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紀行文・旅行記

アイテム一覧
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おかあさんと旅をしよー。 ニューヨーク散歩―街道をゆく〈39〉 (朝日文芸文庫) 京都 佳つ乃歳時記 河本ぼあらの地球はまあるいよ―女ひとり世界一周旅日記 愚か者、中国をゆく (光文社新書) だれかとどこかへ―東京お散歩案内 イギリスでお茶を―スコーン&クロテッドクリーム&アフタヌーンティー、おいしい旅へ (セレクトBOOKS) ベトナム怪人紀行 (角川文庫) ちい散歩 職人の技・老舗の味 南仏カンヌの食卓―ミエコさんのおいしいもの便り
おかあさんと旅をしよー。 ニューヨーク散歩―街道をゆく〈.. 京都 佳つ乃歳時記 河本ぼあらの地球はまあるいよ―.. 愚か者、中国をゆく (光文社新.. だれかとどこかへ―東京お散歩案.. イギリスでお茶を―スコーン&ク.. ベトナム怪人紀行 (角川文庫) ちい散歩 職人の技・老舗の味 南仏カンヌの食卓―ミエコさんの..


おかあさんと旅をしよー。

[ 単行本 ]
おかあさんと旅をしよー。

・k.m.p ・なかがわ みどり ・ムラマツ エリコ
【メディアファクトリー】
発売日: 2006-07
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
 Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 93円〜
おかあさんと旅をしよー。
k.m.p
なかがわ みどり
ムラマツ エリコ
カスタマー平均評価:  4.5
手作りの旅行。
すごいのは、 すべて手書き、なところ。 本文はもちろん、 目次から巻末まで ちーっちゃな かたつむりのような文字で 埋められています。 著者は なかがわみどり氏と ムラマツエリコ氏の 2人のユニット。 雑貨を作ったり、 貧乏旅行をしたり、 なんだか、とっても楽しそうな 活動をされています。 本書は、 それぞれの母親を連れて旅をしよー という企画。 目的地はイタリアです。 旅の計画から、 母親の顔合わせ、 そして、いざ、旅路へ。 これまた、 ちょこちょこっとした 色鉛筆タッチのイラストで 描かれていて のほほん を楽しめます。 母親に気遣うあまり 右往左往したり、 ハプニングも多々あるんですが、 あとから振り返ると 旅の思い出として残るのよね。 さるきちもこんな旅行記を描いてみたい。
大好きなおかあさんと一緒に
4年前母と行ったイタリア旅行と、コースが全く同じだったので購入しました。 イタリアの雰囲気がとても懐かしかったです。 k.m.pのお二人の温かさに触れ、ちょこっと涙目になり、そしてお二人のおかあさんとのちょっとぎこちなくも可愛い会話に笑いました。 おかあさんとの旅行練習に行った時の「お菓子は必需品」「お土産はたくさん」に笑いました。 わたしたちの世代のおかあさんって、そうなんですよね。 私もいつか母を連れていってあげるようになりたい。
親と旅行をする前に
 タイトルに惹かれて読みました。漫画形式で読みやすく一気読み。実用<心構えが参考になります。 旅行好きが親孝行を考える時、こんな楽しいことを親にも味あわせてあげたいと考えたんだろなあ。著者の二人は、おそらくなにかと世話をかけているお互いの母君達を旅行に連れて行く計画を、5年お金をためて実行させます。母親リサーチの結果、イタリア3週間のゆったり旅。してあげたい、喜ばせたい一心の旅ですが、母親達は準備したものには興味持たなかったり、思わぬものにそそられたり。著者達はなかなか母親心を理解できません。でも計画通りに行かないことも旅の楽しさと思わせます。  この本を読んですぐに、私は母親と妹とハワイに行く計画を立てました。すぐその気にさせるくらい、親といく旅行の参考になります。また婚約者と義母との婚前懇親旅行の参考にもなるかも。ちなみに予習したのに、うちもほぼ同様に母親心は読みきれず不完全燃焼の旅に。旅好きにお勧めします。
自分もいつかはしてみたい
k.m.p.のお二人が、それぞれのお母様とご一緒に 四人で旅に出る、 目的は親孝行! お二人は五年以上かけてお金をためて、今回の旅行を実行されたそうです。 それだけに、「してあげたい」「見せてあげたい」気持ちと、 お母様方の行動とのギャップにいらいらしたり、 でもそれを抑えたり。 友達同士、親子だけならなんともないことが気になったり。 こまごましたエピソードが、かわいいイラストでつづられています。 準備や計画段階から詳しくかかれているので、 イタリアという土地の旅行記としてだけでなく 「旅行記」として面白かったです。 母との旅のコツも書かれていて、 いつか自分にも機会があれば参考にしたいです。
母親との旅行
母親との旅行がテーマになっています。 母親と海外旅行に行くまでのいろいろと、行ってからのいろいろが紹介されています。 母親との旅行なので、今までの貧乏旅行と勝手が違います。 また、行った場所もイタリアと、渡航先としてもメジャーな場所です。 今までとは、また異なるタイプの戸惑いが満載です。 エピソードの中で、初めて知る親の一面、親との距離感の問題。 子供が主導する、親との旅行ってテーマも、人事じゃない気がします。 ご両親との旅行を考えている人には、ヒントになるのではないでしょうか。 え、父親?父親は留守番ってのが定番です。

