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[ 単行本 ]
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どこまでもアジアパー伝
・鴨志田 穣 ・西原 理恵子
【講談社】
発売日: 2001-07
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1円〜
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・鴨志田 穣 ・西原 理恵子
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カスタマー平均評価: 3.5
あやしい人たちがいっぱい カンボジアでミートソーススパゲティを頼んだら、豚を殺すところからだった。。。 両刀なのに女をいっぱい連れてあるくタイのじいさん。。。 とにかくあやしい人たちがいっぱいでてくる。カンボジアでは日常的に内戦が行われてて兵士たちも国民もそれに慣れっこで、でも笑いを忘れず生きてて。笑いあり、しんみりするところもたまにあり。。。
西原ファンの私 西原の旦那様の鴨君の壮絶な海外でのストーリーと、その旦那様をひどく可愛そうな人に仕立て上げている西原さんのマンガとが、ほどよくミックスされ飽きない面白さになっている。西原初心者にはキツイかも?
鴨ちゃん、成長してないよ。。。 西原のマンガだけを見たい人、前巻を見てない人なら買っても良いと思う。 それは何故かというと、エッセイの後半部分は前巻の焼き直しばっかりで目新しい話がない。 文章も散漫で、読んでいると途中でつじつまの合わない部分や おかしい部分がある。 鴨ちゃん、話はとっても良い物持ってるんだからもっとがんばれ!
2人の愛の結晶なんだ 鴨志田氏の文才はこの際おいといて、西原理恵蔵の世界(しかも今まで見たことがない夫婦の愛の世界)を覗き見ることができたのには正直感動した。 西原理恵蔵画伯のマンガだけだったら五つ星だね。
おかあちゃんになった西原理恵子 衝撃の一冊が出た。「どこまでもアジアパー伝」。鴨の文章とは全く関係のない西原理恵子さんの漫画が泣かせる。前後不覚になるくらい衝撃的だった。鴨志田とサイバラの切ない暮らしぶりが、吐き捨てるように描いてある。「結婚して4年、この人のことが嫌いで嫌いで、 わたしは、毎日毎日離婚を考えていた。」 ここ数年のサイバラの描いたもののなかで、一番の出来である。鳥御殿で現実に起きている「ぼくんち」。 なんだ、ひとって優しいんじゃないの。
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[ 単行本 ]
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TOKYO & KYOTO隠れ家喫茶店案内 (MARBLE BOOKS)
・塩澤 幸登
【マーブルトロン】
発売日: 2005-06
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 647円〜
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・塩澤 幸登
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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パリの蚤の市
・谷 あきら
【ギャップジャパン】
発売日: 2008-01
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,450円〜
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・谷 あきら
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カスタマー平均評価: 3.5
蚤の市に出かけたい! 過去に一度パリに行った時に、「蚤の市に行ってみたいっ」と思って
いたけれど・・・パリに知り合いがいる訳でもないので、いざ、行ってみよう
と思っても、地元で開かれている蚤の市の情報は無く、結局、行く事が
出来ず悔いが残ってしまいました。
パリにお住まいの著書が書かれた、この『パリの蚤の市』は、そんな
私にはもってこいの一冊。蚤の市での注意や楽しむコツも書かれていて、
次回、パリに行く時には旅行かばんにしのばせて行かなくちゃ!と思って
います。
眺めているだけでパリ気分が味わえるような、キレイな写真も素敵です。
次回、パリに行く日が来たら、絶対に蚤の市に行ってみよう!
次に期待します。 もう少し独自の切り口でこの手の本を書くことが出来るのではないかと
思ってしまいました。綺麗な本ですが何かユニークさ独創性が感じられません。
少し踏みいっていて内容的に範囲は広いようにみえますが、他の人がいままでに
出されているものと主だって変ったところはありません。
よくあるタレントとは違ってこの分野の知識においては右にでる人がいないくらい
の方だと思いますのでたいへんもったいないです。期待が大きすぎたのか
がっかりしてしまいました。
フランスで出版されているこの分野の本には写真の撮り方、テーマの切り出し方
などがとてもアーティスティックで何度もページをめっくてみたくなるものが多々
あります。フランスのアンティークに興味がある人をうならせるような本に期待します。
確実にもうひとクラス上の本を書ける人だと思います。次に期待します。
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[ 単行本 ]
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文学的パリガイド
・鹿島 茂
【日本放送出版協会】
発売日: 2004-07
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 200円〜
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・鹿島 茂
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カスタマー平均評価: 3
あるようでない、探し求めていた本 楽しかった!学生の頃(30年ほど前)、留学前にこんな本を探していました。あるようでなかったのです、文学をベースとした上質のパリガイド。鹿島氏の視点が強く出ているとはいえ、なるほど?と勉強になります。パレ=ロワイヤルは私も大好きな場所で、よく黄昏れたものでした。それがそういう場所だったなんて・・その広場にあるミシュランの常連であるレストラン、グランヴェフールも行きましたよ。エッフェル塔のレストランも・・懐かしいな?カルチェラタン、ノートルダム、凱旋門、サンマルタン運河・・こんな知識があったら、パリでの生活もまた少し違った視点がもてたはず。また行きたいな?パリ!
あくまで「文学的」ガイド 本の主旨は、フランス文学のあちこちで登場するパリの街角案内である。19世紀から20世紀初頭のフランス文学の登場人物たちが織りなすパリの街角であり、つまりは今現在のパリの案内ではない。例えばカルチェ・ラタンは昔学生たちの下宿が大半で、バルザック小説の主人公ラスチニャックも下宿したとか、パレ・ロワイヤルはその昔パリ一の歓楽街で、小説の主人公たちはここで娼婦を買ったり博打を打ったりしたが今は寂れているだとか。当然今のパリの姿とは多少なりとも違ってくるが、もちろんこれは「文学に登場する」パリガイドなので問題ない。 今は寂れているパレ・ロワイヤルに立ち、その昔盛り場だったことに思いを馳せ、また違ったパリの歴史や側面を感じるための本である。 ただよくあるパリの観光ガイドを求める人や、フランス文学に興味ない人、小説の引用がうるさく感じる向きには苦しい本かと思われる。
頭の悪い人は読むべからず?? 1度も訪れたことのない場所さえ生き生きと描き出す力が文学にはあります。(架空の地でさえリアルに描き出すくらいですから、当然ですね!)さて、文学的パリガイド、と題された本書。 フランス語にもフランス文学にも人並み以上に関心を持ち、機会あるごとにパリを訪れている私ですが、読めどもさっぱり景色が浮かんでこないのは、、、著者のせい、というよりも、やはりこちらの頭が悪いからですよね? 読んだ時間が無意味に思え、悲しくなってきました。頭が悪いって、悲しいなぁ〜(泣) 結論:頭の悪い人は、読むべからず。トンピ。
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[ 新書 ]
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韓国の「昭和」を歩く (祥伝社新書)
・鄭 銀淑
【祥伝社】
発売日: 2005-06
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 132円〜
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・鄭 銀淑 ・鄭 銀淑
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カスタマー平均評価: 3.5
凝り固まらず、逃げもせず 韓国ほど「旅」をすることが日本人にとって難しい外国は少ないと思います。
旅の醍醐味は土地と人の地層を自分の感受性と知識でほじくり返すことだと思うのですが、韓国では自分をよそにおいてほじっていく楽しみ方はできないからです。
土地と人は表立ってもしくは遠巻きに、「お前はその一員だ。」を突きつけてきます。
そのためなかなか韓国旅行は、
「グルメだ、エステだ、韓流だ。わーい」と「植民地支配への反省」との間に上手く落とし込めません。
ややもすると逆切れしてネット言説のような危険な方向へと向かってしまいます。
浅くなぞるか、とにもかくにも申し訳なかったを辿るのか、そんな二者択一にげんなりしてしまう旅行者にお勧めなのが、この1冊です。
著者は韓国で生まれ育った人にとっての、土地の堆積を韓国各地で丁寧に掬います。
それが本当に史実かどうかは、私には分かりません。
土地の人々にとってのその土地であったことです。
そのことを知った上で、自分の目で新たに旅を構築するためのヒントが本書にはつまっていました。
著者は高圧的に「あやまれ」とは迫ってきません。
ただ、日本人にとって懐かしいと感じられる韓国の風景を懐かしいと思うだけではなく、想像力を働かせて欲しいと願っています。
そうしたらきっと、より実りが多い旅になるからと。
凝り固まらず、逃げもせずの旅に出かけてしまいたくなりました。
想像すること 「みなさんが住んでいる街に言葉の通じない外国人が押し寄せてきて、一等地に
見慣れない家を次々に建て始めたら、どう感じるか。ほんの少し想像力を働かせて
ほしいのだ。」とまえがきに書いているように、韓国人の心情を想像するために
読む本。
「日本のおかげで朝鮮半島は近代化できた」といったような歴史問題はまた別の
問題として、韓国のふつうの人たちの気持ちを理解したい人が読むとよいと思う。
著者は、政治的に偏った感じはしない。現代の韓国人女性としての素直な気持ちが
表れている文章で好感が持てる。
韓国初心者は読んではいけない 怨念のこもった「反日」本である。最初の1行から都市伝説並みのエピソード満載。くだらないの語源:「くだらない」=「百済無い」(pp.10)、「市場では白衣の朝鮮人に墨汁をかけて回る日本人」(pp.32)etc.etc.
前書に「外国人が押し寄せ一等地に家を建てたらどう感じるか?」と問いかけているが、東京の超一等地に住居を構える外国人に日本人は反感を持っているとは言えまい。
ましてや電気・水道はもちろんの事、ろくな米も無い未開発国の田舎まで赴任した日本人教師の心情を思いやることはこの著者にはできまい。
「韓国人と日本人は、本当はもっと肩の力を抜いて話し合えるはず」というが「反日・嫌韓スパイラル」の火を点けて回っているのは誰なのか?「悲しい日本人(田麗玉著)」が可愛く思える。
読み方に工夫の必要あり 史実や伝承の裏づけを省き、昨今の韓国内情勢に棹差した作品
韓国を回られた方々はよくご存知かと思うが、現地の若いガイド
連中がしたり顔で 上から「歴史」を説くのに酷似したものに思えた。
複雑なものを複雑なままに描写・叙述する能力の欠如により、
折角のよい材料が損なわれている点が惜しい。
読まれる方は、取り上げられた地点の情報のみを参考にして
政治的言説の枠に囚われず、直接自分で街を感じて欲しい。
日帝の残滓とは、そして恨(ハン)とはなにか
今も韓国に残る大日本帝国時代の建造物と、それにまつわる韓国人を訪ねて綴った歴史紀行。
サッカーや野球の日韓戦が必ず遺恨めいた試合になるのはなぜだろう。それについて我々日本人は何となく頬かぶりしてはいないだろうか。
本書は、その根源的な理由を韓国人の感情をもとに冷静かつストレートに表現している。日帝の残滓、恨(ハン)といった日本では聞かない言葉の理解がポイントとなろう。鬱屈した重苦しい過去を韓国サイドから知ることができる。
韓国人の心情が主役なので、日本人としては異論や反論もあるだろう。私はそれらについて述べるすべを知らないが、歴史を無視しては前に進めず、もちろん歴史を抹消することもできない。本書から韓国人の心情を知ることは有意義だと思う。そして大戦後六十年を経た今日までも戦前の歴史はきちんと連続していることを痛感するのである。
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[ 大型本 ]
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GULLIVER SPECIAL福山雅治のイタリア旅行記 (Magazine House mook)
【マガジンハウス】
発売日: 2002-11
参考価格: 980 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,149円〜
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カスタマー平均評価: 5
イタリア大好き 普通の旅行記とは一味違って、楽しめる1冊ではないでしょうか? 福山雅治の写真集という訳でもなく、普通の旅行ガイドでもなし。 通常のツアー等で訪れる大きな都市ばかりでなく、魅力ある小都市もたくさん紹介されていて、とても参考になりました。 都市を旅するだけでなく、時計、バイク、ワインなどなど、こだわりのある品々も紹介されてます。イタリア好きな方にぜひおすすめの一冊です。
次郎さん かなり趣味のよい旅行本になってます。 ガリバースペシャルとタイトルに冠しているだけに、ガリバーやブルータスの雰囲気をバリバリ感じます。元トゥナイト2の石川次郎さん(ガリバー、ブルータス創刊時の編集長)が絡んでいるからでしょうか。 でも次郎さんはぜんぜん写っていないのが寂しいですが。 この旅行は次郎さんと福山雅治が「いつか一緒にイタリアに行こう」と言い合っていたのが実現したものだと別の記事で読みました。 扱っているものもいいですが、モデルがよいので全ページじっくり見られます。 福山雅治のファンでない方も、イタリアに興味がおありだったら見ると面白いと思います。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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太陽と風のダンス[改訂版]
・ゴルゴ 内藤
【太田出版】
発売日: 2009-05-21
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
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・ゴルゴ 内藤
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カスタマー平均評価: 5
何度みても面白い! 2009年の日蝕を記念してのリニューアル版です 新たに皆既日食巡礼編も付け加えての
発売です 旅好きの方にお勧めします 旅とは何か?? レイブとは?? そして日蝕から
得るものとは??? 古い方を持っている人も十分楽しめます! DVDと同時に購入すると 2倍楽しめます!
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[ 単行本 ]
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新宿ゴールデン街・花園街案内
・小川 美千子; 川口 有紀
【ダイヤモンド社】
発売日: 2008-06-27
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 522円〜
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・小川 美千子; 川口 有紀
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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バンコク迷走 (双葉文庫)
・下川 裕治
【双葉社】
発売日: 2006-07
参考価格: 650 円(税込)
販売価格: 650 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 356円〜
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・下川 裕治
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カスタマー平均評価: 3.5
旅人というより、生活者に近い視点 さすがに“達人”とも呼べるような著者だけあって、旅行者に役立つ情報をメインにしているのではない。
タイ生活文化を知る目的で、読まれるのが良いだろう。 コラム形式でどこからでも読みやすいが、注釈が全ての章についており、少々煩わしい。
大使館の章では、タイ人に対する応対に、同じ日本人ながら係員に対して怒りを持つことだろう。 そしてこの応対は、バックパッカーの日本人に対しても向けられるものだ、と知っておくのも旅の基礎知識である。
バンコク旅行のお供にぜひこの一冊を! 3年前に発売された単行本が加筆訂正されて文庫化されたのをきっかけに購入し、行きつけの喫茶店で一気呵成に読了し、最高に至福の時を過ごすことができた。ところでこの本の内容を一言で言い表すならば「下川式最新版バンコク交友録」なのだと思う。著者のタイに関する豊富な知識と体験が思う存分に最新のバンコクを見事なまでに分析している。しかも庶民的に。ぜひこの本をきっかけにタイを訪れる人がひとりでも多く増えることを願ってやまない。最後に、この本は著者のこれまでの著作の中でもベスト5に入ると思う。
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[ 新書 ]
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西域探検の世紀 (岩波新書)
・金子 民雄
【岩波書店】
発売日: 2002-03
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 79円〜
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・金子 民雄
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カスタマー平均評価: 3
グレイトゲーム 西域探検の歴史と日本の大谷探検隊の関わりを描いた本書は、
あまり類がない作品になっている。特に、グレイトゲームの話は
興味深い。大谷探検隊の正確な記録は無いという事実は初めて知った。
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