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[ 単行本 ]
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タイで遊びま専科―男のトータル・ガイド in Thailand
【メリー出版】
発売日: 2007-05
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス (新潮文庫)
・宮嶋 茂樹 ・勝谷 誠彦
【新潮社】
発売日: 2001-07
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 540 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 99円〜
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・宮嶋 茂樹 ・勝谷 誠彦
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カスタマー平均評価: 4.5
本の内容以外の部分で思うこと 純粋に言えば、非常に面白い。だが、書かれた対象となった南極観測員の方達の本や手記を読んでから印象が変わった。面白くするための誇張・歪曲に満ちていて、隊員達は皆、傷ついたり、不愉快な思いをしたという。この本の実質的な作者である編集者は今ワイドショーでコメンテーターをしている。時に非常に偉そうなことを言っているが、当の本人が、「売らんがため」「面白くするため」に、対象者となる人たちを傷つけてでも、それを優先したのだ。そのような人物に何かものを言う資格はあるのだろうか。視点や、内容ははっきり言って面白い。しかし、その面白さがどういう経緯を経て生まれたのか、マスコミの悪弊を考える一つの材料としては貴重かもしれない。そうまでしなくても、魅力的な内容だったのに残念である。
最近メジャーになってきた不肖宮嶋の 最近、著者が著名になってきたようでNHKの番組でキャスターのようなことをやられていたのには驚きました。独自の語りが本人によるものか編集者によるものかについては議論があるのですが、本書を読む限り不肖宮嶋という一つのキャラクターが、南極という特異な世界の中で経験する厳しい生活を生き生きと語っているという姿に尽きるように思われます。
それにしても学術調査に赴く我が国屈指の頭脳と自衛隊とういう規律の厳しい世界におられる方々が、かにも個性に溢れているとは、これまた驚きでありました。
著名になったからといって小さく綺麗にまとまらずに、今までどおりの活動を続けていって欲しいというのが、かねてからのフアンとしての願いでもあります。
笑いと涙と哀愁の南極隊員たちのドラマ タイトル通りの南極観測隊の同行記であるが、どっかの新聞記者がもっとも
らしくでっち上げたありきたりな取材とは異なり、不肖・宮嶋氏が
地獄の体験を経て感じ取った壮絶なる男のドラマが展開されている一編だ。
といっても読む側からすれば、構成の勝谷氏による絶妙の書き廻しに
爆笑させられること必至。どこからどこまでホントで、どこからどこまで
ネタなのか分からないのが不肖・宮嶋モノの妙味と云えるだろうが、
とにかく全編にわたって笑わせられ通しの一冊であった。
この書を読めば、極限の地で奮闘する隊員たちの素顔と生活ぶりに触れる
ことができるだけでなく、男だけの世界に流れる(最近は女性隊員も
加わっているそうだが)流れる哀愁とペーソスに、男性読書子なら何とも
言い難いロマンを感じるに違いない。不肖・宮嶋モノの最高傑作だ。
切手スタンプ 不肖・宮嶋先生のレポートを読む楽しみの一つに、現地入りするまでのご苦労の描写がある。 世の中には1stで現地入りしてシャトーを借り切るカメラマンも居るのに、先生は何時も散々。今次のレポートでも某ドケチデスクからの密命を携え現地入り・・・。不肖・宮島先生の電波少年よりも過酷な旅は今日も続くのである。
「勝谷誠彦 構成」 この本で、かっちゃんこと勝谷誠彦氏が、この本の実質的な執筆者であり、「不肖・宮嶋」とは、宮嶋茂樹と同一ではないということを明言しておられる。 「地上最低の作戦」の解説では、最近は宮嶋氏が自分で書いているというな書き方ではあったが、やはり、宮嶋茂樹+勝谷誠彦=不肖・宮嶋なのであろう。 ちなみに、この勝谷誠彦氏は、りえぞうこと西原嬢の著作に登場する「ホモのかっちゃん」と同一人物のはすである。 ま、それはそれとして、作品は作品として楽しめる。
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[ 単行本 ]
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ウィーン旧市街 とっておきの散歩道 (地球の歩き方GEM STONE)
