマー平均評価: 4.5
お気に入りの一冊 はなさんと言えば、1990年前後にnonnoのモデルをされていたように記憶しております。当時のわたしははなさんがnonnoのモデルをやっていたことで同誌のファンになりました。30代に入りますます素敵になっていく彼女が過去数年間ずって出演されつづけているJ?Waveの日曜日正午の番組、タイムフォーブランチを一冊の本にまとめたものです。はなさんのインテリジェンスと感性あふれる文章、彼女の素敵な写真、そして四季折々の東京の街角が出てきます。自分の行ったことのある街、お店が出てくると、思わず『はなさんも行ったのだな?。あ、同じもの食べてる。』など思ってしまいます。東京でお散歩にぴったりのお店や、デートなどで使いたい方は参考にされるとよいと思います。最近のものは、J??Waveのホームページに出ています。
東京の魅力 引っ越してきて東京の狭苦しさにウンザリしていましたが、 今では住めば都。ラジオでこの番組を知って楽しみにしています。 そういえば類似でHANAの東京散歩というのがあって、自分の方が早い(ブログの開設時期)と言ってますが、実際は番組の方が1年以上早くこのタイトルを使用しています。このサイトを見た時は「はなさんがブログやっているんだ」と勘違いしました。写真集を出すそうですが、知らなかったら間違えて買っちゃったかも。 表紙でも分るようにこっちは「はな」さんです。
お散歩したくなっちゃいました 東京のなかで楽しく散歩できるのかしらって思ってこの本を手にとりました。はなさんが楽しく、それもそれぞれの街の楽しみ方を見つけようとしていて、なんだかこちらまで週末に散歩したくなっちゃいました。地図も連絡先も載っているので、ぶらっと散歩には役に立つと思います。東京の街も色々楽しめるんだなあと実感した1冊です。
散歩したくなる はなちゃんのファンなので買ったのですが、読んだら散歩したくなり、真似して散歩しちゃいました。天気のいい日に外を歩いてるとそれだけでも楽しいですが、はなちゃんのお勧めの場所はかなりいい感じです。
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[ 単行本 ]
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C05 地球の歩き方 タヒチ/イースター 2008~2009 (地球の歩き方)
・地球の歩き方編集室
【ダイヤモンド社】
発売日: 2008-03-15
参考価格: 1,764 円(税込)
販売価格: 1,764 円(税込)
Amazonポイント: 17 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 899円〜
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・地球の歩き方編集室
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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ブルガリアブック バラの国のすてきに出会う旅 (地球の歩き方Books)
・すげさわ かよ
【ダイヤモンド社】
発売日: 2009-04-11
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 870円〜
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・すげさわ かよ
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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冒険の蟲たち―登った!漕いだ!走った!アメリカ大陸5万キロ
・溝渕 三郎 ・長篠 哲生 ・與田 守孝
【白山書房】
発売日: 2009-05
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
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・溝渕 三郎 ・長篠 哲生 ・與田 守孝
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カスタマー平均評価: 5
著者の明るい人間性に思わずニッコリ! 1976年。
3人の若者が、アメリカ大陸縦断の山岳の旅にでました。
その3人の若者の手記をもとにした物語です。
クライミングについてまったく知らない自分でも、
吸い込まれるように読破してしまいました。
手記をそのまま残している臨場感。
クライミングのスリルをそのまま味わえます。
また1976年という年が良い。
ちょっぴり忘れた昔の大切な感覚を思い出します。
私のオススメは「アマゾン源流のイカダ下り編」。
100円ライターとイカダを交換し、
原住民と月を指差しながらお酒を楽しむ。
著者の明るい人間性に思わずニッコリします。
暗い雰囲気の日本を笑いで吹き飛ばす。
救世の名著です。
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[ 単行本 ]
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チェコへ行こう! 絵本と雑貨とちいさな街めぐり
・すげさわ かよ
【河出書房新社】
発売日: 2005-12-10
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 999円〜
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・すげさわ かよ
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カスタマー平均評価: 5
とても役に立ちました!! かわいい雑貨の本!
としてだけでなく、
ガイドブックとしても、とても役に立ちました!!
自分へのお土産にこれを買おう!と決めたり、
目指す観光地はもちろん、
食事の場所は、すべてここから選んだくらいです♪
アクセスも、最寄のメトロの駅などが書かれ、地図もあるので、
わかりやすかったです。
ただ、ひとつ、おすすめされていた雑貨屋さんが閉店してました・・・。
ここだろう!と思って行ってみてみつけられず、
通りすがりの親切なおじさんがいっしょに探してくれて、
それでも見つからず・・・。
近所の人に尋ねてくれたら、
閉店したとのこと・・・。
これもまた、旅の思い出ですけど。
他の国バージョンができたら、また絶対に買います!