ニューヨーク散歩―街道をゆく〈39〉 (朝日文芸文庫)

[ 文庫 ]
ニューヨーク散歩―街道をゆく〈39〉 (朝日文芸文庫)

・司馬 遼太郎
【朝日新聞社】
発売日: 1997-03
参考価格: 399 円(税込)
販売価格: 399 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
ニューヨーク散歩―街道をゆく〈39〉 (朝日文芸文庫)
司馬 遼太郎
カスタマー平均評価:  3
期待以上の面白さでした
余りにも、低い評価なのと、ページ数の薄さに、あまり期待せずに読んだのですが、面白さは予想以上でした。「街道をゆく」というと思い浮かぶのは、あまり、世間に知られていない地域を、氏の博識でもって、へぇ、こんなこともあったのか、こんな人もいたのかと驚かせてくれながら、その地域の本質をずばりとつく点にあるかと思います。そういう点から言うと、本書は、コロンビア大学講演の折に触れたことどもがふれてあり、ニューヨークについて、なるほどそういう地域だったのかと、ギリギリと本質に迫る記述はありませんでした。 ただ、ドナルドキーン氏や、彼に、多大な影響を与えたコロンビア大学の日本人教授に寄せる著者の眼差しは暖かく、読み物としては、面白く読めました。 著者らしく、アメリカやニューヨークをえぐる本という先入観を捨てて、読み物として読めば、面白い1冊だと思います。
ドナルド・キーンのこと
 初出は1993年の『週間朝日』。  ニューヨークに行ってドナルド・キーンに会う話。キーンの半生記として楽しむことが出来る。大戦間期のアメリカにおける日本学の位置づけがわかって面白い。しかし、ちょっとキーンを評価しすぎているようにも思う。  ニューヨークの町や人の話がほとんど出てこないのが残念。やはり、司馬遼太郎は都会というものになじめなかったのかなと思う。
10年ぶりの再読 司馬遼太郎にアメリカは?
10年ぶりに再読した。アメリカ素描に比べて、ニューヨークに限定した本書は、ドナルド・キーンさんの知人・友人を介してのニューヨークであり、前作素描に比べると人物の歴史的回顧談で、何も見ていないに等しい記述。彼は歴史というより人物の本質を見据えようとする姿勢が強い。その典型が本書に現れている。
ニューヨーク散歩
「街道をゆく」シリーズでは何冊か海外への旅行を綴ったものがありますが、アメリカ旅行を記したものはこの本書しかありません。著者がニューヨークにあるコロンビア大学で日本(文化)に関する講演をするための旅行で目にしたものや出会った人々を中心に話が展開します。私にとって印象的だったのは、日米修好通商条約を締結した際のアメリカ側代表者ハリスの墓参りを通して、彼の生い立ちや日本側との折衝の日々を描いた箇所、そして戦前のコロンビア大学で唯一の日本人教授が後世の日本学研究者を生んでいった過程を紹介していく過程。