・地球の歩き方編集室
【ダイヤモンド社】
発売日: 2008-04-12
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 988円〜
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・地球の歩き方編集室
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カスタマー平均評価: 5
街歩きが好きな人には絶対おすすめ 通常のガイドブックには書かれていない、ウィーン旧市街のあちこちにある
名所を効率よく巡るコースがたくさん紹介されています。
お店やレストランの紹介などにはそれほど重点が置かれていないので、
そういう細かい情報のためにはこれとは別に他のガイド本があった方がいいと思いますが、
通りや建物をぶらぶら散策して街の雰囲気を楽しむのが好きな人には本当にお薦めです。
読んでいるだけでも情景が浮かぶような、分かりやすく簡潔な解説でとてもためになります。
この手の本にしては意外とお手頃な値段も嬉しいです。
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[ 単行本 ]
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フランスの美しき村―コンプリート・ガイドブック
・菊間 潤吾
【新潮社】
発売日: 2002-11
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,487円〜
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・菊間 潤吾
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カスタマー平均評価: 4.5
星4つの理由 フランスの美しい村に興味があり、購入しました。
この本には、壇ふみさんのシャンパーニュ地方でのエッセイなどもあり、十分に楽しめる内容ではあるのですが、大好きなアルザス・ロレーヌ地方の紹介がこの本にはありません。「コンプリート(完全)ガイドブック」というタイトルではありますが、全地方を網羅したものではないということで星4つ。。。アルザスロレーヌ地方の情報を探している方は、注意が必要です。
フランスの魅力がいっぱいつまってます! パリや南フランスだけがフランスの魅力じゃない!フランスには「最も美しい村々」として、フランス国内で認定された144の村があり、本書はそれを基準に旅行者におすすめなみどころ満載な魅力にあふれた村をたくさん紹介している旅のエキスパートのための究極のガイドブックです。世界遺産をめぐる旅、ワイナリーツアー、田舎料理を味わうグルメの旅、芸術の旅などなどあらゆるエキスパートな旅のガイドブックとして、参考になることまちがいなしです。冒頭の壇ふみさんのエッセイも素敵。フランス通の方は必見です。
フランスの美しい村を鮮明にイメージor回想させてくれる。 写真が多く、雑誌感覚だが、よく読んでみるとしっかりした取材、フランス文化全般への造詣の深さなどが感じられる。フランスの美しい村への旅を考えている方には是非推薦したい。また、もうどこか訪れたことのある方には、この本でその喜びを鮮明に回想させてほしい。それぞれの旅の思い出が『宝物』になることうけあい!巻頭の壇ふみさんのエッセイ「シャンパーニュな女」は、読みやすく面白い。また、平松洋先生(美術評論家)の「南仏プロバンスと印象派以降の絵画」などの随所に組まれた特集もとても良い。
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[ 文庫 ]
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インド旅行記〈2〉南インド編 (幻冬舎文庫)
・中谷 美紀
【幻冬舎】
発売日: 2006-10
参考価格: 520 円(税込)
販売価格: 520 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・中谷 美紀
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カスタマー平均評価: 3
一人旅ではない これは一人旅とは言えません。
アレンジされた旅程をガイドやドライバーと巡るスタイルにけちをつける気はありませんが、商品説明にあるような“一人旅の記録”とは言い難いです。
インドに嵌るわけでも、嫌うわけでもない醒めた感覚の文章は読みやすく、いくつか読ませどころもありますが全体として面白みがありません。
写真がもっと豊富に載っていれば寺院や風景の説明が活きてきたと思います。
