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紀行文・旅行記

アイテム一覧
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イザベラ・バードを歩く―『日本奥地紀行』130年後の記憶 朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期 (講談社学術文庫) 遠くの町と手としごと―工芸三都物語 カフェと雑貨が好きな人のためのパリを旅する本 レボリューション 東京の階段―都市の「異空間」階段の楽しみ方 南イタリアへ!―地中海都市と文化の旅 (講談社現代新書 (1446)) アラスカ 風のような物語 (小学館文庫) 百寺巡礼 第1巻 (1) (講談社文庫 い 1-60) 地球巡礼者 人類が進むべき道
イザベラ・バードを歩く―『日本.. 朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末.. 遠くの町と手としごと―工芸三都.. カフェと雑貨が好きな人のための.. レボリューション 東京の階段―都市の「異空間」階.. 南イタリアへ!―地中海都市と文.. アラスカ 風のような物語 (小.. 百寺巡礼 第1巻 (1) (講.. 地球巡礼者 人類が進むべき道


イザベラ・バードを歩く―『日本奥地紀行』130年後の記憶

[ 単行本 ]
イザベラ・バードを歩く―『日本奥地紀行』130年後の記憶

・釜澤 克彦
【彩流社】
発売日: 2009-06
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
 Amazonポイント: 18 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 3,335円〜
イザベラ・バードを歩く―『日本奥地紀行』130年後の記憶 ※一部大型商品を除く
釜澤 克彦
カスタマー平均評価:   0

朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期 (講談社学術文庫)

[ 文庫 ]
朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期 (講談社学術文庫)

・イザベラ・L. バード
【講談社】
発売日: 1998-08
参考価格: 1,733 円(税込)
販売価格: 1,733 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,500円〜
朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期 (講談社学術文庫) ※一部大型商品を除く
イザベラ・L. バード
Isabella L. Bird
カスタマー平均評価:  5
植民地以前の独立国家朝鮮がわかる一冊
日本に併合させられる直前の朝鮮を記録した本としては第一級のものです。 第三者のイギリス人夫人が経済も産業も破綻し 人心も離れた国家を見たままに描写していまして 冷静かつ緻密な文章はいながらに当時の朝鮮を実感できます。 完全に男尊女卑の社会は著者に嫌悪感を持たれたらしく 微妙に感情的に描かれている感じを持ちました。 そしてその感想も最もだと思えるほどの当時の韓国人女性の無残な状況です。 海峡を隔てただけでまったく日本と異なる社会となっている異国の社会。 日本が併合して同化政策を取ったとしても最初から無理だったことでしょう。 関東大震災のデマがどうして信じられたのかわかるような気がしました。 ただ、完全に経済も産業も壊滅的な状態の国家では 他国の植民地にならざるを得なかったのではないかと・・・ それを痛感する一冊でもあります。 李氏朝鮮の貴重な写真、イラストが掲載されています。 現在のソウルの写真と比較してみると興味深いです。 日韓問題を考えるにあたり絶対に外せない一冊。 まず、これを読めという感じです。
一気読みしました
1894年から1897年に英国女性が実際に目で見て書かれたもの。  私がこの本を読みたく思ったのは、昨今よく出されている、いわゆる反韓モノの存在を知り、いろいろその手のものを読んでいくうちに、当時の様子を知りたいと思ったから。583ページを一気読み。  風俗、町並み、生活。その時代の朝鮮のことを何も知らなかったので、興味深かった。  そして、日本軍の様子,政策。列強国の受け止め方。興味深々。もともと朝鮮人は清国大好き、日本人大嫌いだったのね。。秀吉のせいで。。  「「搾取」はなくなって朝鮮人は自発的に働いていた」『朝鮮に独立というプレゼントを贈った日本」『日本人に対し…激しい反感を示していたが、…日本兵の品のよさと兵站部に物資をおさめればきちんと支払いがあることなついてはしぶしぶながらも認めていた」「わたしは日本が徹頭徹尾誠意をもって奮闘したと信じる」  歴史に対する知識が何もなかった、今も貧弱な知識しか持ち合わせていない私には理解できない部分も少なからずあったが、一人の英国人の視点として、興味深く読んだ。  日本の歴史教育は、古代からはじまり、時間が足りないせいで、近代は学ばないと言われて久しいが、わたしは古代さえも勉強しなかった。。今になって歴史がおもしろい。  最後に。。図書館でかりたこの本にされていた落書き。「日本のせいだ、謝罪しろ」。。。落書きはいけませんね。。
日本人を嫌悪していた朝鮮
この書を読むと、当時の朝鮮が日本人を嫌悪していたことがよく分かります。 文化的に優れていると思いこむことで、日本を倭国と卑下しつつも、 事実として日本が優れた国力を保持していることを否定できなかったということでしょう。 イザベラ・バードは、当時の行幸の様子を客観的な目で語り、評価しています。 行幸では、古風な現実的でないいでたちで高級官僚が行列をつくり、これに対して 朝鮮の官僚は行幸のいでたちのままで国を守ることを使命とされていると嘲笑します。 また、日清戦争を挟んで、清国兵が蛮行に及んだことに比較して日本兵がいかに紳士的であったのか、 それでも清国兵以上に日本兵に嫌悪感を憶える朝鮮民衆の姿を第三者の目から冷静に語っています。 韓国における反日という感情を正確に理解するためには、 日本が韓国を併合した以前の朝鮮そのものを外国人の目を通して眺めることが必要です。 本書は、その模範解答といえるものでしょう。
近代アジアの最高の旅行記の一つ
 どうも政治的というか日本統治前後の朝鮮についてのネタ本的な扱いを受けている 本書ですが、そのような扱いは不当というべきでしょう。  著者は執筆時60を過ぎたおばあちゃんとも言える方ですが、その好奇心、理性、 分析力、鉄の意志を兼ね備えた姿は、我々一般の読者を圧倒する迫力を持っています。  著者の価値観は、キリスト教的、帝国主義的な点で若干の違和感はあるものの、 ほぼ現代日本の人間と一致します。これに加えて、非常に細部にまでいたる観察眼に よって、当時の朝鮮の状況を生き生きと思い浮かべることができるという点で、 本書の価値は極めて高いといえるでしょう。  さらに加えて、一般の歴史書では知りようも無い、朝鮮の民衆の日常生活、信仰、 さらには朝鮮王宮内の様子を、必要な場合はデータも示して描写しています。  これらの光景は同時代人にとっては、取るに足りない情報として切り捨てられて しまうために、残念ながら後世に残らないものが多いのですが、著者によって忘却を 免れたことは、(「日本奥地紀行」などともあわせて)後世に生きる我々は素直に 喜ぶべきことでしょう。  この本を見て何を考えるかは、読者それぞれの自由だと思いますが、私個人としては 歴史というのは、非難の武器としてではなく、自戒の為に学ぶものだと考えています。 両班や朝鮮政府、ロシアの朝鮮族の描写は、その点で考えさせられるものがありました。  ともあれ、一級の知的擬似体験のできる書籍です。買って損はありません。
先進国イギリスの目
先進国イギリス人による優れた旅行記である。 日本の行為を正当化するような政治的文脈で読むと、むしろ価値が下がる。 淡々と読むべきだろう。 「こんなに不潔で貧しい国を日本が近代化してやった」という読み方では、 100年前の日本人と同じ発想になってしまう。

遠くの町と手としごと―工芸三都物語

[ 単行本 ]
遠くの町と手としごと―工芸三都物語

・三谷 龍二
【アノニマスタジオ】
発売日: 2009-06
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,100円〜
遠くの町と手としごと―工芸三都物語 ※一部大型商品を除く
三谷 龍二
カスタマー平均評価:   0

カフェと雑貨が好きな人のためのパリを旅する本

[ 単行本(ソフトカバー) ]
カフェと雑貨が好きな人のためのパリを旅する本

・とのまりこ
【翔泳社】
発売日: 2008-08-07
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
 Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,446円〜
カフェと雑貨が好きな人のためのパリを旅する本 ※一部大型商品を除く
とのまりこ
カスタマー平均評価:  4.5
パリで大活躍した本☆
去年の冬とつい最近、パリを旅行した時にいちばん活躍した本♪ 紹介されてるレストランとかカフェも、雑貨屋も、パリの公園とか 全部が使えるものばかり! 住んでいる人ならではのチョイスで全部行きたい所。 カフェやレストランもみなおいしいものを食べられたし、 一緒に旅した友達と取り合いしながら使いました☆☆☆ 大きさとか重さとかも旅行にはちょうどよくて ずっとカバンに入れて持ちあるいた。 写真がたくさんで見やすいし、地図も使いやすかった。 次行くときはまたまわりきれなかった所に 行きたい!
旅したくなります☆
フランスに行く時に購入した本。表紙がまずピンクで可愛い☆☆☆そして!中の写真が自分好みでメチャクチャ可愛いっ!!素敵な写真がいっぱいです☆子供やワンコの写真も多くて癒されます☆しかし。時間が無くて“BHU La niche”と“H&M”しか行けなかったので。。。次回、フランス行った時は他のカフェやスイーツ屋さんに行きたいです☆靴下とタイツを売ってる“Dore Dore”にも行けなかったので次こそは!地図も自分的には見やすかったです♪♪♪

レボリューション

[ 単行本 ]
レボリューション

・須藤 元気
【講談社】
発売日: 2007-09-19
参考価格: 1,250 円(税込)
販売価格: 1,250 円(税込)
 Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 139円〜
レボリューション
須藤 元気
カスタマー平均評価:  5
南米旅行記
須藤さんの本は、読みやすい。そして、さりげなく深い。笑いも外さない(笑) 南米を旅して体験したこと、そこから学び、考えたことがあとがきに至るまで書き記されています。考えさせられる部分も多いのですが、(一番気になったのはマリオッサン…(笑)まず行動しようと思わせてくれる良書だと思います。
旅行記として読めば・・・3
 私の前に8人がレビューを書いているが、全員が☆5をつけている。  “須藤信者”であれば、それも頷けるが、旅行記としては、(バックパッカー物を多数読んできた読者としては)観光旅行の粋を出るものではなく、西原理恵子のようなバカバカしいお笑いもなく、物足りない。  後半、トロツキー、ボリーバル、ゲバラ、カストロらのつながりに触れていたり、環境問題にも言及しているが、著者に興味を持って本書を手に取った読者の多くは、これらの事柄に著者同様深く興味を示すのだろうか?   もしも、本書を読んだことで興味を持ち、米の汚いグローバリズム押し付けに怒り、環境に配慮しようとする人が増えたとするならば、すばらしいのだが・・・
分かっているようで忘れていること
元気の本はいつも本当に単純で基本的なことがおもしろく書かれている。 でも受け止め方次第で、よく分からない、ツマラナイ本になってしまうかも? 最後の一文には鳥肌が立ち、人生に迷ってた自分の背中を思いっきり蹴飛ばしてくれました。 普段わかっているようでなかなかできないことを思い出させてくれるハズ!!
体で理解するもの
この人の本を読むのは好きだが、書評を書くのは苦手である…。 須藤元気の本を一言で表すとこれに尽きますね?。 彼の本は 「頭で理解するものではなく」 「体(心)で理解するものである」 なのでしょうね。 「レボリューション」 は、アルゼンチン、チリ、ペルー、コロンビア、ベネズエラ、メキシコを回る、 南米旅行記です。 各国を回って観光をしながら、人と出会いながら、歴史に触れながら現代の問題、 世界の問題、環境の問題について提起しています。
笑いながら中南米の革命を学べる旅行記
元格闘家という肩書きも必要なくなったライター須藤元気の著作第4弾。同じ旅行記ではあるが四国八十八ヶ所を巡った「幸福論」とは趣が違い、映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」の題材となった南米の革命家チェ・ゲバラの冒険旅行の足跡を自ら辿ったもの。 革命の史跡を歩き、歴史を独自に解釈しながら、環境問題にも言及しつつ「ニート」の友人とともに体験した珍道中を描いている。 これまでの著作同様、とにかく文章が読みやすく面白い。 『食事を終え店を出ようとすると、例のウエイターが、通算12回目の「もう一杯いく?」のジェスチャーをしてきた。  いや、もう会計終えています。』  (本文より) 理想主義にささやかな希望を抱き旅立った著者が、旅を終えて至った心境は・・