京都 佳つ乃歳時記

[ 単行本 ]
京都 佳つ乃歳時記

・佳つ乃 ・篠山 紀信
【講談社】
発売日: 2003-10
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
 Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 997円〜
京都 佳つ乃歳時記 ※一部大型商品を除く
佳つ乃
篠山 紀信
カスタマー平均評価:  4
ありきたりな京都のガイドブックに飽きたあなたにおすすめ!!!
佳つ乃さんむちゃくちゃ綺麗です。 京都が好きでなくてもこの本を読めば必ず京都に行きたくなります。 おしゃれに敏感な女性はもちろん、日本に興味がある外国人に見せてもかなり喜ばれると思います。 写真がとても綺麗ですし、日本風のインテリアの参考にもなるかも。 京都住みたいなーーー。
写真集
この本に関しては、京都はオマケみたいな気持ちで買いました。
とにもかくにも、美しい! 日本女性の美しさとか、男好きのする顔とかが学べる写真集です。
雅な感じです。京都に行くならなお良いのだと思うのですが、単純に佳つ乃さんの写真を見るだけでも良いとおもってしまうほどです。

ただ、この美しさは、着物だからこそという気もするし、実生活では有得ないとは思います。
一味ちがった京を見せてくれる本
京都の売れっ子芸妓 佳つ乃のさんの京都をご紹介する本です。
京都の四季と、様々な行事を紹介し、一味ちがった京を見せてくれる本。篠山記信さんのお写真と佳つ乃の着物姿がとっても素敵です。
京都の茶屋から、レストラン、たくさんの素敵な場所を佳つ乃さんのご案内つきで、とっても楽しいですよ。

着物の選び方も、アンティックテイストのものもあるし、綺麗な晴れ着もありますが、京の街のたたずまいにピッタリとあう感じでなんとも言えず情緒がありますね。今度京都に行くときはこの本をもって、芸者さんの遊びを体験してみたいなっと、もくろんでおります。
着こなしもとっても参考になります。
女どおしの京都旅行に必携。
京都佳つ乃歳時記
メディアにもしばしば登場するほどの売れっ子芸妓佳つ乃さんが、四季のおすすめの店を紹介。
例えば和の小物の店、ランチを楽しめる店など、普通の人にも入りやすい店を選ぶ配慮がうれしい。
この秋、母と京都旅行に行く折には、是非携帯したい。