やはり前作同様にガイドブックにプラスしてインドに持っていけば楽しめる、という程度でした。
参考資料として感謝 淡々と、旅行先での日々をつづっている。南インドの情報を求めていたので、参考資料として読ませていただいた。地名や文化などは大変参考になりました。
たいくつ <1>のレビューには、インド旅行記を書くには旅行形態がどうのという意見も多かったようですが、高収入の女性の一人旅なのだから、それはそれで良いんじゃないかというのが私の意見でした。
しかし、<2>を読んでいるうちに、この退屈さはやはり、常にガイドや運転手付きというところにあるかもしれないと思いました。物の見方に広がりがなく、<1>にはあった新鮮さが全く感じられなくなっています。何だか同じことの繰り返しのような感じです。
<3>まで買ってしまって後悔しています。
アーユルヴェーダをやりたい! 女優の中谷美紀さんのインド旅行記です。
バックパッカーの旅とはちょっと違う趣で、バックパッカーより贅沢な感じ。
でも私的には薄汚れたイメージのバックパッカーより、たまには贅沢をしてアーユルヴェーダも受けちゃう感じのこういう旅行がいいなと思いました。
インドの寺院を観光して、それについての説明や感想等も書いてあるし、私がインドを旅行するならこんな旅行がしたいなと思いました。
女だしね。
違う人が書いたの? あまりにもプロぽっい文章というか最初に「読ませどころ」を決めてそれを文章につないだような…書き手が見えないプロ(といっても一流ではない)が消化作業で書いたような文章です。まあ本にするにあたりプロの手が入る事はあるのでしょうが(実は1でも後ろのほうでちょっと気になる所はありましたが、1はそういう所が少なく全体としては書き手のキャラクターがでていました)。1にあった生き生きとした描写は全くなく文中の冗談もわざとらしくてつまらない…以上はあくまでも自分の「私見」ですが、とりあえず1を読んでおもしろかったので2を買おうとしているあなた!本屋で立ち読みしてから買いましょう。
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[ ムック ]
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湘南で暮らす本
【エイ出版社】
発売日: 2007-10-26
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,057円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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B01 地球の歩き方 アメリカ 2008~2009
・地球の歩き方編集室
【ダイヤモンド社】
発売日: 2008-06-28
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,330円〜
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・地球の歩き方編集室
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カスタマー平均評価: 4
アメリカのいろいろな場所を短く解説 本書では、いろいろ町が紹介されています。これが特徴ですが、やはり大都市の解説のページ数が多いですね。しかし、他のシリーズで解説されている、有名な都市についてはページ数を少なくして、そうでない街にページ数を多く割り当てるほうがいいでしょう。リッチモンドやサウスカロライナ州のチャールストン(バージニア州のチャールストンは4ページ)が、それぞれ1ページというのは、バランスが悪い。ハートフォードも1ページだ。ニューポートを紹介するのなら、プロビデンスがあればと思う。プリンストンもあるとうれしいし、歴史好きならアレキサンドリアの解説もほしい。もちろん目的や人によって希望は異なるので、ご勘弁を。
また、アメリカに限っているが、たとえばシアトルならバンクーバーなどバスでも移動できるような近隣の町の解説も含めるといいと思います。
全体的に、奇妙な紹介が少なくなったようで、全体がわかりやすく、いろいろ改良されていると思います。州ごとの消費税の違いはありがたいですね。ニューハンプシャーが0%というのは知らない人が多いかも。大都市からのバスや電車(アムトラック)での移動の目安が便利そうです。
ピッツバーグのカーネギーメロン大学 ピッツバーグのカーネギーメロン大学に行きました。
ソフトウェア工学研究所と、ロボティックス研究所の2カ所を訪問しました。
ソフトウェア工学研究所は、CMMIを担当している人達との懇談、
ロボティックス研究所は日本人の所長との懇談でした。
