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[ 新書 ]
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東京・江戸 地名の由来を歩く (ベスト新書)
・谷川 彰英
【ベストセラーズ】
発売日: 2003-06
参考価格: 893 円(税込)
販売価格: 893 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 147円〜
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・谷川 彰英
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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さまよえる湖 (中公文庫BIBLIO)
・スヴェン ヘディン
【中央公論新社】
発売日: 2001-10
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 290円〜
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・スヴェン ヘディン
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カスタマー平均評価: 5
悠久の中央アジアへのいざない 大学生になって、自分の力で海外へ出るのがあまり夢物語ではなくなった頃、「さまよえる湖」を手にしました。
小学生の時に読んだ物とは訳が違っており「あれ?こんなに難しい本だったっけ?」と思ったのも事実です。
しかし、ヘディンが何をしたくてロプノールへ向かったのかは、大人に近づいた自分の方がよく理解できたと思います。
子どもに伝えたい一冊です。
ヘディン畢生の大業 ヘディンの中央アジア三部作の掉尾にして最高傑作。 この書は世界の冒険文学に燦然と輝く傑作である。戦争を扱った「馬仲英の逃亡」、道を扱った「シルクロード」、湖水を扱った「さまよえる湖」。 ヘディン畢生の大業であるロプノールを扱った書であるから、当然のようにかなり気合いが入っている。 再びかつての地に戻ったロプノール。 周辺は人煙も希な地。そこに至る水路は人跡未踏。はたしてロプノールにたどり着けるかもわからない路である。 生涯の事業の集大成となるロプノールの移動を実証しようとするヘディンの熱意は相当のものである。やっと会えた想い人への熱情のようである。幾多の艱難を越え、ロプノールの流路を確定し、自己の説の妥当性を立証しえたヘディンの満足感と高揚感が伝わってくる。 最後のロプノールについての学説史と地理学的考察は少々難しくはある。ただやはりこれがないとヘディンの事業の偉大さはわからない。なんとか読み切ってほしいところである。
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[ 文庫 ]
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イギリスはおいしい〈2〉 (文春文庫)
・林 望
【文藝春秋】
発売日: 2001-12
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・林 望
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カスタマー平均評価: 4
すでに単行本で読んでいたのに、、。 以前、読んだことがあるなと思いました。
単行本「リンボウ先生 ディープ・イングランドを行く」を改題しましたと最後に記されていました。このことは、出版者HPにも書かれていませんでした。再読するよりは、違う著書を読みたかったです。その旨書いて欲しかったというのは、期待し過ぎでしょうか??
しかし、こま切れ時間で楽しんでいます。
懐かしさ 「イギリスはおいしい」とは全く求めるものが違う本。
グルメ本を漁る私の欲を満たす内容ではありませんでした。
ロンドンより北上、ヘルムスリー、イングルビー・グリーンハウ、ゲイツヘッドと移ります。
マナーハウス風ホテルや地方の城を通り過ぎ、ワークワース城。ダンスタンバラ城を経てティルマス・パーク・ホテル(つまりスコットランドまで行ってしまうわけね)まで北上します。
かなりディープなイギリス旅行記で、前作「イギリスはおいしい」とは雰囲気も何もかもがちがっています。
それでも、イギリスを通り過ぎただけではない方々には涙物?
郷愁を誘う出来上がりです。
日本に置き換えれば、東北の、チラッと観光名所がないではない、しかし語るべきは、そこではなくそこにすむ人々すら見過ごす野の花。忘れていた畑の臭いを思い出させます。
クリスティー好きの人間(クロテットクリームって?苺?ヒース?という私)とかには良書であるかと。
とにかく観光用紀行文ではない。グルメ・文化エッセイでもない。
しかしイギリスに住んだ事のある人々には、懐かしさを呼び起こす良作であると思う。
イングリッシュ・ブレックファスト。(ポーチドエッグ・ソーセージ・グリルド・マッシュルーム・ブラックプッティング、グリルド・キッパー)の写真あり。
前作「イギリスはおいしい」の続編? タイトルは、前作「イギリスはおいしい」の続編のように感じますが、内容は異なります。「イギリスはおいしい」には、イギリスの風土、食生活、文化、風俗などに対する著者の観察と、鋭い考察や所見が述べられていて、それが私にとっては本を読み進める楽しさでした。しかし、この「イギリスはおいしい2」は、イングランド北部からスコットランド南部までを著者が旅行した際の(普通の)旅行記です。著者が見たもの、食べたもの、感じたものなどが、非常に短いエッセイと写真と共に綴られています。前作の続編を期待して読むと、あまりにあっさりしているので期待はずれに終わるでしょう。とても軽い旅行記と割り切って読めば楽しめるかもしれません。
鬼に金棒、リンボウ先生にカメラ? 知性と教養に裏打ちされた軽妙洒脱な語り口が快い、リンボウ先生のイギリスエッセイである。だが、今までの著作とはちょっと違う。おなじみの繊細な挿絵がほとんどなく、そのかわりにリンボウ先生自身が撮影した写真がちりばめられている。風景に野の花、そして旅先のパブや旅篭での食事のアップ。風景はともかく、クラブハウスサンドイッチのアップなんて、どんな顔で撮影したのだろうか。想像するとちょっとおかしい。 「イギリスは愉快だ」で語られたボストン夫人(「グリーンノウの子供たち」の作者)のマナーハウスの写真や、[個人主義者」の豚とその家の写真など、リンボウ先生の今までの著作のファンには2度おいしい写真も多い。 また、「嵐が丘」で有名な「ヘザー」(ヒース)の写真
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[ 単行本 ]
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全ての装備を知恵に置き換えること
・石川 直樹
【晶文社】
発売日: 2005-09
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 925円〜
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・石川 直樹
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カスタマー平均評価: 4.5
いい話満載エッセイ集! 先日読んだ「最後の冒険家」の作者石川直樹さんのエッセイ本「全ての装備を知恵に置き換えること」読んだ。
かなり面白かったです。
まずタイトルがいい。
これはアウトドアグッズメーカーパタゴニアを立ち上げたイヴォン・シュイナードという人に著者がインタビューしたときの言葉だそうです。
それはこの人の「冒険というものは究極は自分の体一つで行うことだと思っていてそれが到達点だと思っている」という考えからくるものです。
この言葉色んなことに置き換えて考えることが出来て結構深い言葉だと思います。
で、このエッセイは石川さんが世界各地を旅して考え感じたことを書いてるのですがどのエッセイも完成度が高くすばらしかったです。
文章もうまいというか引き込まれていきます。
確実に「旅してえー!!」と思います。
図書館で借りたのだけどこの本買っておいときたいなと思いました。
大きな旅の合間にある、小さな旅。 女性誌のOggi(小学館)での連載やエスクァイアでの旅行記をはじめ、さまざまな雑誌に書かれた原稿を一冊にまとめたエッセイ集です。
冒険の話というよりは、むしろ日常における感情の機微などに触れられていて、石川さんの新たな一面を見ることができます。読みやすく、優しい文章で、「いま生きているという冒険などに収録された大きな旅の合間に存在した小さな旅の様子に触れられる好著だと思います。
いま生きているという冒険 (よりみちパン!セ)
経験を知恵に置き換えること 著者がさまざまな媒体に書いた小品群を一冊にまとめた本。
題名のインパクトの強さとは裏腹に、本文は抑揚を抑えたかなりプレーンな文体で
それが逆に良かったり、悪かったり。
題名から想像して、もっと心が揺さぶられる、荒削りの言葉があるのかと思ったのですが
ちょっと、肩透かしを食った感じです。
ただ、正直な感想として、年寄りのひがみもあるかもしれませんが、
これだけの経験を若いうちに積んだ著者がうらやましい。
そして、その若さに似合わぬ小面憎いほどの達観も経験に裏打ちされたものだけに
ゆるぎないものに感じました。
ただ、初版のサガでしょうか。誤字、脱字もいくつか見受けられました。
からだの思い出の知恵 著者の、まさに全身を使った言葉が発せられているような、とても素敵なエッセイ集。ずっと世界を旅しつづけ、その土地その山その海でしかあじわえないであろう大切な体験が軽やかな文章でつづられ、しかもそのひとつひとつの短めの文章に、この世界で誠実に生きるための身にしみる知恵がこめられている。著者が旅の中で通過した独自の感覚を追体験しながら、自分ではまず挑戦できないであろうその身体の使い方の途方もなさに、驚嘆してばかりであった。
幼いころの冒険や、あるいは高校時代のなつかしい旅の思い出も、人間の肉体の限界に挑むような、死と隣り合わせの大いなる探求の記録も、ほとんど同じトーンでたんたんと述べれられているのが、とてもいいな、と思う。著者の身体にこめられたすべての旅の経験は、どれもみな等しく貴重なものとして記憶されているのだろう。その記憶の宝箱は、人類がこれまで自然と共生しながらつくりあげてきた歴史の奥深さに気を向けさせてくれるに十分である。
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[ 単行本 ]
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七つの自転車の旅
・白鳥 和也
【平凡社】
発売日: 2008-11-20
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 827円〜
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・白鳥 和也
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カスタマー平均評価: 4
文学と呼べる紀行文 じっくり、丁寧に書かれた紀行文学。だから、じっくり、丁寧に読みたい。
音楽の趣味など共通点が多い。いつかこの方とはお会いできるのではないか、と思っている。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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昭和の東京
・路上観察学会
【ビジネス社】
発売日: 2009-01-21
参考価格: 2,415 円(税込)
販売価格: 2,415 円(税込)
Amazonポイント: 24 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,800円〜
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・路上観察学会
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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東京懐かしの昭和30年代散歩地図
【実業之日本社】
発売日: 2005-02
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
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カスタマー平均評価: 4.5
昔の地図のほうがどう見ても楽しい 昭和30年代生まれには楽しい本だ。これは良くも悪くもレトロ商品である。はっきり言って、昭和34年の地図と現在の地図と左右に並べただけなんだけど、それが面白い。もちろん、この昭和34年→現在の変化を肯定的に捉える訳では全然ないんだけど。やっぱ、今の町の名前の味気なさよ。昔は町名は固有のものだったけど、今はいくつかの町名をひと括りにして1丁目?○丁目って数字で分けていてさ。行政って「場所の名前」ってものを、ものすごく軽視しているか、逆に重要視しているんだろうな。いずれにしても「個人の記憶」よりは「国家の管理」が先に立つってことだ。
さっき、新旧の地図を並べただけって書いたけど、実際はおかずも充実している。新旧の写真ね。これは記憶を補完してくれる。昭和30年代の年表や路線図、テレビ番組表も懐かしい。新旧地図の見開きのあとに、地図に対応したエリアの新旧の航空写真が入ってたりしたら、もう完璧だ。
しかし、昭和34年の地図と現在の地図、精度はグーンとアップしているんだけど、昔の地図のほうがどう見ても楽しいんだよね。さっきの町の名前のバラエティの差がいっとう大きいんだけど、測量、縮尺の精度が低くてデフォルメされてる分、見ている側の想像が入り込むスキ間があるっていうか、自らのイメージで補完していく楽しみがあるんだよね(もちろん今の地図のほうが実用的ではある)。
まあ、でもこの手の本って暇つぶしには持ってこい。「さあ読むぞ!」って気構えも、そのために用意された時間もいらない。どのページからめくってもいいし、いつ放ったらかしてもいいし、繰り返し読んだり丹念に読むことも出来るっていう。まあ知らない時代、土地をいちからイメージするのも楽しいだろうけど、少しはその時代や場所を知ってたほうがより楽しめるんだろうけど。
写真集+地図の変則的スタイル 巷には、昭和30?40年代の街角を撮影した写真集が色々と出版されてきていますが、本書はそれら写真集に加えて当時と現在の地図も収録されているのが、一番の特色だと思います。ご存知の通り、東京山手線区域内では、現在の地下鉄と入れ替わる格好で昭和30?40年代都電が、縦横無尽に網の目の如く張り巡らされており、当然写真でも端端に彼らを見つける事ができるのですが、本書で地図を見ると路線図にて彼らの存在感を感じずにはいられないでしょう。巻末には、当時の国電、私電路線図と共に、路面電車の路線図もあり、やはり現在の都バスとは別格の存在感があります。またおまけで当時のテレビ欄1週間分も掲載されています。
その他、本書の特徴として銀座、六本木、千住、錦糸町・・街毎に掲載されているのも特色で、例えば三越前の高級感やコマ劇前の夜のネオン等今に通じる街の特色ある発展を、当時から垣間見る事ができます。特に新宿、池袋辺りの都会は、写真も見ごたえがあります。その他エリア毎の編集なので、過去に自分が住んでいた街を見比べる楽しみもあります。十何年も住んでいる場所なのに、過去に米軍専用の線路がこんなところにあったんだ?などという「個人的スーパートリビア」もありました。
当時は既にカラーテレビも普及され始めた頃ですから、できればカラー写真で見たかったです。敢えてモノクロで味を出す手法もありでしょうが、カラー写真集での出版が殆ど見当たらないのが現状ですね。
この価格は、ボリューム面から見ても良心的と言えるでしょう。
なかなかいい出来ですよ 企画そのものはどこかで見たような気もしましたが、いざ本を開いてみると、類書よりも昭和30年代の世相や写真などを丹念に拾っていて、地図ともども、時代をよくとらえた編集に好感が持てます。また町ごとに添えられたエッセイも、当時と今の両方をよく知る人が書いたと一目で分かるもので、安心して読めました。こういう本なら、何冊でも買いたいですよね。
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[ 文庫 ]
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戦場の黄色いタンポポ (新潮文庫)
・橋田 信介
【新潮社】
発売日: 2004-10
参考価格: 460 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1円〜
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・橋田 信介
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カスタマー平均評価: 4
戦場の黄色いタンポポ 2004年5月。ブッシュ大統領の戦闘終結宣言から約一年が経とうとしていた。そのとき橋田信介氏は凶弾に倒れた。彼の仕事は戦場・あるいは現地におもむきそこから情報を送ること。われわれがマスコミで戦争のシーンを見ているのは、彼らのおかげである。この本は平たくいうなら、「現地人との交流記」といえる。しかし、その言い方はあまりにもったいない。普段、戦争報道を見ていても、爆撃映像ばっかりな気がする。本書にはマスコミが伝えきれていない本来の人間の営みのようなものが描き出されている。そこにはやらせ的な要素は存在しない。不思議なことに文全体が生き生きとしている。巷の概説書などでは分からないその土地その土地のナマの感覚がある。 表紙を見れば、「誰だこのじいさんは」と思われるかも知れない。しかし「イラクの中心でバカと叫ぶ」といえばどこかで聞いた方もおられるかもしれない。著者は同じ橋田信介氏だ。この本は10年前に出たものの文庫版である。東南アジアが舞台になっている。 非常にシビアなことを扱っているはず。しかし、筆者の人柄なのか。読み終わった後はなぜかさわやかさすら感じてしまう。このヘンな違和感であえて星五つから四つにしてみた。
ジャーナリストとして、人間としての「あったかさ」 2004年、イラクで射殺されたフリージャーナリスト・橋田信介さんのエッセイ。1993年刊行の「走る馬から花を見る―東南アジア取材交友記」の改題・増補文庫版です。舞台は、ベトナム・ラオス・カンボジア・ミャンマーなど東南アジア各国ですが、ジャーナリストとして報道するテーマを論じた部分は少なく、主に取材で出会った人々との交流が書かれており、いわば名もない人々との交友記です。深刻な内容も勿論ありますが、大上段に構えて価値判断を押しつけるのではなく、あくまでも相手も自分も等身大の人間と捉えて明るく書かれています。この本の中で、彼はずいぶん身銭を切ったり、時間も費やして友人たちを助けたりもしているのですが、押しつけがましい調子ではなくて、「友達が困っているから仕方ないでしょ」「幸せに近づくなら、いいじゃない」「自分も助けてもらっているし、お互い様」という感じです。 事件当時、ベテランジャーナリストの橋田さんがなぜ危険な時間帯に危険なクルマで帰途を急いだのか分らない、というコメントを多く見かけ、私も不思議に思っていましたが、これを読んで自分なりには納得がいった気がします。彼はジャーナリストであるより先に、人間が好きで、「傷ついた子供に自分が手助けできることがあるなら、それをしよう」と、こういう感じが文章から沸き上がってきます。そして、フリージャーナリストという立場からもやはり航空券は無駄にできなかったのだろうということも。 なお、文庫化の増補内容は、妻である橋田幸子さんによる「まえがき」、「文庫版追記」、「戦場カメラマン・橋田信介の素顔」です。特に最後の「戦場カメラマン・橋田信介の素顔」は27ページに渡るもので、家族ならではのエピソードが多数紹介されています。 書評とは少し外れますが、ジャーナリスト自身がこういう悲劇的な形で報道対象になるような事件はもう起きないでほしい、と思います。
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[ 単行本 ]
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どこまでもアジアパー伝
・鴨志田 穣 ・西原 理恵子
【講談社】
発売日: 2001-07
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1円〜
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・鴨志田 穣 ・西原 理恵子
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カスタマー平均評価: 3.5
あやしい人たちがいっぱい カンボジアでミートソーススパゲティを頼んだら、豚を殺すところからだった。。。 両刀なのに女をいっぱい連れてあるくタイのじいさん。。。 とにかくあやしい人たちがいっぱいでてくる。カンボジアでは日常的に内戦が行われてて兵士たちも国民もそれに慣れっこで、でも笑いを忘れず生きてて。笑いあり、しんみりするところもたまにあり。。。
西原ファンの私 西原の旦那様の鴨君の壮絶な海外でのストーリーと、その旦那様をひどく可愛そうな人に仕立て上げている西原さんのマンガとが、ほどよくミックスされ飽きない面白さになっている。西原初心者にはキツイかも?
鴨ちゃん、成長してないよ。。。 西原のマンガだけを見たい人、前巻を見てない人なら買っても良いと思う。 それは何故かというと、エッセイの後半部分は前巻の焼き直しばっかりで目新しい話がない。 文章も散漫で、読んでいると途中でつじつまの合わない部分や おかしい部分がある。 鴨ちゃん、話はとっても良い物持ってるんだからもっとがんばれ!
2人の愛の結晶なんだ 鴨志田氏の文才はこの際おいといて、西原理恵蔵の世界(しかも今まで見たことがない夫婦の愛の世界)を覗き見ることができたのには正直感動した。 西原理恵蔵画伯のマンガだけだったら五つ星だね。
おかあちゃんになった西原理恵子 衝撃の一冊が出た。「どこまでもアジアパー伝」。鴨の文章とは全く関係のない西原理恵子さんの漫画が泣かせる。前後不覚になるくらい衝撃的だった。鴨志田とサイバラの切ない暮らしぶりが、吐き捨てるように描いてある。「結婚して4年、この人のことが嫌いで嫌いで、 わたしは、毎日毎日離婚を考えていた。」 ここ数年のサイバラの描いたもののなかで、一番の出来である。鳥御殿で現実に起きている「ぼくんち」。 なんだ、ひとって優しいんじゃないの。
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[ 単行本 ]
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TOKYO & KYOTO隠れ家喫茶店案内 (MARBLE BOOKS)
・塩澤 幸登
【マーブルトロン】
発売日: 2005-06
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 647円〜
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・塩澤 幸登
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カスタマー平均評価: 0
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