ビスクドールのように端正な顔立ちの写真が多い中で、扇選びに真剣な視線を向けた1枚は、素顔を垣間見るよう。


河本ぼあらの地球はまあるいよ―女ひとり世界一周旅日記

[ 単行本 ]
河本ぼあらの地球はまあるいよ―女ひとり世界一周旅日記

・河本 ぼあら
【イカロス出版】
発売日: 2006-04
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 950円〜
河本ぼあらの地球はまあるいよ―女ひとり世界一周旅日記 ※一部大型商品を除く
河本 ぼあら
カスタマー平均評価:  5
楽しい思い出がつまっています
この本は女ひとりで約300日間30カ国100都市の 世界一周をしてきた「ぼあらさん」の思い出が書かれています。 かわいいイラストと綺麗な写真が入っているので 見ていると楽しくなり、実際に旅行に行きたくなります。 この本のすごいところは、ただの紀行記ではなく ぼあらさんが実際に世界一周を行っていくうちに 身につけた安くて安全に旅行をするノウハウが 詳しく書かれていることです。 実用書と紀行記が一緒になったとてもお得感のある本です。 (ページ数は333ページあります。3ならびでゴロがいいですね。)
思いつくままに
早速、読ませて頂いています。 すごく読みやすいしのですが、次々とページをめくってしまうのがもったいなく感じている次第です。    かわいいイラストや地図・写真がタイミングよく配置してあるのでより分かり易いことと、 コメントがまるでコーヒーブレイクをしているようで、より効果的になっていると思います。 特に、私自身が旅行で訪れたは国や地域は、読んでいて共感することも多々あり、とても身近に感じています。 まるで、ぼあらさんと旅行のおしゃべりをしているような気持ちにさせて頂けてとても、 楽しまさせて頂いています。 ぼあらさんの本は、最後まで楽しく旅行を楽しんでいるような気分になって読ませて頂きました。 時折、読み返しています(^^♪ 不思議と最初に読んだ時には気づかなかった新たな発見があったり、すーと読み過ごした箇所が、再度読むとすごく気になったりして、2度も3度も味わえる本です。 読むだけでも世界を旅行をした気分になれる本です。
魅せられて!!!
こんなにも赤い“赤”って見たことない!!こんなにも青い“青”って見たことない!!こんなにも鮮やかな“緑”って見たことない!! 大自然が織り成す広大な総天然色の景色は素晴らしい!!人間の建てた建造物の造形美もこれまた素晴らしい!! 大自然が創り出した奇岩や地形はあんびり?ばぼ?!!そこに暮らしてきた人たちが造り出してきた家や街並みもこれまたあんびり?ばぼ?!! かつてハマったロールプレイングゲームで見覚えがあるような古代の建造物や遺跡はカッコイイ!!ハイテックな超近代建造物もこれまたカッコイイ!! オーストリアで著者は涙なくしては語れない事件(事故?)に巻き込まれ300枚の写真を闇に葬られてしまったことが私も残念でたまらない。 が、しかし、それって『また来いよ?っ!!』ていう神さまの(オランダの?)演出なのかもしれないと思う。 読んで良し!見て良し!!眺めて良し!!!の魅力ある1冊です!!
はじめのいっぽ
知り合いの子が人力車をひく仕事をはじめたので乗りにきて!!と誘ってくれていたのですが、少し照れくさい気がしてのびのびにしてしまっていました。 この本と出あい、ベトナムの人力自転車(=シクロ)に乗っている楽しそうな著者のイラストを拝見して以来、なんだか急にそういう乗り物に乗ってみたくなり、先日、京都の嵐山を訪れてみました。 真っ赤なひざ掛けをかけてもらい、提灯までさげてくれ、自分だけを乗せて走ってもらえる“ 贅沢 ”を味わってきました。 この本のおかげで小さな旅ではありますが良いきっかけをもらいました。
図書館に返すのが惜しい本でした。
実は最初は図書館で借りました。 ワタシは海外には一度も行ったことがなく、行きたいと思ったこともなく、異文化コミュニケーションにも興味がなく…ん十年前にスーパーで買い物途中に困り顔の外人さんに呼び止められ『コレハ・テンプラ・デスカ??』と尋ねられ、その人が指さしているのが薩摩揚げだとわかった瞬間固まってしまい…(関西ではそれを“天ぷら”っちゅあ“天ぷら”やし、ほんまに“天ぷら”か?っちゅ?と“薩摩揚げ”やし…。)それ以来外人さんとのコミュニケーションを持っていないワタシですが……… この本の『人生は楽しまなくっちゃ!』という著者の英断と夢の実現力と勇気ある行動に拍手を贈りたいと思います。 軽やかでスマートな表紙のイメージでマルチリンガルなキャリアウーマンの世界見聞録かしら?と読み始めると…( ̄□ ̄;)!!信じられな?い予想外のドタバタあり...無謀な計画あり...計画どおりにいかんこと多々で...文章で読むとサラリと流していたところをイラストで見てあらためて吹き出してしまったり......。 勢いで読んでしまうのはあまりにももったいないので、購入っ!!!キメました。 【夢】を【憧れ】で終わらせずに真剣に向き合い【実現】した女性の輝き☆きら?ん☆が記されている素晴らしい一冊です。 海外旅行が好きで好きでたまらないという方にはもちろんですが海外旅行はアウトオブ眼中の(σ・∀・)σアナタにもオススメの一冊です!!!

愚か者、中国をゆく (光文社新書)

[ 新書 ]
愚か者、中国をゆく (光文社新書)

・星野博美
【光文社】
発売日: 2008-05-16
参考価格: 924 円(税込)
販売価格: 924 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 221円〜
愚か者、中国をゆく (光文社新書)
星野博美
カスタマー平均評価:  4.5
おもしろい、一冊
 〈ドストエフスキーの、ばか!〉との帯の文字を見、ドストエフスキーと中国? どう結びつくんだ? と気になり、手にとった。謎は解けた。なあんだ、少し拍子抜けした。同時に、〈ばか〉とドスト氏に毒づきながら、しかし、自分もまた〈愚か者〉つまりは〈ばか〉であると自覚している著者の姿がほほえましく、おかしい。    旅の途上、著者はシャオリー(小力)とシャオファン(小芳)という小さな男の子・女の子と出会う。車中での三人のやり取りは読んでいてほほえましかったが、やがて著者はシャオファンが背負っているものを知る。著者は著者なりの方法を用い、心を軽くするが、〈小芳が背負わされた荷物が軽くなるわけではないことも〉十分承知している。著者の人柄の良さがにじみ出ていて、好感を抱いた。  著者の以下のような発見は、おもしろかった。天安門事件から〈十九年と二か月後〉、〈中国悲願の北京オリンピックが開催され〉た。敗戦から〈十九年と二か月後〉、日本〈悲願の東京オリンピックが開催された〉。日本と中国は、反目し合いながら、しかし、その歩みは双子のようだ。〈十九年と二か月〉。さばを読んで、約二十年。日本、中国の歩みを模するように、中国での旅から二十年後、著者は本著を出版したことになる。  その他、日本と中国の文化の違いを、あるときは牛乳一本、またあるときは高級トイレとくずかごを、またべつのあるときはバスを、……と著者はなにげない日常のあれこれを通して、分析してもいる。  おもしろい、一冊だった。
生ぬるい
執筆・出版の順番がおそらく逆なのだろう。もっといえば著者の中国とのかかわり方がまだ表面的だったころの話を時間が経ってから描いていて二重に生ぬるい。「転がる香港に苔は生えない」等で描ききれている刹那さ、対峙の記述が、中途半端だ。マイケルとのかかわりに気をさかざるをえなかったからか描ききれていない、あの時代の「におい」や今につながるあのパワー、ふと垣間見せてくれた人情、陽気さをもっともっと思い出させて欲しかった。同時代切符がとれなくて、硬座の座席の下で食べ散らかされたゴミを掻き分けた床で一晩移動したこともある身の勝手な思いでした。 1点疑問。119ページの「硬臥の風景」の写真はRW=RuanWo軟臥。旅の途中で軟臥に乗ったのか、他の時期のものなのか。いずれにしてもキャプションと写真が合っていないです。
20年の時空を越えて
20年前の旅行を振り返り、今の中国に思いを馳せるという不思議な作品。それでも違和感なく読み進められたのは、著者の目線にブレがないためだろか。あと、文章の端々から筆者の人間(本書では中国人と同行者ら)に対する切ないまでの愛情を感じる。筆者の人間性が本を左右する、という当たり前のことを思い出させてくれた本。
中国の常識と日本の常識は違うのです。
公務員(中国の)が列車の利用者を人間扱いしていなかった1980年代の旅行記。 服務員のご都合が最優先で列車が運行されていました。 どっかの国の年金制度のようです。 もうええっちゅうぐらいの極悪な列車旅行。残酷物語です。 旅の相棒は読書にひきこもっちゃうしで、散々な目にあいます。 他の作品も同様に端正な文章と確固とした視点。 良著ですねえ。 「おわりにー」にかかれている近未来の中国には小生も同様の 不安を感じています。国民の間のあまりの格差のおおきさです。 官僚の汚職に対する不満も同じくらいの断絶を生んでいます。 丸腰の人民に最新兵器で鎮圧する政府の軍隊、なんていう映像は みたくないですね。
青春への郷愁だけではなく「現代中国」と日本との関係性にも目をやる幅広さ
最初は、著者の若い頃(20年前)の旅行記かと思って読み始めた。 たしかのその通りではあるのだが、中国のルポルタージュが縦糸に、 かつての苦い思い出や、今も抱き続ける中国、香港への強いこだわりが横糸になり、 非常に面白く読めた。 「転がる香港に苔は生えない」もさすがだったが、この著者は、自らを真剣に見つめる目を持っている。 これはノンフィクションライターとして不可欠のものだと思う。 もっとも……文章のタッチは軽い。 ユーモアもあり、その中に異文化交流(とひと言で言い切れないのだが)に戸惑う著者の姿も見られ、 考えさせられることも多かった。 こういうアジアものの紀行文は少なくないが、沢木耕太郎などとはまったく違った味を出している。 自らを「愚か者」と言いつつ、そんな自分を嫌いになれない。中国とも縁を切れない……。 そんな「ゆらぎ」が感じられる素晴らしい紀行文である。