図書館には芸術系の蔵書も多く、工学系の蔵書も多い印象を受けました。
本屋にはたくさんの書籍があり、いろいろ購入しました。
ピッツバーグ大学もあり、雰囲気がよい町でした。
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[ 単行本 ]
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おかあさんと旅をしよー。
・k.m.p ・なかがわ みどり ・ムラマツ エリコ
【メディアファクトリー】
発売日: 2006-07
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 93円〜
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・k.m.p ・なかがわ みどり ・ムラマツ エリコ
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カスタマー平均評価: 4.5
手作りの旅行。 すごいのは、
すべて手書き、なところ。
本文はもちろん、
目次から巻末まで
ちーっちゃな
かたつむりのような文字で
埋められています。
著者は
なかがわみどり氏と
ムラマツエリコ氏の
2人のユニット。
雑貨を作ったり、
貧乏旅行をしたり、
なんだか、とっても楽しそうな
活動をされています。
本書は、
それぞれの母親を連れて旅をしよー
という企画。
目的地はイタリアです。
旅の計画から、
母親の顔合わせ、
そして、いざ、旅路へ。
これまた、
ちょこちょこっとした
色鉛筆タッチのイラストで
描かれていて
のほほん
を楽しめます。
母親に気遣うあまり
右往左往したり、
ハプニングも多々あるんですが、
あとから振り返ると
旅の思い出として残るのよね。
さるきちもこんな旅行記を描いてみたい。
大好きなおかあさんと一緒に 4年前母と行ったイタリア旅行と、コースが全く同じだったので購入しました。
イタリアの雰囲気がとても懐かしかったです。
k.m.pのお二人の温かさに触れ、ちょこっと涙目になり、そしてお二人のおかあさんとのちょっとぎこちなくも可愛い会話に笑いました。
おかあさんとの旅行練習に行った時の「お菓子は必需品」「お土産はたくさん」に笑いました。
わたしたちの世代のおかあさんって、そうなんですよね。
私もいつか母を連れていってあげるようになりたい。
親と旅行をする前に タイトルに惹かれて読みました。漫画形式で読みやすく一気読み。実用<心構えが参考になります。 旅行好きが親孝行を考える時、こんな楽しいことを親にも味あわせてあげたいと考えたんだろなあ。著者の二人は、おそらくなにかと世話をかけているお互いの母君達を旅行に連れて行く計画を、5年お金をためて実行させます。母親リサーチの結果、イタリア3週間のゆったり旅。してあげたい、喜ばせたい一心の旅ですが、母親達は準備したものには興味持たなかったり、思わぬものにそそられたり。著者達はなかなか母親心を理解できません。でも計画通りに行かないことも旅の楽しさと思わせます。
この本を読んですぐに、私は母親と妹とハワイに行く計画を立てました。すぐその気にさせるくらい、親といく旅行の参考になります。また婚約者と義母との婚前懇親旅行の参考にもなるかも。ちなみに予習したのに、うちもほぼ同様に母親心は読みきれず不完全燃焼の旅に。旅好きにお勧めします。
自分もいつかはしてみたい k.m.p.のお二人が、それぞれのお母様とご一緒に
四人で旅に出る、
目的は親孝行!
お二人は五年以上かけてお金をためて、今回の旅行を実行されたそうです。
それだけに、「してあげたい」「見せてあげたい」気持ちと、
お母様方の行動とのギャップにいらいらしたり、
でもそれを抑えたり。
友達同士、親子だけならなんともないことが気になったり。
こまごましたエピソードが、かわいいイラストでつづられています。
準備や計画段階から詳しくかかれているので、
イタリアという土地の旅行記としてだけでなく
「旅行記」として面白かったです。
母との旅のコツも書かれていて、
いつか自分にも機会があれば参考にしたいです。
母親との旅行 母親との旅行がテーマになっています。
母親と海外旅行に行くまでのいろいろと、行ってからのいろいろが紹介されています。
母親との旅行なので、今までの貧乏旅行と勝手が違います。
また、行った場所もイタリアと、渡航先としてもメジャーな場所です。
今までとは、また異なるタイプの戸惑いが満載です。
エピソードの中で、初めて知る親の一面、親との距離感の問題。
子供が主導する、親との旅行ってテーマも、人事じゃない気がします。
ご両親との旅行を考えている人には、ヒントになるのではないでしょうか。
え、父親?父親は留守番ってのが定番です。
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[ 文庫 ]
