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海外旅行

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パリ、素敵な一軒家の暮らし 忘れられない花のいろ 麻生久美子のペルシャ紀行 (P‐Vine BOOKs) パリノルール(2006年改訂版) LONDON WALKING 雑貨と街歩き100の楽しみ (P-Vine Books) 転がる香港に苔は生えない (文春文庫) フランス日記―日々ごはん特別編 アメリカ素描 (新潮文庫) セドナ天使の町 Angel Town SEDONA GUIDE 南海楽園―タヒチ、バリ、モルジブ…サーフィン一人旅 (講談社文庫) 三国志男 (SANCTUARYBOOKS)
パリ、素敵な一軒家の暮らし 忘れられない花のいろ 麻生久美.. パリノルール(2006年改訂版.. LONDON WALKING .. 転がる香港に苔は生えない (文.. フランス日記―日々ごはん特別編 アメリカ素描 (新潮文庫) セドナ天使の町 Angel T.. 南海楽園―タヒチ、バリ、モルジ.. 三国志男 (SANCTUARY..


パリ、素敵な一軒家の暮らし

[ 単行本 ]
パリ、素敵な一軒家の暮らし

【エディシォンドゥパリ】
発売日: 2008-08
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
 Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,300円~
パリ、素敵な一軒家の暮らし ※一部大型商品を除く
 
カスタマー平均評価:  4.5
おしゃれで可愛いおうち。
雑多な感じにならず、うまい小物づかい、カラフルな色使いの部屋ばかりです。 憧れちゃいます。
素敵すぎる・・・
確かに、一軒家という感じはあまりないのですが、 とにかく、インテリア、色使い、雰囲気・・・ とっても素敵です。 いろいろな色が使われているのですが、 全体的に落ち着いていて、シックで大人っぽい感じがします。 そして、かわいらしさもあり・・・。 とにかくどのお家もお洒落で素敵です。 洋書やこの手の本は、 中を見ないで買うと当たり外れがあったりするのですが、 これは、「当たり」だと思います。
インテリア集としては素敵ですが…
部屋の写真ばかりなので、一軒家の特徴が出ていません。 アパルトマンの部屋と大差ないです。 「一軒家」とうたうなら、家の外観(これが1,2つしか無し!)を たくさん載せてほしかったです。 庭の写真もたいしてないし…。

忘れられない花のいろ 麻生久美子のペルシャ紀行 (P‐Vine BOOKs)

[ 単行本 ]
忘れられない花のいろ 麻生久美子のペルシャ紀行 (P‐Vine BOOKs)

・麻生 久美子 ・吉村 未来
【ブルース・インターアクションズ】
発売日: 2007-12-19
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 895円~
忘れられない花のいろ 麻生久美子のペルシャ紀行 (P‐Vine BOOKs) ※一部大型商品を除く
麻生 久美子
吉村 未来
カスタマー平均評価:  5
綺麗な国 イラン
イランって国は、テロ等の暗いイメージがありました。 でも、この本を見て考えが改まりました。 どこの国でも素朴な人間は居るし、女性は綺麗で・・・・ 先進国だけが「華やか」なんじゃないって痛感しました。 麻生さんの日記?旅行記?っぽくて判り易かったですよ。 写真も綺麗に映ってて・・・・ 中々行ける国じゃ無いですけど、興味は湧いてきました。 イラン・ニンゲン・下町模様ってとこですね(笑)
素敵な本です。
イラン映画に出演することになった麻生久美子さんの紀行日記みたいな本です。 フルカラーで温かみのある写真と同行記者の記事、そして麻生さんの日記で主に構成されています。 麻生さんの写真もたくさん載っていて、とても穏やかで素敵な表情を見せてくれます。 読んでいるとなんだか癒されます。 麻生ファンには是非お勧めの一冊です。

パリノルール(2006年改訂版)

[ 単行本 ]
パリノルール(2006年改訂版)