だれかとどこかへ―東京お散歩案内

[ 単行本 ]
だれかとどこかへ―東京お散歩案内

・鈴木 ともこ
【祥伝社】
発売日: 2006-05
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
 Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 530円〜
だれかとどこかへ―東京お散歩案内
鈴木 ともこ
カスタマー平均評価:  5
定番から穴場まで。
浅草、西荻窪、銀座、谷中、目白、下北沢、代官山…など、駅の回りに、たくさん素敵な(楽しい)スポットのある土地を、「だれかと」お散歩するなら…というテーマで、それぞれ案内している本です(*^^*)お散歩ルポとして楽しめて、ガイドブックとしても役に立つ、楽しい一冊。好きで、よく訪れていたはずの土地に、「へえ、こんなところがあったのか。」と感心させられたり、「あ、ここ。いいんだよねえ。」と、うなずいてしまったり。地図や、店舗案内もしっかりついていて、おすすめの一冊です。だれかと、どこかへ、1日おでかけできる日に、参考にしています(*^^*)文具や雑貨、本、布ものが好きな方に、特におすすめ(*^^*)

イギリスでお茶を―スコーン&クロテッドクリーム&アフタヌーンティー、おいしい旅へ (セレクトBOOKS)

[ 単行本 ]
イギリスでお茶を―スコーン&クロテッドクリーム&アフタヌーンティー、おいしい旅へ (セレクトBOOKS)

・小関 由美
【主婦の友社】
発売日: 2006-10-01
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 880円〜
イギリスでお茶を―スコーン&クロテッドクリーム&アフタヌーンティー、おいしい旅へ (セレクトBOOKS) ※一部大型商品を除く
小関 由美
カスタマー平均評価:  5
思わずスコーンを焼いてしまいたくなる一冊
 とにかく様々なスコーンの写真が載っているものだから、ページをめくっているだけで自分も出来立てのスコーンが食べたくなってしまいます。ちなみに今日は、サヴォイホテル風の上品なスコーンを製作。あとは、ねっとり黄色いクロテッドクリームさえあれば最高なんだけど。
紅茶だけでなく、クロテッドクリームも・・・。
イギリス関係の本をいろいろ出している著者の最新本。タイトルに紅茶とありますが、著者の興味あるイギリスの食、ワイナリーやローカルフードなどなど、イギリスの今の食事情がたのしめます。探していたクロテッドクリームの作り方(現地ではなく、日本で作る場合)が載っていたのは、とってもうれしかったです!
この本を持って・・・出掛けたい♪
著者の視点や嗜好が私のそれにヒットしているので、新作を楽しみにしていました!イギリス南西部の酪農地帯でのクローテッドクリーム・デヴォンシャークリーム・コーニッシュクリームの探求は最高です☆予てからの私の中の謎が溶き解れました?。そして、そのレシピが載っていたのも嬉しい限り。ティーハウスの厨房の中までの様子や働く人たちの姿が優しく書かれているところに著者の人柄も感じます。「この本でこちらのお店を知りました?」と、出かけてみたくなる素敵な一冊でした。
てぃーふれんどのTeaBookレビュー
コッツウォルズのカントリーサイドでのティーハウスからロンドンの最新ティープレイスの紹介です。中でもイギリス初の紅茶「トレゴスナン」茶園の紹介が掲載されてます。ところで最近ロンドンでもアフタヌーンティーが復活しつつあるそうです。

ベトナム怪人紀行 (角川文庫)

[ 文庫 ]
ベトナム怪人紀行 (角川文庫)