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ニューヨーク散歩―街道をゆく〈39〉 (朝日文芸文庫)
・司馬 遼太郎
【朝日新聞社】
発売日: 1997-03
参考価格: 399 円(税込)
販売価格: 399 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・司馬 遼太郎
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カスタマー平均評価: 3
期待以上の面白さでした 余りにも、低い評価なのと、ページ数の薄さに、あまり期待せずに読んだのですが、面白さは予想以上でした。「街道をゆく」というと思い浮かぶのは、あまり、世間に知られていない地域を、氏の博識でもって、へぇ、こんなこともあったのか、こんな人もいたのかと驚かせてくれながら、その地域の本質をずばりとつく点にあるかと思います。そういう点から言うと、本書は、コロンビア大学講演の折に触れたことどもがふれてあり、ニューヨークについて、なるほどそういう地域だったのかと、ギリギリと本質に迫る記述はありませんでした。
ただ、ドナルドキーン氏や、彼に、多大な影響を与えたコロンビア大学の日本人教授に寄せる著者の眼差しは暖かく、読み物としては、面白く読めました。
著者らしく、アメリカやニューヨークをえぐる本という先入観を捨てて、読み物として読めば、面白い1冊だと思います。
ドナルド・キーンのこと 初出は1993年の『週間朝日』。
ニューヨークに行ってドナルド・キーンに会う話。キーンの半生記として楽しむことが出来る。大戦間期のアメリカにおける日本学の位置づけがわかって面白い。しかし、ちょっとキーンを評価しすぎているようにも思う。
ニューヨークの町や人の話がほとんど出てこないのが残念。やはり、司馬遼太郎は都会というものになじめなかったのかなと思う。
10年ぶりの再読 司馬遼太郎にアメリカは? 10年ぶりに再読した。アメリカ素描に比べて、ニューヨークに限定した本書は、ドナルド・キーンさんの知人・友人を介してのニューヨークであり、前作素描に比べると人物の歴史的回顧談で、何も見ていないに等しい記述。彼は歴史というより人物の本質を見据えようとする姿勢が強い。その典型が本書に現れている。
ニューヨーク散歩 「街道をゆく」シリーズでは何冊か海外への旅行を綴ったものがありますが、アメリカ旅行を記したものはこの本書しかありません。著者がニューヨークにあるコロンビア大学で日本(文化)に関する講演をするための旅行で目にしたものや出会った人々を中心に話が展開します。私にとって印象的だったのは、日米修好通商条約を締結した際のアメリカ側代表者ハリスの墓参りを通して、彼の生い立ちや日本側との折衝の日々を描いた箇所、そして戦前のコロンビア大学で唯一の日本人教授が後世の日本学研究者を生んでいった過程を紹介していく過程。
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[ 単行本 ]
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スイス鉄道の旅 (地球の歩き方BY TRAIN)
【ダイヤモンドビッグ社】
発売日: 2006-03
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,399円〜
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カスタマー平均評価: 4
鉄道が風景になっている街スイス スイスの鉄道を中心にした旅行のための本
地球の歩き方の割には情報量が抑え目でどちらかというと
旅行の楽しみ方に重心を置いていると思われる本です.
スイスは乗車料金は高いものの鉄道でのんびり旅行する
のが似合っている街で,鉄道とスイスの魅力をうまく
伝えている本になっていると思います.
また,治安のよさと,時間の正確さから家族旅行に
向いており,そのための注意点も書いてあるこの本は
とても便利です.
残念なのは,仕方がないのですが,時刻表が別途必要なことと
接続の不便なところ,注意が必要なところなどが実際に
旅行してみないとわからないところです.
鉄道をうまく組み合わせて絵葉書の世界のような
スイスを楽しむためには良い本だと思います.
旅行者向け これからスイスへ鉄道の旅へ行かれる方には大変有効なガイドブックに
なるかと思います。
鉄道趣味の方で列車の編成写真など期待している方は期待を大きく
外されると思います。
この本と、時刻表の組み合わせでスイスの鉄道の旅の味方になって
くれます。
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