かわいい? チェコの紀行文です。
ちょっと高いけど、中を見れば納得。
細かく色鉛筆で町並みなど書かれていて、
読んでも楽しいですが、見てて楽しいです。
こういった感じの本の中では、一二を争うぐらいカラフルです。
チェコに行きたくなります。
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[ 単行本 ]
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空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか
・ジョン クラカワー
【文藝春秋】
発売日: 1997-10
参考価格: 1,850 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 583円〜
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・ジョン クラカワー ・Jon Krakauer
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カスタマー平均評価: 4.5
非常に読ませる本でした 筆者は綿密な取材を重ね、丹念に全体像を描き出そうとしていて。
冒頭から散見する事故の予兆と、後半の悲劇に雪崩れ込む筆致は本当に凄まじいものがあって、読んでいて恐ろしくてたまらなかった。
またエベレストに登山にストイックなイメージというか、軍隊のような整然とした組織で登る印象があったのだけど。
本書ではツアーのような営業登山や、隊同士やシェルパとの間に生まれる軋轢など、生々しい問題を抱えているの印象的だった。
いろんな意味で登山家も完璧な人間ではないわけで、酸素もなく、思考も判断力も鈍る高所で絶対の安全はあり得ないのだなと感じた。
初読時は間違いなく☆5の評価をつけたけど、
他の人も言う通り、「デス・ゾーン8848M」読後はロシア人ガイド、ブクレーエフへの記述が
フェアじゃないと感じるので-1。
本書では諸悪の根源のように記されている彼ですが、デスゾーンを読んで180°印象が
変わりました。彼を悪役に当てはめてしまったことだけが残念です。
おすすめです。 公募登山を少し知るという意味ではとてもわかりやすかった。
死人に口無し・・・・ 初版には☆5つを与えたのですが、これに関しては頂けません。
本書に対し書かれた「デス・ゾーン8848M」への一方的な批判は、作家としてアンフェア過ぎます。
そして、肝心な事は本書で徹底的に批判されているブクレーエフ氏はその後の遭難死で二度と非難に答えられない人間となってしまっている事です。
その上で更に非難の上塗りを加える執筆姿勢にはノンフィクションとしての客観性を感じられません。
個人的には「デス・ゾーン」の方が悲劇の真実に近いと感じました。
風の女神 エベレストはチベット語で「風の女神」という名前があるらしい。エベレストという名前は、この山を測量したイギリス人技師の名前だ。
それはさておき、エベレストは地球最高峰の山だが、登頂はそれほど難しくないらしい。5月の天候の良い日を選べば、比較的(と言っても他の8000メートル級の山に比べれば、だろうが)登頂が易しく、その時期はまさに登頂ラッシュで、頂上に向かう尾根は登山家でひしめきあうという。
ところが、何年に一度か何十年に一度か知らないが、ひとたびエベレストが機嫌を損ね、吹雪を呼んだ時、この山は実に恐ろしい顔を見せる。それは「風の女神」というよりも「風の悪魔」である。
この物語は、そんなエベレストが恐ろしい牙を剥いた瞬間に立ち会った登山ライターが書きつづった実に珍しいノンフィクションだ。
まさに背筋も凍る本。
事実は小説よりも奇なり。。。 物語系の本などはめったに読まないのですが、これはひさしぶりに読みふけることができた名作です。
日頃登山などまったく興味のない私がトリコになってしまいました、
凍死をしてしまうシーンの描写などは鳥肌が立ちました、また意外な結末に本当に経験談かよッとツッコミをいれたくなるほど?です。
作者の心象風景の表現が素晴らしくたしかにアクが強いですがしろうとにもわかりやすく解説を加えられており違った意味でも衝撃でした。
余談ですが先日富士山に登頂する際、これを読んでてよかったなと8合目くらいに思いました。w
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[ 文庫 ]
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怪しいアジアの歩き方―怒号と波乱の人間不信紀行 (ワニ文庫)
・クーロン黒沢 ・ポッチン下条
【ベストセラーズ】
発売日: 1997-11
参考価格: 520 円(税込)
販売価格: 520 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・クーロン黒沢 ・ポッチン下条
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カスタマー平均評価: 3.5
バックパッカーの四方山話 クーロン黒沢といえば怪しい。
なにせプノンペンで貸本屋を営んでいる日本人という時点で普通の人生を送ってきた日本人でない事がわかる。
この本も一連のシリーズと同様、アジアの裏側の暗黒面を面白おかしく扱った書である。暗黒面といっても裏通りの怪しい世界といった程度。大上段に振りかぶらず、バックパッカーの視点からの四方山話である。
まあ、なかには当人にとっては笑い話に済まないものもあるが、それも噂だけする他人には笑い話にすぎないものである。
「ああ、こんなことあるよな」「あるわけない」などといろいろとつっこみながら気軽に読めます。
それほど酷くない アジアのことを良く知らないまま貧乏旅行をすると、こんな酷い目に遭うよという本。 タイ、カンボジア、ネパール、バングラデシュが中心的に取り上げられている。 タイのリゾート地の強引な客引き、カンボジアの内戦、バングラデシュでの両替など、さまざまな挿話が面白おかしく紹介されている。ただ、他の旅行記でもお馴染みの話題が多く、それほど酷い印象は受けない。麻薬だとか売春だとか暗い話をあっけらかんと書いている点はどうかと思った。 あくまでも表層的な旅行者の視点からの話題に限定されており、アジアではなぜこのような酷いことが起きるのか、という点に踏み込んでいないのが物足りない。
面白いけど・・・ 観光旅行ではなかなか体験できないような話しが沢山出てきて面白いです ただ貧乏旅行マニアの書いた本の常ですが、普通の観光旅行者には縁のない話しばかりで貧乏旅行自慢的な記述にはうんざりします 本書に出てくる本来なら素敵な場所も、著者が移動費や滞在費をケチったがために被った悪体験のせいで、読んだ人にその場所そのものが良くない場所のような印象を与えているのが残念です バックパッカーの方には面白いかもしれません
アジアに沈没? 一見フザケタ本に見えますが(^^;)、普通の日本人がアジアを旅すると感じる小さな疑問やおかしさを1歩踏み込んで取り上げています。情緒過多にもならず、かといって皮肉だけでもない、フラットな視点が結構気持ちいいです。やっぱ、アジア好きじゃなきゃここまで書けないよな。 個人的には星5つですが、上品とはいいかねるとこもあるのでこの評価です(^^;)。
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