・ゲッツ板谷 ・鴨志田 穣
【角川書店】
発売日: 2002-12
参考価格: 680 円(税込)
販売価格: 680 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 48円〜
ベトナム怪人紀行 (角川文庫)
ゲッツ板谷
鴨志田 穣
西原 理恵子
カスタマー平均評価:  4.5
こう言う人こそ行くべき見るべき?
 元ヤンキーの著者がベトナムに行って様々な人々と出会うって言う本な訳ですが。  ベトナム戦争については面倒くさいので知りたくないと言う著者を同行の戦場写真家鴨志田氏が叱り付け、現地在住の日本人ガイド鈴木君が分かりやすく説明、それを基礎知識として入れた上で独自のノリで旅を続ける。  フツーの人目線で良いな、と思います。  専門家が難しい事ばかり言ってても本当に知りたいと思う人しか知る事のない事をこうやって彼の様な人が、ゆるい視線でへぇー、ほぉーって言うのところにフツーの人が共感できるのではないでしょうか。  私もベトナムには行きましたが、フツーの日本人が勝てる訳ないよねぇ?。
ベトナムを縦断する
 1999年にスターツ出版から出た単行本の文庫化。  ゲッツ板谷と鴨志田穣に、通訳兼コーディネーターの鈴木くんが加わって、はちゃめちゃな旅を繰り広げている。  ベトナム戦争を柱に据えつつ、南北に長いベトナムを縦断していく。しかし、堅苦しい内容に陥ること(一ヶ所も)なく、馬鹿馬鹿しいながらもきちんとベトナム戦争が理解できるようになっているのは凄い。  人間の欲望がナマで感じられる良書だと思う。
ベトナムの食い物と人、生活感があふれる本
ベトナム乱暴紀行の敵討ちのような1冊。...敵を討てたかどうかは読んでのお楽しみ。
ベトナムの歴史も文化も日常も、的確かつわかりやすく詰め込んである。中でもベトナム戦争を暴走族に置き換えての解説は、わかる人には最高に理解しやすい。合わせて鴨志田氏による写真は、撮られた対象のベストショットと言っても過言はないだろう。
ヴェトナムに住んでます。
スッキリしました。
ヴェトナムに実際住んでますが、本当に現在も強かな『怪人』ばかり
住んでます。(-_-;)
純粋な『日本人』が『怪人』の中でいかに『負けず』に住んでいられるか
この本で、判った様な気がしました。
ヴェトナムに、負けそうになった時にとっても励みになりました。
それ位、ヴェトナムを知るには最高な本だと思います。
是非、『ヴェトナム』を尋ねる前に、前準備として必読すべき
本だと思います。書かれた年よりは若干な発展は有りますが、
さほど、違いは有りません(~_~;)
ちょっといい読みものです
以前の「タイ紀行」に続いて思わず本書を手にとってみました。
読み進んでいくうちに感じたことですが、個人的に「タイ」よりもこの「ベトナム」の方が全然面白かったです。

まず視点が全然違うからかな?と思います。前回は場所(名所)や建物、道中の描写など「物」を対象にしたコメントも多かったのですが、今回は圧倒的に「人」に焦点が当てられているということが大きな違いになっています。

現地の人々のインタビュー(これに関するコメントや、ふと我に返った発言などが破壊的に面白い)がこまめに繰り返されているのもいい味をだしてます。

途中のベトナム現代史(大国の権力抗争)を「暴走族勢力争い」に置き換えた説明は見事!としかいいようがありません。「なるほど!」と納得できる説明でした。またこの説明が本書全体のベースになっていて、各所でいい「出汁(ダシ)」をきかせてます。

やっぱりどんな場面であろうと、結局は「人の琴線を震わせるのは(基本的に)人」なのかなぁ。と思ってしまった楽しい一冊です。


ちい散歩 職人の技・老舗の味

[ 単行本 ]
ちい散歩 職人の技・老舗の味

・地井 武男
【日本文芸社】
発売日: 2009-06
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
 Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 850円〜
ちい散歩 職人の技・老舗の味
地井 武男
カスタマー平均評価:   0

南仏カンヌの食卓―ミエコさんのおいしいもの便り

[ 単行本 ]
南仏カンヌの食卓―ミエコさんのおいしいもの便り

・ミエコ ヴィクストロム
【岳陽舎】
発売日: 2006-03
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
 Amazonポイント: 21 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
南仏カンヌの食卓―ミエコさんのおいしいもの便り ※一部大型商品を除く
ミエコ ヴィクストロム
Mieko Wikstr¨om
カスタマー平均評価:   0

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 更新日 2009年7月11日(土)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク