|
[ 単行本 ]
|
通訳ガイドがナビする東京歩き (対訳ニッポン双書)
・松岡 明子
【IBCパブリッシング】
発売日: 2009-06
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 通常6〜9日以内に発送 )
中古価格: 3,112円〜
|
・松岡 明子 ・John Turrent
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
イタリアのおいしい旅―スローフード・ガイドブック (FIGARO BOOKS)
・池田 律子
【阪急コミュニケーションズ】
発売日: 2003-07-15
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 1,040円〜
|
・池田 律子
|
カスタマー平均評価: 5
市場へ行きましょう、この本で勉強してから 市場へ行きましょう、とにかく。それと都会なら巨大なスーパーやデパートの食品売り場。食材見ているだけで楽しいんです。ジップロックのファスナーバックは必携です。それと、道で売っているような乾燥トマトとかケイパの塩漬けとかそういうのも案外値打ちです。乾燥トマトだけでも地方によってこれほどもあるのか、というぐらいです。ただ、そのときは面白くていろいろ持ち帰っても、使えない、ってことのないようにこの本がよく役立ちます。オレガノだって、束になってうっているし、乾燥無花果でもしょっぱいのだってあるんです。ひょうたんのような形をしたチーズ、なかにチリがはいっていたり。おっかなびっくり、でも、イタリア人はみんなこれ食しているんだと思って大いに勇気をだして。帰ったらなによりのおみやげになります。ちゃんとこの本で勉強していると得することが多いです。
イタリア食にこだわる人へ 数あるイタリア食材の中の極上の一品が紹介されています。 綺麗な写真と、その食材にまつわるエッセイ、またそれを使ったレシピや入手可能なお店のデータまで載っているので、場合によってはお取り寄せもできるかも★こちらに紹介されているsalame Crudo(生サラミ)とMarroni Canditi(マロン・グラッセ)はぜひぜひイタリア旅行のお土産に買いたい一品です!
イタリアに行けなくても楽しい フィガロ連載中から楽しみに読んでいました。 実際に旅行に持っていって、目的地へ行くのが実用的だと思いますし、そのための本だと断っていますが、私は紀行文として楽しんでいます。 食いしん坊なら、読むだけでも楽しい。 和食のお取り寄せガイドなんかが多く出ていますが、それと同じかな。 昔ながらの、手間も時間もかけた食べ物は、イタリアでも希少価値のあるものなのですね。
|
|
[ 新書 ]
|
NHKシルクロード〈第3巻〉幻の楼蘭・黒水城 (新コンパクト・シリーズ)
・井上 靖 ・岡崎 敬 ・NHK取材班
【日本放送出版協会】
発売日: 1988-06
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 215円〜
|
・井上 靖 ・岡崎 敬 ・NHK取材班
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
乙女の東京―洋菓子・和菓子店、ホテル・旅館、美術館・博物館、雑貨・化粧品…乙女心の東京案内 (マーブルブックス)
・甲斐 みのり
【マーブルトロン】
発売日: 2007-07
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 698円〜
|
・甲斐 みのり
|
カスタマー平均評価: 4
オリーヴとか。 オリーヴとか、そういう系のものが好きな方に
うってつけの東京ガイド本となっています。
食事処、カフェ、建物、ショッピングバッグ、
お土産など、るるぶなどにある
「東京」とは全然違いますし、
ミッドタウンや六本木ヒルズも載っていません。
山の上ホテルや月光荘、洋菓子のウエスト、
上野の国際こども図書館、
そういったものが好きな方でなおかつ
まだ行ったことのない方には、
住所、連絡先なども載っているので
特にオススメしたいです。
また、写真がとってもきれいで、
眺めているだけでも楽しいです。
これを見ながら東京みやげを選ぶのも
楽しいかも知れません。
|
|
[ 新書 ]
|
新・都市論TOKYO (集英社新書 426B)
・隈 研吾 ・清野 由美
【集英社】
発売日: 2008-01-17
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 586円〜
|
・隈 研吾 ・清野 由美
|
カスタマー平均評価: 4
本書の位置づけって? 集英社新書のウェブで全文が読めます(ウェブは図版がカラーで見やすい)。
というか、このウェブでの連載をまとめたのが本書というわけです。
内容は抜群に面白いのですが、身銭を切って買った書籍の内容が
無料で読めるというのは、やはりガッカリしてしまいます…。
題名通り「都市論」を語りつくす良著 建築界の巨匠と「建築マニア」とでも言うべきジャーナリストの対談を中心に、再開発が行われた都市などについて語られた書籍。
私は建築がなんとなくとは言え大好きな人間であり、「都市論」という所に興味を持って購入したが、
対談本というと何かを二人してこき降ろしているような書籍が多いから、少し不安を感じながら読み進めた。
ところが、本書で語られている内容は、建築家・一般人から見た、客観的な、まさに都市論そのものだ。
再開発された都市はどのような経緯で現在のカタチ・環境となったのか、そこに隠された芸術的な背景、金銭的な背景とは何か、
その結果、都市はTOKYOの中でどのような存在となっているのか。
そうした都市論が、余計な主張や近視眼的な批判など無しに、シンプルに語られている。
建築に興味のある方はもちろん、汐留や丸の内・六本木などにオフィスを構える方。なんとなくビルを好きな方。
そうした、建築に造形の無い方でも様々な楽しみ方が出来る良著である。
ただ、減点すべきは他の方もレビューされている、「地図や写真が無い」点。
ビル名と章末の脚注だけではどのビル・地域の話なのか良く分からない点が不便でした。
明快にして軽快 円熟の域に達した建築家と、「普通の市民」代表のジャーナリストが掛け合うようにテンポよく会話するという本です。
東京の話題の再開発スポットを順次取り上げながら、それらの差異を分かりやすく解説し、その背景にある日本的な、あるいはグローバル資本主義の問題をとりあげています。汐留はリスク管理が極端に重視された結果、個別のビルのデザインは優れていても全体計画が機能しなかったこと、六本木ヒルズでは逆に新興の森ビルが道路建設まで手がけたために統一感が出たこと、など、するすると頭に入ってきます。
それにしても、隈研吾氏がこれほど落ち着いた正論家だとは思いませんでした。冷めているのでも、煽るわけでもなく、ただ淡々と分析している。清野さんとの対照もあってか、だいぶ大人な感じです。うまく書けませんが。
その隈氏が最も喜んで語るのが、一つだけとりあげられた異色の町田という展開も良かったです。清野氏がそれを突っ込んで、最先端の建築家の絶望と希望が入り混じったシニシズムだと指摘するのが、この本の結論といえば結論でしょうか。
紹介されたまちに行ってみたくなる 汐留,丸ノ内,六本木ヒルズ,代官山,町田,おまけに北京といったまちを著者 2 人が実際にあるきながら会話した内容を中心として,それに 2 人が文章を足して構成している.文章だけでも 200 ページをこえるボリュームがあり,新書にするには写真を十分にいれるスペースがとれなかったのだとおもうが,会話の文章から情景を想像するのはむずかしい.だからますます,あまりいったことのない場所にはいきたくなる.
丸ノ内や六本木ヒルズは目にうかぶが,東京に住んでいながら汐留や代官山にはほとんどいっていない.うしなわれた同潤会アパートはもはやサンプルしかのこっていないが,ヒルサイドテラスにはまだみるべきものがあるらしい.汐留も反面教師としてみておく価値があるのだろう.今度,時間をつくって,いってみようとおもう.
シャープに、アイロニカルに、東京論
汐留、六本木、代官山・・・
東京の大規模再開発から、東京、都市、社会を鋭く読み解いていく論考。
といっても決して堅苦しいものではなく、
それぞれの町を歩きながらの対談形式が取り入れられており、
その中で、隈研吾の鋭くもアイロニカルな物言いがうまく引き出されており非常に楽しく読める。
汐留、六本木、代官山とホットなスポットから、町田へ。
そして最後は北京へ。
その中で繰り広げられる、隈の都市論、社会論は、知的発見が多く、
これから東京の様々なスポットに対する視点が変わりそう。
エキサイティングな一冊でした。
|
|
[ 文庫 ]
|
鳥頭紀行 ジャングル編―どこへ行っても三歩で忘れる (角川文庫)
・西原 理恵子 ・勝谷 誠彦
【角川書店】
発売日: 2002-07
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 50円〜
|
・西原 理恵子 ・勝谷 誠彦
|
カスタマー平均評価: 4
鴨ちゃんとの出会い、釣り人西原女史 西原さんの漫画と勝谷さんらの文章(カメラマン)で綴る、アマゾン釣りの旅と一部台湾編。
釣りする小説家が開高健であれば、釣りする女流漫画家は西原理恵子女史であろう。
それにしても波乱万丈の旅であり、酒、酒、そしてたまに仕事という羨ましいばかりのストーリーである。
開高さん的には「オーパ」なのである。
この旅で鴨志田さん(ビデオ担当、故人)は西田さんにプロポーズし結婚することになり、その後離婚、喪主として葬儀を行ったとされる。
西原さんも勝谷さんも、今や不動の地位をメディアで築き挙げたように思います。更なる飛躍を期待しています。
どこまでできるのか? 西原理恵子の本は何かを目的をもって読むものではない。
あまりに馬鹿な旅(かなり脚色されていると思うが…)であり、同行者と結婚までしてしまう。こういう本は二度と手に取らないかと思った。
でも手に取ることがある。
誰でもこういうことをしてみたい、という夢があるはずだが、私の場合この本がそれに当たる(らしい)。ゆっくり落ち着いて読むものではなく、ちょっと空いた時間に読む、というより眺めるもの(それはトイレの中だったりする。失礼!)
馬鹿はなろうと思ってなれるものではなく、正直に生きていけることが羨ましいのかも知れない。
みんな若かったんだなあ… あの「緑の地獄」アマゾンで前後不覚になるまで泥酔するわ、川の水をそのまんま飲むわ、
ワニやピラニアのいる川に無防備に飛び込むわ、船上で倒れて熱帯の太陽で火ぶくれになるわ、
改めて見ても、みなさん無茶苦茶やってます。
サイバラはもちろんのこと、かっちゃんこと勝谷誠彦氏も、今から考えられないほど体張ってます。
よくまあ無事で戻ってこれたものだと感心しますが、これが若さというものなのでしょうか。
もう10年も前の話なんですよね…。
体力的にはすごくきついんだろうけれど、楽しい思い出になる旅行だったんだろうなということが、
本の端々から伝わってくる…のは、鴨ちゃんが故人となった今だからかもしれません。
評価については、登場人物に思い入れのある人ならこれぐらい、ということです。
そうでなければ、星1つ減らした方がいいかもしれません。
おもしろいです! 勝谷さんの冗長な文体は余り好きではないし
虫のお兄さんもそう文章が上手いとも思えないのですが、
西原と3人。一つの旅行でこんなに全員言う事が違ってて
いいんでしょうか?
非常にこの一点だけでも面白いです。
西原にもド級変人扱いされたはせぴょんの
奇行については、今までの本ではそうふれられていませんでしたが
今回は勝谷さんがジャンジャン暴いています。っていうか
勝谷さんの別荘話、これよく商業誌に掲載できたなぁ・・・。驚き。
最初は鴨ちゃんはせぴょん狙いだったのか?
西原という大魚をつり上げられて良かったね。
超いい加減な旅 1998年にスターツ出版から出た単行本の文庫化。西原氏の漫画を楽しみたい人は、単行本を購入した方が良いと思う。
本書のほとんどはアマゾンへの旅で、終わりの方に申し訳程度に「ベトナム編」と「台湾編」が収められている。
紀行文とはいうものの、旅行記として読むのは間違い。西原氏を始めとする参加者・スタッフの壊れっぷりを楽しむのが本筋。人間、ここまで変になれるのかと驚愕する。こんな悲惨な世界を「笑い」に転換できる西原氏は、ある意味で転載だと思う。
|
|
[ 大型本 ]
|
大図解九龍城
・九龍城探検隊
【岩波書店】
発売日: 1997-07
参考価格: 3,150 円(税込)
販売価格: 3,150 円(税込)
Amazonポイント: 31 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 19,000円〜
|
・九龍城探検隊
|
カスタマー平均評価: 4.5
断面スケッチは圧巻 香港旅行を通じて、今は亡き九龍城に興味を抱く。
日本に戻って色々と探した資料の中でも、その断面スケッチの魅力に魅かれて購入。
建築的興味を持っている者にはたまらない逸品。
魔窟を大判で全図解! 細いビルが密集して建ち並んでいた場所が、いつの間にかビルの間も増築された部屋や廊下で埋まってしまい、
気がついたら高密度な部屋の塊となっていた空間、魔窟とも呼ばれた今は無き九龍城塞の貴重な記録。
大判の本書をさらに折り返しで開く、この魔窟の断面図には、この閉鎖空間での人々の生活が描かれ、
まるでパズルか○○を探せ!かと見紛う緻密な絵を見ていると、それだけでもうワクワクしてくる!
旅行者の身ではとても立ち寄れない場所だったが、中身はこうだったのかと今更ながらに感動するが、
もう広々とした公園になってしまい、もはや過去の記憶でしかないことが残念でならない。
中国人のバイタリティ、ここにあり。
鈴木隊長のご冥福をお祈り申し上げます。 今日、ふと九龍城を検索して鈴木様の訃報を知りました。数年前、この本が発行されることを新聞で知った時の驚きと、手元に届いた時の興奮しながらページをめくっていた情景がよみがえりました。九龍城の建築物としての魅力、そこに暮らしていた人々への思いなど一生忘れられません。この様な本を残して下さった鈴木様、スタッフ、関係者の皆様に感謝致します。
緻密な図解には驚くばかりです。
図面で見る「魔窟」の中身 香港ツアーの合間を縫って九龍城を見物に行ったのは、もう20年くらい前のことです。見物といっても、ほんのちょっと入ってのぞいただけですが、「中国から香港に潜伏した難民が潜むん無法地帯」「いちど入ったら二度と出てくることのできない魔窟」といったおどろおどろしい言葉で語られていたわりには、汚くも静かな巨大アパート群だったのが印象的でした。この本を閉じるといつも、「ここに住んでいた人たちは今どこで何をしているのだろう」という思いが残ります。九龍城の図面の数々が、写真に負けないくらい「魔窟」や「無法地帯」の人間的な表情を伝えているから不思議です。
ひたすら楽しい本 大型の装丁を生かし、九龍城全体の俯瞰や見開きの断面図イラストが 読者を圧倒する。 著者名が示すように、学術的な記録というよりも 野次馬的視点が主。 字は少ないが、興味がある素人向けとしては本 当に楽しめる内容に仕上がっているように思う。
|
|
[ 単行本(ソフトカバー) ]
|
てくてくインド~魅惑のスピリチュアルツアー~
・おののいも
【ワニブックス】
発売日: 2007-06-26
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 370円〜
|
・おののいも
|
カスタマー平均評価: 4.5
面白い!! 初海外で且つインド!緊張度が伝わりました。インドを旅行してからの私はインドという言葉に過剰反応する程ハマっています。書物もたくさん読みました。その中でもこの本はかなり面白い!イラストや写真が掲載されていると文章がイメージしやすいので楽しさを倍増させてくれました。また行きたいなぁと思いました。しかし、この本を読んで一人旅をしたいと思う人がいるのは心配です。この本は一人旅をうたっていますが現地ガイドが同行しており、本当の意味での一人旅ではありません。しかも良いホテルに泊まっているようですしリッチで安全な旅という印象を受けました。何処にいてもあり得る話ですが、現地ガイドに聞いた話だと「よく外国人女性は襲われる。ガイドも信用できない。」との事。実際、観光地には警官がたくさんいて取り締まっていました。私のガイドも警官に呼び止められ事情聴取されていました。そういった現実があるという事も頭に入れて旅をして欲しいです。
インドに行ってきます。 やっと長期休暇がとれたので旅行をしようと思ってこの本をみつけました。一人で海外旅行は恐そうなイメージでしたが、このイラストレーターおののいもさんの体験談を読んで、行くきっかけが出来ました。インドへの恐怖感が消えました。一度行ってみたかったインド。私はツアーですが、スピリチュアルな体験をしてみたいと思います。
おもしろかった!! イラストエッセイ好きの私にとって、最近では一番好きな本になりました。
インドにいきたーーい!
おののいもさんのフアン インドの本はたくさんあるけれど、こんなにリアルな体験記は見た事ありませんでした。
初めての出版本みたいですが、この著者の人柄や良さが伝わり、いい感じです。
私は一度インドに行った事がありますがツアーでした。今度は一人で行ってみたくなりました。
てくてくインドを読んで。 初海外、初インド、初イラストエッセイの著者、おののいもさんの「てくてくインド」は、
最高に良かったです。インドに興味はありましたが、一人旅する勇気が無かった私は、この本で自信がつきました。まるでどっきり企画のような(電波少年的)スタートで始まるこの本は、一人のイラストレーターを過酷な道へ誘います。インドの不思議体験や出会いがあり、
ただの旅本ではないです。と言うか、笑えました。間の4コマはシュール・ナンセンス的で
面白い!インドを旅したい私にとって、インドが近くに感じる一冊になりました。
|
|
[ 大型本 ]
|
Crea due traveller―特集フランス「セレブの休日」 (クレアドゥエ クレアトラベラー)
【文芸春秋】
発売日: 2005-06
参考価格: 980 円(税込)
販売価格: 980 円(税込)
Amazonポイント: 9 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 277円〜
|
|
カスタマー平均評価: 3.5
イメージ力 フランスの素敵なお店やホテルがたくさん載っていて、
食べに行きたいというよりも住みたいと思いました。
アパルトマンに住みながらおうちでマダムがフランス料理と言葉を
教えてくれるコースはとても興味が湧きました。
あぁ!!!!セレブになりたいと悶える本 パリを満喫したいとこのガイドブックを買うと、悶絶します。 ファーストクラスやビジネスクラス向けパリ案内。 エコノミー利用者には悶えて終りました。
|
|
[ 文庫 ]
|
インド旅行記〈1〉北インド編 (幻冬舎文庫)
・中谷 美紀
【幻冬舎】
発売日: 2006-08
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
|
・中谷 美紀
|
カスタマー平均評価: 3
中谷美紀は天才女優だ 僕はテレビといえばニュースくらいしか観ないので、中谷美紀という女優も実は知らなかった。
この本は、彼女が映画「嫌われ松子の一生」の収録後、心身とも疲れ果て、
いわゆる「燃え尽き症候群」を解消するために、
ひとりインドに乗り込んだ38日間の日記である。
彼女に対して感心したことは、
◆高度な英会話力を含む英語能力を持っていること。
◆度胸があること。
◆文章表現力と、感性が素晴らしい資質を持っていること。
◆かなり本を読んでいるらしいこと。
◆衛生面に関して慎重であること。
彼女の旅の特徴は、バックパッカーの旅のスタイルを踏襲しているが、
◆ホテルは高級ホテルから、こぎれいなヨーロッパ風のペンションを利用し、
いわゆるケチケチ旅行とは一線を画すこと。
◆時にはガイドと一日中契約し、効率的な旅をしたり、
◆ヨガの教室を併設したホテルに逗留し、本場のヨガを体得したり、
◆お役所仕事の警察署長に対し、自分は「日本の大物女優である。日本に帰国したらインド警察のやる気のなさを公にしてやる」と恫喝し、その後、態度が豹変した署長にパスポートの盗難届を受理させたりと、
貧乏旅行記はずいぶん読んだが、これは、オリジナリティーあふれる中谷美紀流の旅行記である。
写真の腕もなかなかのもので、カメラアイが実に素晴らしい。
「一芸に秀でる」という諺があるが、彼女は「多芸に秀でている」天才女優だと思った。
彼女を見直しました。 期待していたよりもずっと充実した内容のある本だと思います。
私が読んだインド旅行記の中では最も良かったですね。
旅をする目的は様々でしょうが、巷によくある面白おかしいハプニングを
期待した一人旅本には飽きていたので、逆にトラブルをなるべく回避
して、目的志向的にインドを体験することを選択した彼女の旅には
引き込まれました。
限られた時間の中でインドのことを知っているガイドを頼むことで
独りよがりでない歴史的、精神的、物質的にに客観的な今昔のインドを
知り得ることができたと思います。
インドではガイドと付き合うのさえリスクはあると思いますし
彼女のような有名な女優はヘタしたら身代金目当ての誘拐される
キケンセイだってあるわけですから。
一人で行動した時間も結構あり、プライベートな冒険を楽しんでいます。
パスポートを盗まれたり高山病になったりトラブルにも遭っていますが、
対処の仕方にリスクシナリオを良く考えて計画を立てていたことが伺われ、
がんばったと思いますよ。
ヘッセのシッダールタを読んでいるなど、読書も幅広く
教養と知性を身につけており、共時性を引き起こすからか
訪れた遺跡の説明では知らなかった神話を知ることができて、
彼女が身代わりで行ってくれたかのように親近感が湧きました。
自分はかなりインド哲学系は読み込んでいたつもりですが。
瞑想、ヨガなども下調べがきちんとされていて内容が充実
していました。
綺麗な女優さんだとは思っていたけど、それは内面の光が
外に反映されているからではないかと思いました。
後半は旅慣れしてきて表現が単調になる嫌いはありましたが
それを上回る感動を与えてくれました。彼女を見直しました。
広いインドを知る地球の歩き方よりはいい旅行ガイド 最初の頃は神経質に除菌用のウエットティッシュで手をふいたり、あろう事か食後に食中毒予防として日本から持参したチューブ入りわさびをなめたり(本当に効くのか?かえっておなかこわしそう。)と旅なれず不安な様子が伝わってきてリアルに感じました。
旅なれた人達がいろいろえらそうに評価してますが以外と日本人の女性が初めてインドを旅するとやはり最初はだれでも多少なりともこんな部分があると思います。
私も結構アジア方面、旅しましたが最初旅した頃の事を思い出しました。
それがだんだんなれてきて最後の方には現地のインド人に食べ物を分けてもらったり平気でできるようになっているのがおかしかったです。
中谷美紀さんの事はほとんど知らなかったんですがこの人すごく真面目な人なんですね。性分的に・・・・。
だからおもしろおかしく書かれている他のアジア旅行記のような物を期待して読むとたしかにあまりおもしろくないかもしれません。
でもまじめな性分だけにいった場所、場所の歴史やガイドの説明などを事細かに書いてあって、インド全体の主なところはすべて回っているので3冊通して読むとインド旅行する際の参考になります。
「インド旅行したいけど広くてどこから初めていいのかわからない」、「インドってどういう国?」といった人にはぜひおすすめです。
特に女性。やはり女性の興味のあるものほ主にして書かれているので。
ロンリープラネットなどに比べて上辺的な情報しか載っていない地球の歩き方が好きでない私としてはなんとなくインドを旅行してみたいという人が最初に手に取る本としてはこちらの方が断然おすすめです。
こんなインドもありなのね 中谷美紀さんのインド旅行記です。やはり行く人によってインドはいろんな顔をのぞかせてくれます。私の場合は、最底辺の貧乏旅行だったため、あまりのサバイバルな毎日で、帰国時は眼つきがギラギラしていると言われました。できれば彼女のように、ヨガをやって、おいしいものを食べ、ボランティアをし、落ち着いた旅がしたかった。とはいえ、この本は下から目線のインドでもなく、上から目線のインドでもなく、若い女優さんのものなのが面白いと思います。
彼女は旅行中、きちんとリキシャワーカーに騙され、手ごわい物売りと格闘し、お腹を壊して体調を崩します。自由すぎるヒッピーな方々に惹かれつつも、健全な距離を保っているのも良い判断だと思います。ただダライ・ラマあるいはラダックに足を伸ばしているのは誰かの強い影響かなとも思いました。
多くのインド帰りは、P359の最終章の最後の記述「早く、帰りたい」の言葉を読んで、同じような経験を思いおこして苦笑したはず。この後も懲りずにインド旅行を繰り返したようで、少なからず親近感を感じました。
バックパッカーとは違う旅 一人旅だと裏表紙やポップに書いてありますが、実際は常に運転手とガイド付きのインド観光。インドの食事や本場のスパ・ヨガなどに興味がある方にはとてもおすすめ。インド旅行記4が4回の旅行の写真集になっているので一緒に見るとより楽しめます。インド旅行をするならバックパッカーで危険な目に遭わなければいけないわけではないのでこういう旅行もいいと思います。個人的には淡々?とした文章が読みやすく何回も繰り返し読んでるお気に入り^^一人旅を強調しすぎて若干内容にギャップがあるので★4つです。
|
|