|
[ 単行本 ]
|
珍寺大道場
・小嶋 独観
【イーストプレス】
発売日: 2004-12
参考価格: 1,250 円(税込)
販売価格: 1,250 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 296円〜
|
・小嶋 独観
|
カスタマー平均評価: 5
行ってみたくなる。ビクビクと… サイトでも有名。カラーページには“師父”こと、みうらじゅん氏との対談あり。
『見仏記』と『VOW』シリーズを足したような内容というかそんな感じ。
面白いです。
この内の幾つかはもう現存してなさそう。
すごい。価値観が変わりました。 ひたむきに個性的なものを追いかける素人のパワーに、こちらが引き込まれていきました。こんな世界があるんだと自分の価値観が変わりました。
ファンキーブッダって? ファンキーブッダって名前にちょっとびっくりしました。若い人もお寺めぐりするんですね。今度四国をゆっくり歩こうと思ってたけど、あの由緒正しいお寺が変なとこだったなんて、ちょっとショックです。デザインが若い人向けなので中高年にはちょっと買いにくいかなあ。お寺をバカにしている感じはないです。愛が感じられますよ。
みうらじゅんとの対談が面白い。 変な大観音とか、住職が変なお寺とか時々ありますよね。そういうの集めてあります。みうらさんの「フェロモン過多の人がこういう珍寺をつくる」っていうのに納得した。この本を書いた人が、ここに出てくる場所全部に行ったのもスゴイけど、半分以上たまたま行ってたみうらさんもなかなかのものです。写真が派手でちょっと目が痛いけど、うちの近所のお寺も出てたので買ってしまいました。九州に行ってみたくなりました。
変なところがたくさん。 へぇー。日本にもまだまだ変で面白い場所がいっぱいあるんだなあ。読んでいたら、行ってみたくなりました。みうらじゅんの「見仏記」にも驚いたけど、こんな風にお寺を見てる人もいるんですね。特にページ後ろの方のタイのお寺がすごい。派手だ!是非、「世界編」も出版されたら読んでみたいです。
|
|
[ 単行本 ]
|
ナンガ・パルバート単独行 (yama‐kei classics)
・ラインホルト メスナー
【山と溪谷社】
発売日: 2000-07
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,198円〜
|
・ラインホルト メスナー ・Reinhold Messener
|
カスタマー平均評価: 5
ティケ 翻訳家の文才越しだからか、あるいはドイツ人らしい?「有機的なちょめちょめ」が普通に出てしまったのかは知らないが「文芸作品」になっていると思う。ドイツ語なら短編かな。登山しない人でもドイツ文学として読めると思う。内省的、と日本人なら言うのだろうが、正確には、正直さ、誠実さ、というものなのだろう。メスナーがさらされている現実を感じることが出来る作品だ。
命がけの好奇心 面白かった。 以前から、舟で遭難し極限状況を体験した生還者の手記などには興味津々だった。なぜなら、そういった生死の境における内面の葛藤を疑似体験したいということもあるが、極限状況における生存者の記録は、人間という生き物の可能性について、日常生活では決して知り得ない貴重な真実を教えてくれるからである。 なぜ彼は単独で、最小限の装備で「死の地帯」に挑んだのだろう。そして、なぜ彼がそれを成し遂げることが出来たのだろう。その答えは以下の彼のセリフに集約されている。 「たいていの人間は、自分の体で確かめてみるということに興味を示さない。純粋な生きる喜びを得るための苦労と意志力を進んで引き受けようという考え、この世のことを知ろうとして夢中になること、謎はただ気晴らしのために解くものだという精神、こういった考えが彼らにはできないのである。いや、彼らにはすぐ使えるとか、すぐに役立つといった実際的な仕事でなければならないのだ。現実的な効果がない純粋な思考、純粋な苦労、純粋な知識欲というものに、たいていの人は興味を示さない。」
|
|
[ 文庫 ]
|
大東京の地下400年99の謎 (二見文庫)
・秋庭 俊
【二見書房】
発売日: 2008-10-01
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 320円〜
|
・秋庭 俊
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
神田川再発見―歩けば江戸・東京の歴史と文化が見えてくる
・神田川ネットワーク
【東京新聞出版局】
発売日: 2008-11-27
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 995円〜
|
・神田川ネットワーク
|
カスタマー平均評価: 5
神田川水系とその周辺を網羅した良書 井の頭公園に水源を持つ神田川水系とその周辺の川を丹念に足で調べた本。
神田川、善福寺川、妙正寺川、日本橋川、亀島川、その他の川筋と
それらに架かる橋、周辺の名跡がイラストや写真とともに詳細に記述されている。
これだけだと、川(橋)マニア向けという印象があるが
名跡にまつわるコラムが充実しているのも特徴だ。
同書の中で、陣内秀信氏(法政大学大学院エコ地域デザイン研究所長)が
「江戸東京の生活空間を知る上で重要」と述べているように
川という視点から東京の文化と地政を知ることができるものにもなっている。
資料的・学術価値も十分高いものとなっているが
同書を持ってぶらりと東京の水系を散歩するのもおすすめだ。
|
|
[ 文庫 ]
|
だれかのことを強く思ってみたかった 集英社文庫
・角田 光代
【集英社】
発売日: 2005-11-18
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
|
・角田 光代
|
カスタマー平均評価: 4.5
文庫より単行本 この作品は角田さんの中では初めて読んだ作品になりました。
個人的に彼女の小説よりもエッセイの方が好きです。
この作品が非常に良かったので、その後いくつかのエッセイを手にとり
その後小説を読み、ほぼ読破しましたが、何度読んでもエッセイの方が
好きかなと思います。
「だれかのことを強く思ってみたかった」は佐内さんとのコラボに
なっていますが、佐内さんの写真を楽しむためにも文庫より単行本を
お勧めします。
文庫では写真が小さすぎて写真に載せられた感情などを上手く読み
とることが出来ないような気がして…
角田さんの文章だけをお好みの方でしたら文庫でも十分だと思います。
写真と物語のコラボレーション 佐内正史が切り取った東京の風景に角田光代がショートストーリーを付け加えていく、という形の本です。
まず第一に言いたいのが、佐内正史の写真がすばらしい! そのあまりに日常な風景に付け加えられる角田光代の文章が描く物語は、さらにどこにでもありそうな日常でした。写真と物語がきちんと融合している。この融合が一番ガッチリしているのは祖母と時間が描かれている「押し入れ」だと私は思います。この話の三枚目の写真には、思わずため息を漏らしました。
ほか、P12-13の写真風景に懐かしみ、三人の微妙な関係を描いた単行本時書下ろしの「東京」ですっと日常の中に入り込め、文庫化時書下ろしの「東京の朝」(角田光代)、「東京の夜」(佐内正史)では三年前を振り返った二人の関係にほほえめました。
とってもふんわりさくっと読めるので、気が向いた時などにオススメです。
|
|
[ 単行本 ]
|
チベット旅行記〈下〉 (白水uブックス)
・河口 慧海
【白水社】
発売日: 2004-08
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
Amazonポイント: 9 pt
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 830円〜
|
・河口 慧海
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 単行本 ]
|
台湾の宝もの
・桜井 みすず ・中田 桃子
【TOKIMEKIパブリッシング(角川グループパブリッシング)】
発売日: 2009-06-27
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
|
・桜井 みすず ・中田 桃子
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 文庫 ]
|
にっぽん入門 (文春文庫)
・柴門 ふみ
【文藝春秋】
発売日: 2009-04-10
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 186円〜
|
・柴門 ふみ
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 文庫 ]
|
おんなひとりの鉄道旅 西日本編 (小学館文庫)
・矢野 直美
【小学館】
発売日: 2008-07-04
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 87円〜
|
・矢野 直美
|
カスタマー平均評価: 5
鉄道おたくでなくても 筆者はカメラウーマンなので、文章だけでなく写真も楽しめます。
カラー写真も多くてとても綺麗な風景が載っています。
旅先での出会いや、エピソードがいろいろ書かれています。
楽しそうな文章なので読んでいると1度乗ってみたくなってきます。
ただ1部のローカル線は1部廃止になっていたり、観光用のトロッコ列車が現在は走っていないものもあるようです。
えちぜん鉄道は美人のアテンダンドさんがいるらしいので 1度乗ってみたくなりました。
|
|
[ 単行本(ソフトカバー) ]
|
島秀雄の世界旅行 1936-1937
・高橋 団吉
【技術評論社】
発売日: 2008-11-29
参考価格: 4,830 円(税込)
販売価格: 4,830 円(税込)
Amazonポイント: 48 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 3,720円〜
|
・高橋 団吉
|
カスタマー平均評価: 5
傑作です! きわめて限定された期間の
世界についてのビジュアルを、
島秀雄という一人の鉄道官吏が撮った、
それを、とても楽しくまとめた本です。
とにかく、
豪華客船の旅の話からはじまって、
ヨーロッパ、南アフリカ、南北アメリカと、
じっさいに、島さんがどうやって旅したか、が、
よくわかり(この点はさすが鉄の書き手ですね)、
かつ、時代の中での位置づけもしっかりできているので、
血中鉄分の少ない私も、
楽しく読めた、実に面白い本!
今年のNO.1です!
貴重な写真・資料です 氏は世界に誇る東海道新幹線を実現させた昭和初期 - 中期の鉄道技術者として知られています。
欧州に速く着くには関釜航路で朝鮮半島に渡りシベリア鉄道を経由していくのが一般的であったと冒頭にありますが、氏を含む当時の視察団一行は敢えて横浜や神戸から、五色のテープに送られ出航していきます。若きエリート達にとって、豪華と謳われた外航客船での旅は魅力的であったからです。
もちろん欧米の貴重な鉄道写真も多数掲載されております。
すばらしい! 圧倒的な写真群が歴史を語っています。資料写真といえども貴重な場面を収めてあり、セピアの色が旅情をそそります。図版類も当時のものにしてはとてもきれいに残っていて、楽しいですね。写真だけでなく、各章立ての文章も読みやすく、島さんの当時の様子が手に取るようにわかります。鉄ちゃんだけでなく、写真好きな方にもとても興味のある一冊だと思います。
|
|