・能勢 千詠子
【メディアファクトリー】
発売日: 2006-08-04
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
 Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 978円~
パリノルール(2006年改訂版) ※一部大型商品を除く
能勢 千詠子
カスタマー平均評価:  4
ディープに、マニアックにパリの街と対峙したい人向けの旅行ガイド
パリの写真集と思って買ってみたら、旅行ガイドブックだった。カラー写真が いっぱいと思ったら小さな字がいっぱいだった。(カラー写真もまずまずある けど) 「地球の歩き方」のような正統的でどちらかというと初心者を対象としたガイ ドというよりは、すでに1,2度はパリを訪れたことがあって、今度はもう少し ディープに、マニアックにパリの街と対峙したいというような向きにはなかなか 使える本です。 さらに、旅行ガイトとしてはもちろん、「読みもの」としても結構楽しめます。 情報の切り口や、文体に味があるからです。
早く改訂版を出してください?
まず、読み物として、とってもおもしろい本です。 いつも手元に置いておいて、気が向いたらちょこちょこ読み返せる本。 もちろん、ちゃんとパリ指南本としての役割も果たしてるし 特に一人旅・自由旅行の予定がある方は 旅行前に読んでおくと心強くなれるでしょう。 新しい情報を盛り込んだ改訂新版の出版が待ち遠しいです。
パリへ旅行に行く前に。
あるサイトで評判だったため、パリへの一人旅を決めた直後に購入しました。 バスの乗り方から一人ご飯まで、項目ごとに細かく情報が載っています。 字が小さく、少し本のサイズが大きいので、持ち歩きには向いていませんが、 旅に行く前に購入してだいぶ役に立ちました。
待ち歩きが楽しくなるサブカルガイド
他に出版されているパリのガイドブックとはまったく違った趣向のサブカル版パリガイド。 ゲンズブール巡礼の旅とか、建築家コリビジュエの実際の作品を見ようとか、ジプシージャズの神様ジャンゴを聞きに行こうとか普通にパリでブランドものショッピングとかちょっとかわいい雑貨を買いに行こうという人よりは、普段サブカルチャーに興味がある人のほうが楽しめる本だと思います。 字は小さいし、地図の番号と情報を見比べながら店探しはちょっと面倒ですけど実際にパリにいって役に立ったのは巻末のおすすめのエリア別街歩き地図でした。 友達が持っていた普通のガイドブックの地図にはない面白い情報がたくさん載っていて歩くのがとても楽しかったです。 初めてのパリでしたが、ちょっとディープな街歩きができたのもこの本のおかげ。 この本をもっとじっくり読んで、またパリに行きたいなと思ってます。
字が小さすぎて老眼の私にはきつい
 最近老眼が進んできた私にとっては、この本の字は小さすぎて読むのがとても億劫です。普通の文庫本なら老眼鏡なしで読んでいますが、この本の字は文庫本以上に小さく、老眼鏡は必須です。老眼鏡をかけてパリで写真を撮ったら、よい記念になるかもしれませんが心境は複雑です。  ということで、「星1つ」は、字が小さくて読みにくいからであり、内容のせいではありません。あしからず。

LONDON WALKING 雑貨と街歩き100の楽しみ (P-Vine Books)

[ 単行本(ソフトカバー) ]
LONDON WALKING 雑貨と街歩き100の楽しみ (P-Vine Books)

・UK STOREROOM
【ブルース・インターアクションズ】
発売日: 2009-04-17
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,100円~
LONDON WALKING 雑貨と街歩き100の楽しみ (P-Vine Books) ※一部大型商品を除く
UK STOREROOM
カスタマー平均評価:   0

転がる香港に苔は生えない (文春文庫)

[ 文庫 ]
転がる香港に苔は生えない (文春文庫)

・星野 博美
【文藝春秋】
発売日: 2006-10
参考価格: 1,040 円(税込)
販売価格: 1,040 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 730円~
転がる香港に苔は生えない (文春文庫)
星野 博美
カスタマー平均評価:  5
稀有な出来。
一人の写真家が書き上げたノンフィクションものの著作としては稀有な出来。 広東語を解する好奇心旺盛な著者の感性が、中国華南経済圏の植民地である香港とマッチした珠玉の作品。 ノンフィクションものなので、「もっとシビアな見方をしてもいいんじゃないのか」などなど、思うところはたくさんあったが、それ以上に著者の風景描写(写真家だからなのか、風景を描く文章がなかなか見事)と、人間に語らせる力には、素直に驚いた。 生活の視点から、香港人の語りを鮮明に聞き取れる著者の技には脱帽である。 返還前後の香港の姿を把握するのに、一読の価値はあるだろう。
リアルホンコン
香港について日本人が書いた本はたくさん読んできた。でもこの作品ほど客観的で、地に足の着いた作品は知らない。喧騒に圧倒され、食を楽しみ、ショッピングがてらの街歩きにいそしむ。そういうビジター的な、現地人との接触がないものとは違い、香港の気候そのまま、肌にまとわりつくような人との親密さが感じられる。それでも客観性を失わず、ドライな読み口なのは、著者の文章力。簡潔なのに味のある魅力的な文体。何度読み返しても楽しめる逸品。
いざ、香港へ
香港を、香港の人を、自分の目で見たくなりました。 人が生々しく「生」を謳歌している本はおもしろい。 香港返還前後の話ですが、あまり古びた感じはしません。 率直な文体もいい。 ガイドブックの、比較文化論的の枠を軽々と越えている。 今、読んでも人によっていろんな発見がありそうな本だと思った。 懐が深い。 ただ読み終わるのには、少し疲れました。
怒濤の香港ピープル
返還前後の香港生活のお話。住環境は劣悪、中国からの密航者と貧民であふれかえる下町。 返還前の不安と期待が入り交じった複雑な社会心理。中国共産党に対する不信とイギリス に対する嫌悪。いろいろなことが入り交じって将来像が全く描けないのであるが、それでも たくましく生きていく香港人。 日本ではまず出会うことは無いであろう重たい歴史を背負った老人。 ただ座っているだけでもつよい魅力を感じないわけがありません。 人と人の距離がすごく近く、言いたい放題自分の主張を押し通していきます。人間的で 暖かいようにおもいました。また、大爆笑シーンに一番の幸せをかんじます。 そう、日本人が外国人といっしょに笑えるということはめったにありません。 まず、言葉の壁をのりこえることと、笑う土台となる相互理解された常識がないと同じ ところでわらえません。 アジアの人々に対する友情を感じました。(アジアの国家に対するという意味ではなく。) 心に残る名著でした。
買いです。
97年、返還に沸く香港で、二度目の留学となる作者は日本人としての自分と、「大陸」に対して自らの選民意識を隠そうとしない、どころか積極的に肯定さえしようとする香港人、そして難民さながらに流入してくる「大陸」の人たちの変化や在り方を、時にゆるく、時に冷徹に描いていきます。この時期、僕自身がある理由から韓国を頻繁に訪れていて、韓国の人たちの日本人に向けたまなざしや、根付いているはずの儒教思想の裏表に戸惑うことが多かったので、作者の香港での出会いやめぐり合わせの繰り返しに身近なものを感じたりもしました。小林紀晴の「アジアン・ジャパニーズ」にはすこし作り物めいた感じ(コンパクトにまとまっているためだと思います。記述に嘘があるとかいった含みはまったくありません)がしたのですが、本書は600ページを超えるヴォリュームが海外にいる時のめまぐるしくも、まったりとした時間の進み方を自然に体現しているように思いました。

フランス日記―日々ごはん特別編

[ 単行本 ]
フランス日記―日々ごはん特別編

・高山 なおみ
【アノニマスタジオ】
発売日: 2006-06
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
 Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 400円~
フランス日記―日々ごはん特別編
高山 なおみ
カスタマー平均評価:  5
飾らない言葉の連なりに惹かれた
初めてこの著者の本を読みました。 読み始めた頃は、ちょっと馴染めませんでした、正直言って。 「人と同じことをやったり、人と同じものを持ったりすることが、 子供のころからうんといやだった。」と書いている次のページで、 他の人が食べているサンドと食べたいと思う、なんて書いてあって、 やりたい放題だなこの人、と思えたりしたのです。 でも、読み進めていくと、 言葉の通じない国で、懸命にもがいたり、喜んだり、感動している 著者の飾らない言葉の連なりに、どんどん惹き込まれていきました。 これまでに数え切れないほどの日本人による パリ・フランス滞在記が書かれてきていますが、 その中でも、たぶんこれはもっとも素直であっけらかんとしていて、 とはいえ、とても内省的な文章だと思います。 それと、終わりの東京での日常に戻ってからの文章にも心を惹かれました。 これから、この著者の本にどんどんぶつかってみたいと思っています。
ビバ!フランス!!
気付けばもう三回も読み返してる。 フランスは行った事ないけどなんか三回も行った気分。 美味しそうな料理やフランスの情景がめにうかぶし、 旅をしている時の興奮や喜び 不安や心細さ、この本を 読んでいるとすべて感じ取る事ができる。 旅日記は書こうと思えば誰にでもかけるけど、 立体的なこちらにその旅の内容が迫ってくるような文章は 高山さんだからこそだなと思う。 自分に正直な飾りのないまっすぐな文章だからだろうな。 多分フランス気分を味わいたいと思う度にこれからも開くだろうな。 じゃがいも料理の本もあわせて楽しむのがお勧め。
心の洗濯
 料理研究家の高山なおみさんのブログから生まれた「日々ごはん」の特別編。  写真撮影は高山さんのご主人のスイセイさんです。  私は今までフランス旅行記をこんなにも気取らずに書いた作品は出会った事がありません。  旅のエピソードより、高山さんの気取らない、正直で純粋な視点に心が洗われる思いがしました。 誰もが目を背けてしまうかっこ悪い事でも、活字にしてしまう。 しかし、全然かっこ悪くならない。 それが普通なんだよなって教えられる。 それは、些細な事でもあると思われる様な事だけれど、切ないし、温かい。 けれど、温かい方のが全然強い。  高山さんって日記を読めば読むほど、不思議な力を持った人だなと思う。
料理家の旅日記
「日々ごはん」を詠んだことがなく、いきなりこの本を読みました。 なので、他の本とは比較できないのですが、 この本は「じゃがいも料理」を出版するために、 作者がフランスに取材に行ったときの日記です。 作者独特の、空気の中の湿度や、においまで伝わってくるような、 繊細な表現が文章のところどころに光ります。 一緒に旅をするのは、夫のスイセイさんと、 あのスタイリストの高橋みどりさん。 周りの人だけでなく、 旅の途中で出会ったタクシーの運転手や、 市場のおじさんに対するまなざしも、 素直であたたかい。 高橋みどりさんのファンにもおすすめです(たびたび登場します)。 景色や食べ物の小さい写真がたくさん載っているので、 目を凝らして文章と照らし合わせながら じっくり見入ってしまいます。 私個人の意見ですが、 読んだあとのキュンとせつない感じが、 武田百合子さんの「富士日記」をも思わせ、 ぜひ作者の「日々ごはん」も読んでみたくなりました。
私の知りたっかたパリをみつけた
私はパリに行った事がない、でもいつかは行きたいと思って、パリについての紀行文などはいろいろと読んでいる。が、どれもおしゃれだけれど、身近に感じられなかったり「ここに今すぐ行きたい!」というものでなかったり、いわゆる表向きの観光案内的なものが多いように思う。 しかし高山さんの文章は「生のパリ」が息づいている!パリというと王道の高級なフレンチが紹介されることがおおいようだが、のっけから魚のスープめざして出かけていくのもステキだと思うし、ヴァンブーの蚤の市にも行きたい!そうして読み進めるうちに自分も一緒にパリを歩き回った気にさえなる、そして高山さんが辿ったのと同じ道をいつか歩きたい!と決意ににたものさえ覚える。高山さんの料理も、文章も大好きだから信用できるのかもしれないが、この本に嘘がないのだ。建物、人、景色、味、出会ったモノ、全てが高山さんというフィルターを通して、いきいきと迫ってくるのにうるさくない、読んでいて心地のいい本です。

アメリカ素描 (新潮文庫)

[ 文庫 ]
アメリカ素描 (新潮文庫)

・司馬 遼太郎
【新潮社】
発売日: 1989-04
参考価格: 740 円(税込)
販売価格: 740 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円~
アメリカ素描 (新潮文庫)
司馬 遼太郎
カスタマー平均評価:  4.5
アメリカ論
歴史小説家である司馬遼太郎氏が書いたアメリカ文明・文化論です。氏は、日本・中国・アジア史で、有名ですが、その氏の目を通したアメリカ論を展開し、深いものがあります。西海岸のカリフォルニアに始まり、東海岸のボストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、ワシントンDC,ポーツマスと巡ります。紀行文としても面白いです。巻頭には、氏の訪れたカラー写真も掲載されています。内容多く、考えさせられる本です。多くのこの種の本が、アメリカ文化課礼賛であったり、批判だったりするのですが、この本が、歴史の中での視点からアメリカが描かれており、氏ならではの本と言えます。さすがです。
読書の楽しみ
20年前の紀行本である。ちゃんとした歴史観に沿ってものごとをみているせいか、少しも古さを感じさせない。古さを感じさせないどころか、著者の専門外の経済についての文章など今の経済アナリストや名だたる評論家諸氏よりも的確で正確であった。著者の訪米少し前、学生として滞在していたせいか、読んでいるといろいろな分野の考えが膨らんで楽しく、久々に本を読む楽しみを堪能させてくれる一冊であった。
アメリカの活気と危うさ
 あの司馬遼太郎がアメリカを体験し,独自の文明観によって分析した本。  筆者は 『文明』 と 『文化』 というものを対比させ, “地球上に久しぶりに出現した一大文明” としてアメリカをとらえていた。 また,その特徴である明るさと活力の源のひとつとして人工的な文明思想を挙げつつも,それと表裏一体のところにある多くの問題点や危うさについて驚きと不安を交えながら紀行文風に語っていた。  80年代後半のレーガン政権時代に書かれた本だけど,今でもその分析の的確さは色あせておらず,今更ながら感心させられることが多い。 アメリカを知らぬ人にとってこの本はアメリカという国を知る上での格好の概略書たりうるし,また長年アメリカに滞在した人間がくり返し読んでも,なるほどと感心させられるところが多い。 ほんの数週間の滞在でアメリカという国をこれだけ洞察できてしまえるというのは,さすがとしか言いようがない。   筆者はかなり前から日本のバブル経済の破綻を予見していたことで知られるが,この本の中でも “モノをしだいに作らなくなって” ゆくアメリカの経済について直感的に “亡びるのではないか” という不安をもらしていたのがすごく印象的だった。
アメリカ文明論
昭和60年頃に読売新聞に連載された司馬遼太郎のエッセイである。 新聞社の依頼で初めて米国へ行った旅行記であるが、「司馬遼太郎のアメリカ論」になっているところが、きわだっていた。 25年前の旅行記だったので、時代遅れでつまらないのではないかとおそるおそるという感じで読みはじめたが、そんなことはなくてたいへん面白かった。 司馬遼太郎の筆力はたいしたもので、少し前の時代の映画を観ているような臨場感がある アメリカの風景を映した映画を観ながら(観るようにして)、司馬遼太郎のアメリカ文明論を聞くのは楽しい。 日本や、アジアについては詳しいし、もちろん旅行も何度もしている司馬遼太郎であるが、ことアメリカに関してはまっさらの状態だった。 と、彼自身が書いているとおり、1回目の旅行記はおずおずとした雰囲気から始まった。 司馬遼太郎は、楽しげに軽やかに旅を重ねながらもアメリカというモノをしっかりと観察をし、旅行が終わる頃には「アメリカ文明」についてしっかりした枠組みをこしらえて、読者に見せている。 「アメリカ素描」には2回の旅行記が収録されているが、2回目の旅は司馬の仮説「アメリカ文明」を検証するスタンスで書かれているように思った。 「アメリカ文明」と打って出たところが面白い。 ええ?アメリカ文明かよ、でしょう? たかだか300年の歴史しかない国について、これを文明と定義している。 私は若い頃に森有正に夢中になっていた時代があったが、彼が欧州文明に押しつぶされそうになりながら書きあげた悲痛な欧州文明論とは対照的である。
文明の国での文化探訪
普遍性をもつ文明の一枚皮でできた人工の国アメリカに対する司馬遼太郎の文化探訪。 契約でできた人工の国アメリカに司馬がいった2年後にアメリカに法律を学びに行ったが、その時のアメリカ感はアメリカ人は歴史に憧れているという印象であったが、本書を読むとその感覚はむしろ文化に対するものではないかという事がわかった。 ただし本書でも繰り返し述べられている様にアメリカの凄さは、その文明のあり様が十年単位ぐらいで変わっていくことだ。現在のアメリカは司馬が見たものと変わっているだろうし、同時多発テロ後ではさらに変わってしまっているだろう。しかし、司馬がこころみた様にアメリカを白地図にものを考える作業はいつの時代には必要な事で、そのよき手助けになる本である。

セドナ天使の町 Angel Town SEDONA GUIDE

[ 単行本 ]
セドナ天使の町 Angel Town SEDONA GUIDE

・相川 七瀬
【実業之日本社】
発売日: 2008-04-04
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 920円~
セドナ天使の町 Angel Town SEDONA GUIDE ※一部大型商品を除く
相川 七瀬
カスタマー平均評価:  4.5
相川さんはスピリチュアルな方なんですね
 一時セドナに大変興味を持ち、読みやすいと思って購入してしまった本です。相川さんの正直な気持ちが綴られていて、読みやすく、特に彼女のファンでなくてもいい本だと思います。私はこの中で紹介されているマッサージ師さんが来日されているときにセッションを受けましたが、大変優しい方で、未来透視もしてもらいました♪セドナには、将来旅行してみたいです。この本には、大げさなスピリチュアルなことが書かれてないので、ちょっと気分転換したいなー、という時にパラパラ見てます。
読みやすい
著者の相川七瀬さんというのがどういう方かということを知らずに、単にセドナのことを知りたくて購入しました。 スピリチュアル系に入りすぎもせず、でも、自分の信じていることは、「自分の気持ち」「自分の言葉」で書かれているところがよいと思いました。 旅行ガイドでもないし、きちんとした読み物でもなく、どちらかというと女性雑誌の特集のような感じです。 あっと言う間に読めます。 私にとっては、ちょっと物足りない気持ちは残りますが。
旅行ガイドとして成立ってます
セドナを扱った書籍はたくさんありましたが、セドナという土地の性格上、ビジュアル的に訴えるだけのものや、スピリチュアルな面からのみとらえられたものばかりだったような気がして、旅を愛する私としては、どれもピンときませんでした。 しかしこの本は、ボルテックスガイドに始り、ショップ・レストラン・宿データも載っていて、旅行ガイドブックとしても役立つような内容になっています。もちろん、写真もたっぷり(大きく美しいものではありませんが)なので、ビジュアル的にも楽しませてくれます。 とにかく、本のサイズも比較的コンパクトなので、このまま旅行に持っていきたいくらい大満足な内容でした!(なのに星4つなのは、やはり完全なる旅行ガイドではない為です)

南海楽園―タヒチ、バリ、モルジブ…サーフィン一人旅 (講談社文庫)

[ 文庫 ]
南海楽園―タヒチ、バリ、モルジブ…サーフィン一人旅 (講談社文庫)

・武田 圭
【講談社】
発売日: 2000-06
参考価格: 790 円(税込)
販売価格: 790 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 100円~
南海楽園―タヒチ、バリ、モルジブ…サーフィン一人旅 (講談社文庫)
武田 圭
カスタマー平均評価:  5
バカンスまでの時間つぶしあるいは移動中の楽しみ
自分でお金を稼いで好きなことをする。贅沢という人もいるかもしれないが、そういう人にこそ読んで頂きたいです。一生懸命働いたら、オフは切り替えて好きなことをしようと思う本です。ただ、やはりサーフィンをやらない人間には想像できない用語もあり。青い海と人とのコミュニケーションが大好きな人は飛行機の友にもってこいだと思います
とっても面白いです!
こちらのレビューを見て購入しました。
私自身、サーフィンをした事もする気もないのですが、それでもとても楽しく読ませていただきました。
いい波を探して旅をする、その過程がとてもテンポ良く書かれています。
爽快感があって、忘れていた何かを思い出させてくれるような、素敵な本です。
バーチュアル (サーフ) トリップ!
私自身はサーフィンはしないのですが、島や海のある場所に旅行するのが好きなので、面白そうだなと思って購入してみました。読んでいると、まるで自分が旅行に出かけているような感覚になります。サーフィンの話も面白いですが、旅行に出かけるプロセスや、旅行中の現地の人との関わりあいなど、興味深く読めました。
サーフィンの面白さというよりは
 文句なしに面白い一冊。
 湘南の海で生まれ育ち、サーフィンとともに生きてきた著者。サラリーマンではあるが、休暇のたびに海外の巨大な波を求めて出掛けていく。タヒチ、ブラジル、レユニオン、バリ、オーストラリア、コスタリカ、ニュージーランド、サモア、トンガ、モルジブ。
 良い波に出会えることもあれば期待はずれに終わることもある。しかし波を求めて旅すること自体が楽しい。
 正直に言ってサーフィンそのものの魅力はあまり伝わってこない。しかし波を求めるひたむきさ、波を見つけた喜びが素直に伝わってきて一気に読み終えてしまった。
これは最高です!
この本を読んでいると自然と「ニヤニヤ」してしまいます。
まだ見ぬ海外の波を求める手始めに読むと参考になるのでは?
とにかく海外トリップしたくなるような内容です。
是非!!おすすめでーす!!!