東京の階段―都市の「異空間」階段の楽しみ方

[ 単行本 ]
東京の階段―都市の「異空間」階段の楽しみ方

・松本 泰生
【日本文芸社】
発売日: 2007-12-24
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,580円〜
東京の階段―都市の「異空間」階段の楽しみ方 ※一部大型商品を除く
松本 泰生
カスタマー平均評価:  5
町歩きが10倍楽しくなる!
表紙の写真にひかれて手にとったら、 すっかり引き込まれてしまいました。 四季が感じられる階段の美しい写真と その階段の持つ歴史、そして現在を描写する端正な文章。 遠くに旅行に行かなくても、 こんなにも近くでステキな旅ができるんだなあ、と 感動しました。 お気に入りは、住吉町の念仏坂。夕焼けだんだんもいい! 市ヶ谷や麻布に、風流な階段が多いことも初めて知りました。 とにかく、これを持っての町歩きが楽しいです! 階段を探しながら、 昭和の香りが残る町並みを楽しめるだけでなく、意外な 下町グルメまで発見できて、充実した休日を過ごしてます。
素晴らしい!
階段が好きで好きで、でも同志が見つからず、ずっと悶々としてきた私にとって、これは正に救いの神に等しい著書であります。 東京の、色々なところにある階段の表情を、写真と適切な解説で見事に描ききった名著。 階段そのもののデータ(勾配や段数など)を最小限に記し、解説の殆どが著者の感想で、それがまた素晴らしく共感を呼ぶものになっています。 階段、というあまり一般的でない趣味の、恵まれないファンのためのバイブル。 変な階段、奇妙な階段、整然とした階段、古い階段、長い階段、短い階段、急な階段、緩やかな階段、etc....階段好き、坂好きには絶対おススメです!

南イタリアへ!―地中海都市と文化の旅 (講談社現代新書 (1446))

[ 新書 ]
南イタリアへ!―地中海都市と文化の旅 (講談社現代新書 (1446))

・陣内 秀信
【講談社】
発売日: 1999-04
参考価格: 945 円(税込)
販売価格: 945 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 319円〜
南イタリアへ!―地中海都市と文化の旅 (講談社現代新書 (1446))
陣内 秀信
カスタマー平均評価:  4.5
南イタリアを建築門家の視点で紹介した本
一口に南イタリアと言っても、その町々で、特異な町の構造、居住空間が存在する。イタリアの都市空間、建造物を長年にわたり、実施調査した著者が特に興味深い都市を列挙し、専門分野である建築学の観点から解説した南イタリアの案内書である。一般の旅行ガイドブックよりも一歩も二歩も奥に深く入った南イタリアの解説書で、この夏南イタリア及びシシリア島旅行予定の私には大変参考になる一冊であった。
“決定版”でしょう!!
旅に行く前、或いは戻ってから、その地域に関する様々な紹介を読むのは有益です!!南イタリアの諸都市について、この本はその種の興味で読む“決定版”でしょう!!

著者の陣内秀信氏は、イタリアの都市に関して、良い本を色々と出している方です!!イタリアは今日の版図になったのが意外に新しく、地域毎に長い歴史を刻んでいる国です。そうした意味で、地域にスポットを当てたものは良いと思います!!
この本読んで南イタリアへ行った
南イタリアの町々の魅力が、ページの隅からこぼれそう。著者の南イタリアへの愛情が、しっかり伝わってきます。おかげですっかり南イタリアに魅了されて、結局この本は私の南イタリア旅行の参考書になりました。それでも短い旅行では、行けなかった町が多くて、この本読んでまた行くぞ、と思っています。
新しい旅の視点が養われる
海外の街を歩く時の新たな視点として、歴史や、地勢、環境に裏打ちされた街の作りを意識すると面白い、ということを教えてくれる。筆者は、イタリア建築学の専門家であり、ご自身も南イタリアの都市や街に魅せられているだけに、その思い入れがしっかり伝わる。これから南イタリアに旅行する予定なので、是非携えて行きたいと思う。同時に読んだ、ナポリと南イタリアを歩く、という本を補足する情報も多く、イメージが一層膨らんだ。
旅行に行く前にぜひ!
イタリアに旅行で行ったときはローマまで。南にこんなに素晴らしい街があるとは...悔しさでいっぱいです。古い街並みを堪能するには、その場所の歴史を知る必要があると思います。この本は各都市についての歴史、文化を写真付きで分かり易く説明してあり、まさに都市探索の必携の書と言えるでしょう!


アラスカ 風のような物語 (小学館文庫)

[ 文庫 ]
アラスカ 風のような物語 (小学館文庫)

・星野 道夫
【小学館】
発売日: 1998-12
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 181円〜
アラスカ 風のような物語 (小学館文庫)
星野 道夫
カスタマー平均評価:  4.5
人間の原点
 1991年に出た写真文集『ALASKA風のような物語』の文庫化。  著者は長年にわたってアラスカに滞在し、人間の生き方を探求した人物。本書は写真と文章を組み合わせつつ、アラスカについて紹介している。  写真の美しさは間違いない。ちょっとアンセル・アダムズを思わせるような、特異な質感が持ち味で、素直に感動させられる。  しかし、文章に関しては意見の分かれるところだろう。都会の生活に疲れた人、人間らしい生き方を探しているような人にはおすすめ。そういうのに疑いを持ってしまう人には向かない。私は後者。
いちばんのお気に入りです
星野道夫作品の魅力は、その美しい写真だけでなく、人生を肯定的に捉える彼の人生観、 そのバイタリティ、そして何より彼を取りまく素晴らしい仲間達にあると思います。 小さな本ですが、この本はそんな彼の世界が凝縮されている一冊です。 少年時代に、アラスカに焦がれて極北の村に手紙を出し、身一つで飛び込んだ話は、いつも胸が熱くなります。
風の旅人 星野道夫
命を持つものはいずれ死んでいくけど、死は終わりでなく次の世代に引き継がれていく。
私たちは、永遠に時の旅を続ける。時は流れ常に変化していく。変わりゆくアラスカの大地、動物たち、人間たち。そんな一瞬、一瞬をありのままに受け入れ、写真やエッセイを通して星野道夫が語り掛けてきす。
友人にも思わず贈ってしまったほどです
読み終えるのがもったいない。

そのように強く感じた本でした。この本は星野さんが撮られた数々のお写真とエッセイで綴られていますが、読むはじめるとすぐに、何とも言えない清々しさに満たされます。星野さんが出会う大自然、動物たち、人々。極北の地アラスカで星野さんは、それらに関わり、それらの素晴らしさについて語ります。アラスカに行ったことのない私にさえ、その空気が伝わってくるようで何て素晴らしいところなんだろう・・・と感激します。しかし読み終えるころには、これらの素晴らしい経験は、きっと星野さんだからこそ得られたものかもしれないと気づきます。つまり彼の熱意、大変な努力、偏らないものの見方・・が私を感動させてくれたのだと。励まされる一冊でもありました。
お出かけ。
この本は小さいサイズですが、しっかり製本されています。
アラスカのあらゆる写真も楽しめ、さらに星野さんの文章も楽しめます。
気軽に読めるし、春の陽だまりで日向ぼっこしながらよみたいですね。
今は友達に貸し出ししています。
星野さんの本読み始めるなら、最初にどうぞ。おすすめの一品です。


百寺巡礼 第1巻 (1) (講談社文庫 い 1-60)

[ 文庫 ]
百寺巡礼 第1巻 (1) (講談社文庫 い 1-60)

・五木 寛之
【講談社】
発売日: 2008-09-12
参考価格: 590 円(税込)
販売価格: 590 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 23円〜
百寺巡礼 第1巻 (1) (講談社文庫 い 1-60)
五木 寛之
カスタマー平均評価:  4
すぐにでも、その寺を訪れたくなりますっ!
文庫になったのを見つけ、本日購入した。 先ほどまでCAFEで読みふけり、たまらずレビューを寄せている。 まず、冒頭の「百寺巡礼の旅のはじめに」から、私は強く引き込まれた。 人生を4つの時期に分けるという古いインドの考えに触れているのだが、 読んでいて心休まり、その冒頭部分は、 まるで寺院へ向かう参道のような役割を果たしているかのように思われた。 本書は決して本格的な仏教本ではなく、 純粋に寺や仏像を好きである私達のような普通の人間に、手にとりやすいものとなっている。 読むほどに寺の美しさが伝わり、仏像との出会いに憧れを持たせてくれる。 仏像の拝観にあたり、作者は、 「ただその前に立ち、ああ、ありがたいな、という気持ちで拝むことが一番だろう。 いま、この仏様に会えてよかった、・・・・・と素直に思えることのほうが 大事なのではないだろうか。」と書いている。 それを読んで、私は、「あぁ、私のような拝観の仕方でもいいんだ」と安心した。 私は寺という空間そのものが好きであり、仏像を前に感動するが、 仏学には疎いし、美術的な批判も全くの個人的好みでしてきたからだ。 長くなったが、兎に角、 本書は寺院を身近なものにさせ、私達の目線でその建築の美しさを教えてくれる。 そして、すぐにでもその寺を訪れたくなる一冊である。 そうそう。 個人的には第5章にもある、秋篠寺がお薦めの寺だ。 ここの伎芸天は女性らしい肢体と、優しい表情が実に美しい。
文庫本で気軽に五木寛之流の解説の奈良の名寺に触れてほしい
文庫になった「百寺巡礼」の第一巻・奈良編である。 元々は、テレビで30分番組として放送された内容を本にしている。 テレビでの「百寺巡礼」は、五木寛之が選んだ日本の100の名寺を 訪れて、五木さんの感性と薀蓄で印象を語るという内容でした。 この本では奈良の名寺の部分が取り上げられています。 30分のテレビでの映像と情報量を本にまとめるという制約はあるものの 写真なども挿入されており、初めて見た人でも、十分、その寺の魅力を 味わえるようになっている。 文庫本化されたことでもあり、いままで、「百寺シリーズ」に縁の なかった人に手軽に気楽に手に取っていただきたい。
五木の子守唄か?
 五木寛之の小説は60年代後半の「デラシネ」「さらばモスクワ愚連隊」「青年は荒野をめざす」あたりまでをピークに、早くも息切れがしていたように感じる。それからの「青春の門」になってくると、出版社に急かされて書かざるを得なくなってきた状態のもと、軟弱傾向がモロに出て来て、私はこれ以降のものはエッセイ等も含めてほとんど読んでいなかった。ましてや、ここ数年の「癒し系の五木本」はまったく目を通していない。  最近の「五木本」に余り関心のなかった私がこの文庫を手にしたのは、昔から何度か行ったことのある奈良のお寺が書かれているから、という単純な理由からである。単行本が余り売れなかったのかどうか知らないが、早くも文庫になって再発された「百寺巡礼」の第一巻・奈良。お寺巡礼ということに名を借りた五木自身の身辺雑記帳以外の何物でもないような気がする。  肝心のそれぞれのお寺の建物、宗派、仏像等々の概況は、そこそこにあるパンフレット等の領域を出ていない。五木はこれらの面はまったくの素人なので、それも仕方ないことだが、計画通りの絶筆中、龍谷大学で少しは仏教を勉強したなら、もうすこし踏み込んだ見識なるものを展開して欲しかった。  直木賞作家という「カンバン」で、我々が普段接することすらできない寺の高僧等々に話を聞いてもらいたかったというのが正直なところ。中宮寺の半跏思惟像の足の裏を見て、「実はオレも偏平足なんだ!」なんて、恥かしくもなく、長々とだらだらと書くこともないだろうに。

地球巡礼者 人類が進むべき道

[ 単行本 ]
地球巡礼者 人類が進むべき道

・エハン デラヴィ
【ランダムハウス講談社】
発売日: 2009-05-28
参考価格: 2,310 円(税込)
販売価格: 2,310 円(税込)
 Amazonポイント: 23 pt
( 在庫あり。 )
地球巡礼者 人類が進むべき道 ※一部大型商品を除く
エハン デラヴィ
カスタマー平均評価:  5
本当に存在する次元とのコンタクトに向けた内なる巡礼の書
この「地球巡礼者」という書籍は今までのEchan Deravy氏が綴ってきたものとは大きく異なります。360頁に及ぶ極めて個人的な心の内面の旅を自らに問いかけるように語り紡いだエッセイのような一冊だと思います。Echan Deravyという一生命体は一体何者なのか、これから迎えようとする混沌の世の中に対して彼はどんな内なる準備をしようとしているのか、そして巡礼の旅を通じて彼が私たちに伝えたかった意識の進化の本質とは何なのか?これらの問いに答えるべく、彼の文書の一語一語に心を通わせて読み進めていくと、彼が世界各地でどのような魂のコンタクトを重ねてきたのか、そして如何に心を響かせてきたのかが遠隔透視をしているかのように瞼の裏側に浮かび上がってきます。 『現実という開かれた野原へと優雅に歩き出そうではないか。ルーミーがその美しい言葉で思い出させてくれるように。「これがいいとか悪いとかと言う次元を超えたところが彼方にはある。そこで会おうではないか」その野原は、真の巡礼者の魂の心の中にある。僕たちは、これまでの創造をはるかに超えた偉大な旅に出ようとしていると思う。その目的地とは、あらゆる歴史を通して最大の驚きとなることだろう。この巡礼の元型とも言える旅に仰天させられる心の準備をしておこう。ぬくぬくとしたモノの世界の子宮での眠りから、見知らぬ、しかし深いレベルで懐かしい現実の夜明けへの目覚めだ。これまで見たことがないのに、僕たちの心はいつも知っていた、本当に存在する次元との接触の巡礼なのである。これこそが、既視感(デ・ジャヴ)の源なのだ。しかし、これまでこの地球上を歩いた多くの聖者の個々の目覚めと異なり、今回のコンタクトは完全にグローバルなものとなる。僕たちは、まさに自分たちの本当の姿を、見まがうことなく思い出すところなのだ。それは僕たちの誰もがである。この本の英語のタイトルの「巡礼者」が複数形になっているのはまさにそのためなのだ。僕たちの誰もが、ということだ。(中略)僕は賭けてもいいと思う?2012年は、あまりに驚異的な体験となるため、僕たちができる反応はただひとつ、それは畏敬の念をもつことだけとなるだろう。』 この著書の「おわりに」に綴られているこの言葉が地球巡礼者としての意識のあり方の全てを物語っているように感じられます。そして2008年5月、同タイトルの映画の20分のダイジェスト映像にも視られるペルーのコユリティの祭典に参加したときに、もしかしたら2012年を垣間見たのかも知れないと囁いているのです。私たちの想像力によってこれから迎えようとする新たな時代へと共に歩き出そうといざなう彼の真澄の心に共振共鳴させられました。是非ご一読されることをお勧めします。

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