三国志男 (SANCTUARYBOOKS)

[ 単行本(ソフトカバー) ]
三国志男 (SANCTUARYBOOKS)

・さくら 剛
【サンクチュアリパプリッシング】
発売日: 2008-05-09
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
 Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 446円~
三国志男 (SANCTUARYBOOKS)
さくら 剛
しりあがり寿
カスタマー平均評価:  4.5
三国志好きの方には是非!
三国志の遺跡を訪ねる本は数多くありますが、どれも堅苦しいというか・・・。 関西育ちの私としては「えっ、それツッコまないの!?」って(また、それがつぼだったりもしますけどね。) さくらさんは正直だ! その正直さが読んでいて気持ちがいい! 三国志の世界に想いを馳せつつ、ゲラゲラ笑いながら読める本です。 三国志好きの方には是非!
黄絹幼婦
実はそれほど期待してたわけじゃなく、三国志の名前に釣られて読んでみました 最高です 最初の三国志好き度チェックからして爆笑 太字大文字を巧く使った叫びの数々 三国志系のゲームやらアニメやら名セリフやらの入り乱れたボケツッコミ 正直立ち読みするのは危険な書物と言えます(吹き出しそうになって危険です) 一気に読もうとするとそのテンションに圧倒されてか途中で一休みしたくなる本ですが、お勧めです
文章のテイスト、ギャグの内容が受け入れられず
光栄さんのゲームから三国志に入り、漫画、小説とはまっていったものです。もろ作者と同じ轍を踏んでます。しかも、中国のトンデモ文化にも興味があり、これは絶対に面白いだろうと思って買いました。 文章が生理的に受け入れられず、ギャグも全く面白く感じませんでした・・・。 アイデアは最高だと思います。ゲーム・漫画が知識の源という偏った三国志のファンで、かつ内向的な作者が、一念発起して中国の遺跡を巡る。 しかし、読みはじめから文章の稚拙さに嫌悪感を感じてしまいました。 ギャグについては面白くない上にリアリティがないため、クスリとも笑えませんでした。 たとえば、「城を見ると攻めたくなる」「城に走っていってパンチを浴びせた」「手が痛かった」というくだりがあるのですが、本当にはやってなさそうだし、やってても本に書くためにやったのだろうと感じ、シラケます。 妄想なら妄想、現実の失敗談は失敗談として切り分けないと、「ニートの中国全土の遺跡巡り」というこの本の核が陳腐化されてしまうのではないでしょうか? ニートの作者が、中国を巡るという状況自体がおもしろいのだから、現地での振舞いは脚色なく描いてもらって、それに対する感想なんかは大いに妄想をふくらませて笑わせてもらえればと思います。 あと、たいていのギャグがボケだのバカだの死ねだのと罵りの表現が中心となっているので、辟易します。そして、ギャグの内容も冗長かつワンパターン。 ダカーポの「今年最高の本」に掲載されていたので買ってみたのですが、人によって好みが大きく分かれる本なのかもしれません。 なので、購入を検討される方は、立ち読みにて全体のノリを把握されることをオススメします。
アクの強さがクセになるかも・・・
インパクトのある本。 やたらと多い太字が手伝って、 読みすすめていくうちにお腹いっぱい・・・。 が、この独特の世界、 三国志好きにはたまらないだろう。 ちょいかじり素人の私でも楽しく読めた。 とにかく、 「横山光輝の三国志を読まなくては!」 という気にさせられる本。
恐いくらい笑った
三国志好きなヒト、映画を見て興味を持ったヒト、必見。 馬超の墓を探す冒頭から抱腹絶倒。 「マーチョウムー、ツァイターリ(どこですか)?」・・中国の人に言ってみたい。 あと「チンケイウォー(買いたい)」。陳老人がデパートで・・・と。覚えましたっ! 五丈原の情景。カップラーメンの惨劇。長くかかりすぎた長江下り。 最後に玄徳の故郷をたずねる終章では、とてもしみじみ。(でも寒かったろう;) びっくりするほど笑えます(免疫力Upかも?)。お笑いを志し上京した人と知って納得。

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 更新日 2009年7月11日(土)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク