海外旅行 国内旅行 温泉ガイド ホテルガイド ト 旅行をサポートします。個人旅行にも最適です。

旅行ガイドブック るるぶ

1,500円以上で送料無料!
※一部大型商品を除く
カートを見る ヘルプ
海外旅行 国内旅行 ビーチリゾートガイド 温泉ガイド ホテルガイド ショッピングガイド  
  シリーズ別 海外留学・ロングステイ トラベル英会話 地図 紀行文・旅行記 旅行ガイド 全般

 

紀行文・旅行記

アイテム一覧
161 162 163 164 165 166 167 168 169 170
街道をゆく〈22〉南蛮のみち 1 (朝日文庫) ちい散歩 職人の技・老舗の味 南仏カンヌの食卓―ミエコさんのおいしいもの便り 街道をゆく〈28〉耽羅紀行 (朝日文庫) 北京大学てなもんや留学記 (文春文庫) ドバイの砂漠から (角川文庫) タイ怪人紀行 (角川文庫) 金曜日のパリ (小学館文庫) ポルトガル 小さな街物語 単行本 ラティーノ・ラティーノ!―南米取材放浪記 (幻冬舎文庫)
街道をゆく〈22〉南蛮のみち .. ちい散歩 職人の技・老舗の味 南仏カンヌの食卓―ミエコさんの.. 街道をゆく〈28〉耽羅紀行 (.. 北京大学てなもんや留学記 (文.. ドバイの砂漠から (角川文庫) タイ怪人紀行 (角川文庫) 金曜日のパリ (小学館文庫) ポルトガル 小さな街物語 単行.. ラティーノ・ラティーノ!―南米..


街道をゆく〈22〉南蛮のみち 1 (朝日文庫)

[ 文庫 ]
街道をゆく〈22〉南蛮のみち 1 (朝日文庫)

・司馬 遼太郎
【朝日新聞社】
発売日: 1988-10
参考価格: 588 円(税込)
販売価格: 588 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
街道をゆく〈22〉南蛮のみち 1 (朝日文庫)
司馬 遼太郎
カスタマー平均評価:  4.5
遥かな国・遠い国
フランスからスペインへピレネー山脈をいく。いつもの深い洞察や思索が。 バスクは孤独である。孤独であるゆえに強く、孤独であるゆえに世界中にいく。 バスクはスペインでもフランスでもない。 国家は後から、やってきた。 戦うザビエル。日本は断りもなしに(?) 大天使ミカエルに献じられた。 GHQの問い合わせ、「本願寺は、悪人になることを勧めているというが本当か?」 全体を通して流れるトーンは、遥かな国、遠い国・・。
少数者を通してみる根本的なテーマ
a?¬a??a?§a? ̄a??a?ca?3a?・a?1a?3a?≫a?¶a?"a?¨a?≪a?Re≫?e・!a?'e??a??a?aa??a??a??a?1a? ̄a?'e¨aa?-a?|a??a??a?c§?a??a?!a? ̄e?aa??a?Ra-?a?¨a?'c¢oea?a??a??a?¨a??a?≪a?a??a?a?Ra,-a?Ra??a°'a?§a??a??a?"a?¨a??a?"a??a?"a??a??a??a?≪a?aa?£a?|a??a??a??a?a±oa?-a?|a??a??a??a??a?1a??a?3a?a??a??a?§a? ̄a?aa??a?¨a??a??a?"a?¨a?'a?¬a??a?'e?a?-a?|a??a??a??a??a?|a??a??a??a?'a??a??a??a?a??a?\a?"a?¬a??a??a±±e??a?Ra,!eo"a?≪a??a?a??a?1a? ̄aooa? ̄c?¬c≪?a?-a??a-?a?-a?e¨ea?a?'a??a?!a??a??a??a?1a? ̄a??a?'a??a??a?aa??a?a??a?"a?aa??a??a?Ra?§a??a??a??a??cμ¶a ̄?c??a?acμ±a,a?'a??a??a??a??a?"a?¨a??a??a??i??a"?a¨ci??a??c?≫a?'a?-a??a?¨a??a?≪a? ̄a??a??a?|a??a?Ra,°a±?a??a??a°'a?°a?Ra-?a?-a?≪e?aa・±a??a,a§a?'a±?a??a? ̄a??a??a??a?a??a?"a?≪a??a??a?Ra? ̄a??a??a??a?£a?|a??a°'a??a??a??a?Ra?§a? ̄a?aa??a?a...?a?\a?a?2a?¨a?a??a??a?"a?≪a??a?|a?e??a??a?£a?|a??a?'a??a??a??a?¨a??a??a?¬a?\a?Ra§?a?§a??a??a?a?,e|¬a°?a? ̄a°'a?°e...a??a??a??a?1a? ̄a?Ra§?a?'e?a?-a?|a?c??a?¨c?≫a?'a?-a?|a??a??a??a?°a?§a?Ra°'a-?a?Re?ac≪?a?Ra£°a?'a!-ca??a??a?±a?§a?-a?a??a?Ra...?a?≪a??a??a,-c??e|3a?'a?"a?"a?§a? ̄a??c?oa?-a?|a??a??a?c§?a??a?!a?¨e|'a?"a??a?Ra・±a??a?¶a?"a?¨a?≪a?'e??a??a?¬a??a?Ra,-a?§a?¨a?|a??a??a?°a??a??c?oe|?a?Ra-...a?'a?"a??a?§a??a??a?¨a?¨a??a?≪a?c??a?¨a?Ra,-c??a?Rc?¶a3?a?'c...§a??a?-a?|a?3a?-a??a??a??a??a?'a??a?'a??a?'a??a??a??a°-a??a?-a??a?
素朴な人々
テレビの「街道をゆく」で「南蛮のみち」を見てバスクに住む人々の素朴さに感動したことから、この1冊を手にとりました。
司馬遼太郎のエッセーでも、バスクのように素朴で純粋な人々・地域が残っていることがわかり、驚かされました。
現在のわが国の状況と対比しつつ読むと、バスクという人々・地域の素朴さ・純粋さに心が洗われました。

ちい散歩 職人の技・老舗の味

[ 単行本 ]
ちい散歩 職人の技・老舗の味

・地井 武男
【日本文芸社】
発売日: 2009-06
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
 Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 850円〜
ちい散歩 職人の技・老舗の味
地井 武男
カスタマー平均評価:   0

南仏カンヌの食卓―ミエコさんのおいしいもの便り

[ 単行本 ]
南仏カンヌの食卓―ミエコさんのおいしいもの便り

・ミエコ ヴィクストロム
【岳陽舎】
発売日: 2006-03
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
 Amazonポイント: 21 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
南仏カンヌの食卓―ミエコさんのおいしいもの便り ※一部大型商品を除く
ミエコ ヴィクストロム
Mieko Wikstr¨om
カスタマー平均評価:   0

街道をゆく〈28〉耽羅紀行 (朝日文庫)

[ 文庫 ]
街道をゆく〈28〉耽羅紀行 (朝日文庫)

・司馬 遼太郎
【朝日新聞社】
発売日: 1990-08
参考価格: 588 円(税込)
販売価格: 588 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
街道をゆく〈28〉耽羅紀行 (朝日文庫)
司馬 遼太郎
カスタマー平均評価:  5
済州島ゆかりの人々に向ける著者の暖かなまなざしが清々しい1冊です
朝鮮半島の南に位置する済州島についての紀行文です。「街道をゆく」シリーズの1つの楽しみとして、著者が同行した人々の性格や所作を、非常に好ましく描いていき、こちらまで素敵な気分に浸れることがあります。今回も、済州島出身の玄文叔氏、姜在彦氏という人物的にも、そして、業績面でも素晴らしい人々を、著者は暖かい筆致で描いており、清々しい気分にさせてもらいました。 何か、読後感が、他のシリーズの本に似ているなあと思ったら、「台湾紀行」のような感じといえばいいでしょうか。著者のいつもながらの、膨大な思索量と、暖かなまなざしに触れることができる面白い1巻です。
文句無しに面白い
耽羅、「タンラ」、あるいは、「たむら」。
すなわち、済州島のことである。

そこは韓国唯一のミカン栽培地、という紹介から始まって、じっくりその独特の文化のひだを分け入るように、司馬氏の筆は進んでいく。

身近な韓国というだけで、充分に興味深いが、司馬氏自身が、念願の旅先のひとつとして思いつづけていた土地、というだけに、冷静ながらも熱のこもった観察・発見の文章を堪能できる。
(ちなみに、司馬氏念願の5大旅行地は、モンゴル、バスク、アイルランド、ハンガリー、済州島だったとのこと)

良き道案内として、姜在彦(カン・ジェオン)氏を得て、文献と耳学問との両方向から、済州島――ひいては韓国、日本、モンゴル――の実態と関連性が、ふかく、だが平易に、解き明かされていく。
読むほどに、しみこむ、そんな平易な筆さばきが、じつにありがたい。

韓国における流罪の地であった、ということからの連想で、菅原道真の生涯を振り返る相当長い脱線も、転んではタダでは起きぬという中身で、それはそれで面白く読める。
(在野の知識人、司馬氏が、昔も今も変わりのない公職の官僚学者たちの醜くおぞましい人事抗争・出世競争を、おもう存分に揶揄しているのだった)


北京大学てなもんや留学記 (文春文庫)

[ 文庫 ]
北京大学てなもんや留学記 (文春文庫)

・谷崎 光
【文藝春秋】
発売日: 2008-07-10
参考価格: 650 円(税込)
販売価格: 650 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 219円〜
北京大学てなもんや留学記 (文春文庫)
谷崎 光
カスタマー平均評価:  3.5
中国の実態を垣間見る
北京がオリンピックの地に選ばれたことで多少の国際化が進展したことにより、逆に我々日本人は初めて中国の対日本人感情がどのようなものであるかを知る機会を得た気がする。それは我々日本人にとっては驚きを通り越して呆れてしまう事だらけであるが、正直私自身の中国を見る目も変わったことは確かである。本書はそんな中国が日本のメディアに取り上げられ始めたころと期を同じくしており、中国の実態がよく分かる。では中国の何がわかったかというと、中国という国が訳が分からないということがよくわかった。確かに今の中国は世界各国から注目さる経済発展著しい国の一つであるが、中国共産党が現状のままでは中国の発展の天井は見えているのではないだろうか?我々日本人は真剣にこのような中国とどのように付き合っていくべきなのかをもう少し真剣に考えていかなくてはならないのではないだろうか?
中国人の実態はいかに
本書は中国人の生態をおもしろおかしく知ることができる。 著者の留学経験をもとにしているため、中国で暮らしたことがないとうかがいしれない裏の真実も満載だ。 賄賂の横行や詐欺、根拠なき日本バッシングなどなど気分の悪くなることも多いのだが、 日本人にはない積極的な親切心など中国人のあたたかさを知ることにもなるだろう。 著者の中国人に対する見方は決して偏っておらず、中国人の生態をうまう描ききっていると思う。 自分も北京大学で短期留学の経験があるが、共感する部分はとても多かった。 また、中国語の学習のポイントもあり、中国語学習者には結構参考になると思う。 ただ、結局は語学に王道なし。急がばまわれ。ということなのだが、 いろいろと新しいテキストや新しい勉強法に変え、思考錯誤している中国語学習者には読んでもらいたい。 やっぱり語学は地道にやるしかないのだと腹にすっとおちると思う。
現代の中国を知る上で
中国でトップクラスの北京大学に 語学留学(プラスアルファ)していた著者が その体験と、現代中国の矛盾を描いたエッセイ。 著者は、商社勤めで中国人に苦労した経験を持つ社会人。 (その経験は「中国てなもんや商社」としてまとめられています) そんな著者が、中国で有数の大学生の学生に交わり感じたこと、 暮らしていく中で初めて知る中国の姿を描いています。 この著者の、中国への愛情、苛立ち、 日本人である誇りと恥じる気持ち、歴史に関する知識、 理性的でフラットでユーモアのある態度、 いろいろな立ち位置が、すごくよく作用した本だと思いました。 正直、中国での反日の記述はすさまじく、ぞっとします。 賄賂や、共産党の情報操作も、考えの及ぶ範囲を超えていました。 しかしそこには本当の気持ちを言うと処罰対象になったり、 賄賂はもらうものだという給料体制だったりする 中国の現実生活があることも、さらり指摘されています。 常識が異なる異国だということをまざまざと感じる本でした。 現代中国を知るために、おすすめの本です。 文庫版に際して、一部加筆されています。

ドバイの砂漠から (角川文庫)

[ 文庫 ]
ドバイの砂漠から (角川文庫)

・銀色 夏生
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2008-09-25
参考価格: 620 円(税込)
販売価格: 620 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 619円〜
ドバイの砂漠から (角川文庫)
銀色 夏生
カスタマー平均評価:  3
『つれづれ…』再開までの補完として
こちらでのレビューにて指摘されていた息子さんの写真に関しては、それほどの違和感は感じませんでした。写真家としてその時に惹かれた被写体がたまたま身内にいた、という感じではないかな…と思います。文章の割合が少ない中で枚数を占めてしまっているので、ちょっとな…と思われる方が多いのは分かる気がします。確かに文章が少なく、物足りない気分は否めません。ただ、文章の中身自体はこれまでの旅行記と変わらず楽しめました。昔の写真メインの本が好きだった方や、『つれづれシリーズっぽいならちょっとでも読みたい!』という方、『家族の様子が気になる!』という方なら、買って損ではないのではないかな、とは思います。一度本屋で手に取った時は迷って買わなかったのですが、その後やはり気になって購入し、結果的に手に入れて良かったと私は思いました。しっかりたっぷり読みごたえを期待される方には確かに向かないかもしれません。
ドバイっぽくないドバイ・・・
つれづれ1からかかさず読んでいます。 最近話題のドバイ。 とうとう銀色さんも流行の最先端に旅に出たか・・・と思ったら、地味な感じのドバイを旅してきたようです。 他の方も書いているように、息子君の写真が多すぎ。 あと草とか。 気になったのは、子供二人のヌード・・・。 結構大きい子供なのにいいのかな?とドキリとしました。 旅シリーズは結構写真が多かったけど、今回は多すぎの感があります。 あと、真ん中あたりで1ページ抜けている部分も。 印刷ミス? 温泉の時の本はよかったんだけどな?。 場面に「何番の写真」と説明があったので照らし合わせやすい。 かーかの「塚地」顔・・・そっくり。一見の価値アリ?かも。 最後のほうのいつもの似顔絵イラストは好きでした。
良かったですよ
こちらでのレビューがあまり良くなかったので書店で手に取ってから購入しました。 以前から銀色夏生さんの海外旅行記はお兄さんや(元)旦那が同行していましたが、今回はご自身と子供二人という自分が仕切る旅。 そのためかドバイの町中観光は少なくホテルでの滞在中心なのが残念ですが、それでも異境の地をセレクトしたのがこの本の面白さ。 写真も多く、個人的には草好きなのでぐっとくるショットあり。 子連れで海外リゾート、が好きな人にも楽しめるのではないでしょうか? 九州の温泉巡りよりは読後に抜け感があります。 つれづれシリーズのマウイ滞在時期(4.5あたり)などが好きな人におすすめ。 遠い世界を見せてくれます。
うーーーん
先の方が書いてらっしゃるのと全く同じ感想です(一瞬自分の感想かと思ってビックリしたくらい)さくちゃん(息子)が可愛いのはわかるけど、あんなにアップはいらない。子ども達のその都度の様子がわかるくらいでいいのでは?そして全体的に写真が多過ぎ。写真を半分にしてでも旅行の内容が読みたかった。
☆二つか三つ
 年末年始、親子で11泊のドバイ旅行をしたときのことを書かれた本です。読み始め「これは退屈本かな」と思いましたが、旅の半ば作者が帰りたそうにしている頃から、おもしろく読めました。  写真が多いです。1冊の半分くらいは写真で、閉口したのは、息子くんのドアップの写真数枚。親がそこまでかわいく思っているにしても、あれらは身内のアルバムに貼っておくだけにしてほしかったです。いち一般読者からするとあの写真のために、この本の魅力は少し減点されたように思います。  飛行機やホテルの値段がちゃんと書かれているところがおもしろいと思いました。一番印象に残ったのは娘さんを叱ったときに涙とともに言った、かーかさんのひとこと、「わからない」。思春期の様子がそのひとことに凝縮されている気がしました。  

タイ怪人紀行 (角川文庫)

[ 文庫 ]
タイ怪人紀行 (角川文庫)

・ゲッツ板谷 ・鴨志田 穣
【角川書店】
発売日: 2002-07
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
タイ怪人紀行 (角川文庫)
ゲッツ板谷
鴨志田 穣
西原 理恵子
カスタマー平均評価:  3.5
天国=バンコク
暴走族がバカ? ヤクザ予備軍がバカ? ゲッツ板谷がバカ? じゃ、 レビューで意見して、 自分じゃ何にも表現しない。 安全な場所にいる、 あなたは一体????? タイ最高! バンコク永住したいっっ!! カモちゃんFOREVER、ていうかカモちゃん最高!! ゲッツさん最高!、っていうかゲッツさん、さいっこおおおおお!!! って言う人しか。。 読む、なっ!!!! こおおおおんな文庫本で、人生変えたいなら。。。。 さあ、迷うことないっしょ!
キャラクター
 1998年にスターツ出版から出た単行本の文庫化。  ハチャメチャなタイ旅行記。肩肘張らずに笑いながら読むのに良い。しかし、本書を読んでしまうと、ちっょとタイには旅行したくなくなってしまう。とにかく危険で不潔で辛い話しか出てこないからだ。あるいは逆にタイに行き馴れた人が読んでも違和感があるかも知れない。こんなに酷い国じゃないよと反論したくなるだろう。  やはり旅は参加者のキャラクターなのだと思う。善人はどこへ行っても親切にしてもらえるし、傷つきやすい人は後悔と恐怖しか残らない。本書のゲッツ板谷、鴨志田穣、はせぴょんという組み合わせなら、危険で不潔で酷い旅にしかならないのだ。  旅は人それぞれと言うことが良くわかる一冊だった。
アホな作者
この作者は頭がかなり悪い。「紀行」といっても、話を作っている。「ベトナム?」も同様。彼と友達の「鴨志田」さんの本も読んだが、かなり話に食い違いがある。最初辺りに「ビザ」を取ったが家に忘れてきた。とか書いてあるが、パスポートに貼り付けられるビザをどう忘れるのか?やはり元暴走族の本はこの程度か...
自由でおおざっぱ?魅惑のタイ紀行
タイのベテランカメラマン・鴨志田氏の案内で、今度はタイに飛び込んだ。
おかまにムエ・タイ、麻薬更正寺?タイ人は死体がお好き???常人離れした者は、見つけるものも普通じゃなかった。ゲッツ板谷氏に「みっともないけど強烈に心に残る旅」と言わせたタイが、ぐぐっと詰まった1冊。
熱気“ムンムン”の本です
作者が足で取材したことを書く「外国体験記」ですけれども、この本とにかく熱い!というのが最初の感想です。
別に作者がデブだからということはないと思いますが、この本を読んだ後は「南国のバカンス地、タイ」というイメージはきれいに消え去りました。なんというか、当たり前ですよね赤道近い国ですもん。
本の各所に記載されている交通事情の悪さ、ホテルでの安眠確保の大変さ、そして繰り返される汗の記述・・・でも美味しそうな食べ物がちらほらと見えたり(はずれ食べ物はそれ以上に描かれている)、興味をそそるものも数多くありそうです。
実は私、病後の療養としてタイに旅行しようか?などと不届きな考えをもっていましたが、止めにしました(キッパリ)。やっぱり健康が完全でないと耐えられそうにないですもんね。日本でゆっくり静養します。

金曜日のパリ (小学館文庫)

[ 文庫 ]
金曜日のパリ (小学館文庫)

・雨宮 塔子
【小学館】
発売日: 2007-02
参考価格: 560 円(税込)
販売価格: 560 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
金曜日のパリ (小学館文庫)
雨宮 塔子
カスタマー平均評価:  3
30歳前後の女性の生き方
雨宮さんの文章がとりたててうまいとかとりたてて面白いとかではないのですが、パリの雰囲気がとても伝わってくる一冊だと思います。 買い物スポットとか観光名所とかを「こんなにいいよ?」と紹介しているのではなく、実際生活者として見たこと感じたことをありのままにつづっているので、雨宮さんを通してすぐそこに息づいている等身大のパリの街の空気を感じることができます。 普通に読み進めていた途中で、「アナウンサー時代は他の人にお膳立てをしてもらって、自分はそこにのっかるだけでよかった。だけどそれは当たり前のことではない。普通の感覚を忘れないためにパリでは色々なことを自分でやろうと思った。」みたいなことが書かれている箇所があって、改めて「そういえばこの人は元アナウンサーだったんだ」って気づきました。 文章から伝わってくる雨宮さんがあまりにも(良い意味で)普通で、当たり前に悩んだり失敗したりしてるのですごく身近に感じていたのですが、実際は全国ネットの元アナウンサーで美人で才女で、本来ならもっと思い上がったり傲慢になっててもおかしくないのに、普通でいられることに彼女の生来の真面目さと人柄のよさを感じました。ご両親の教育が良かったんだろうな?なんて勝手に想像してしまったり(^^; 将来に対する不安を打ち消すように忙しくすごすとか、どうしようもなく人恋しくなってしまったりとか、そこがパリとか関係なく(パリだから余計自分の心を見つめられるのだと思いますが)30歳前後の女性らしい悩みに共感できました。 このあとも二冊本を出していらっしゃいますが、他のがテーマ別に語られているのに対し、この本は時系列なので余計に心の移り変わりとか環境の変化がリアルに感じられるのでおすすめです。 あとから味が出てくる本というか、最初に読んだときは「とりたてて…」という感じだったのと、多分同年代の女性以外には普通のパリ生活記として捉えられるかも?というところで星3つで。
頑張っている彼女を応援したくなる
外国に留学した女性のエッセイやオシャレなスポットの紹介本などは巷にあふれているが、この本は一人の女性が異国の地で懸命に生きようとする様子や素直に感じたことが書かれていて、共感がもてる大好きな一冊です。アナウンサー時代の頃からも好きなタイプの女性でしたが、この本を読んでさらに雨宮さんが好きになりました!本を読み終わった後に「私も頑張ろう」とポジティブな気持ちになれる本!
自分探しの旅
筆者が渡仏してから始めの3年間を振り返えるエッセイ。 ありのままの自分を、飾る事なく、自分の言葉で綴りな がら、自分探しをしている。文章からも、何かから吹っ 切れたような、爽やかさが伺える。 仕事至上主義の蔓延る東京から、人の魅力が仕事以外の ところで測られるフランスに移り住んだ、彼女の気づき が綴られている。 しかし、筆者がわざわざ渡仏して「気づいた」ことの 多くは、普通に東京で暮らしていても気づく事なのでは ないか、という疑問が読書後に残る。
がんばる人たちのお手本
数年前にハードカバーで出た本の文庫版です。それを知らずに買って読んだんですが、彼女とは歳の違いこそあれ同じ年齢で日本を脱出した者として、いろいろ共感するところがありました。現実はかなり悲惨な状態であったにもかかわらず、彼女の表現の仕方がおっとりしているので、それほど緊迫した感じになっていないのが返って読む側にストレスを与えていなくてよかったと思います。またそれがフランスという国で自分流でがんばっている彼女のライフスタイルを伝える一番のポイントになっているようです。昨今お店の紹介や観光スポットに焦点を当てるタイプのエッセーが多い中、それぞれの「生き方」をみつめた本としてとても新鮮でした。

ポルトガル 小さな街物語 単行本

[ 単行本 ]
ポルトガル 小さな街物語 単行本

・丹田 いづみ
【JTB】
発売日: 2002-10
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 706円〜
ポルトガル 小さな街物語 単行本 ※一部大型商品を除く
丹田 いづみ
カスタマー平均評価:  5
エッセイと写真と、そして空気と
この本は、いわゆるふつうのガイドブックではありません。 著者の丹田さんの思いとか、ポルトガルの空気がつまっています。 なかでも、ポルトガルの哀愁と憧憬の青。 この青に魅せられて、ポルトガルに行きたくなります。 写真も文章もちゃんと思いがはいっていて とってもうつくしく、素敵です。 その国にほれ込んだ人が書いたその国の説明は とっても小気味いいですね。
すてきな旅のエッセーです。
 読んでるときは、著者のことばに誘われて、見知らぬ街を訪れているような懐かしい気分になります。臨場感、ばつぐん!読んだあとも、いくつかの風景やことばが、心地よい余韻として、記憶の中をさまよってます。たとえ旅行できなくても、すてきな小説を読んで、主人公に感情移入しているときのような、うれしい気持ちになってきます。大西洋のアソーレスに出かけるなんて、いつのことか分かりませんものね。
 たっぷり載ってる写真がきれいなので、パソコン横の本棚にいつも置いています。でも、ほんとうに旅行できる日が来るかもしれません。そんな気分にもさせてくれる一冊です。
衝撃的なポルトガル・ガイドブック
 旅行記,旅行ガイドは数多くあれど,これほど自らの足で,自らの目で見たことだけを紹介したガイドは私は今まで見たことがない.
 ポルトガル.名前は知っているし,機会があれば旅行をしてみたいとは思う.だが人工1000万というこの国は,お隣のスペインに比べればマイナーな国だし,「ポルトガルの町」「ポルトガル料理」と言われてもイメージは漠然としたものだ.
 京都で小さなポルトガル料理教室を主宰する著者によるエッセイは,旧来の旅行ガイドには見られない視点が満載だ.通常のガイドブックにありがちな著名都市のありきたりな解説はそこそこに,ポルトガル研究家ならではの,市井の視点からの叙述が繰り広げられる.「神が住む」との神話のある大西洋の秘境,アソーレス諸島に,みずから数週間の取材を重ねたくだりは圧巻である.
 名も知れぬこの本の著者は,好奇心だけで暇を見つけ,20年にわたりポルトガルを取材したという.「小さな街の物語」と副題がつけられたこの本には,大上段ではない,真のポルトガルの街の姿が綴られている.ひさびさに衝撃を受けた圧巻のガイドブックである.

ラティーノ・ラティーノ!―南米取材放浪記 (幻冬舎文庫)

[ 文庫 ]
ラティーノ・ラティーノ!―南米取材放浪記 (幻冬舎文庫)

・垣根 涼介
【幻冬舎】
発売日: 2006-04
参考価格: 480 円(税込)
販売価格: 480 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
ラティーノ・ラティーノ!―南米取材放浪記 (幻冬舎文庫)
垣根 涼介
カスタマー平均評価:  4
南米をぶらつく
 著者は小説『ワイルド・ソウル』で知られる人物。本書は、その取材のためにブラジルとコロンビアを旅行したときの記録。  私は旅行記好きなので、そちらの関心から読んだのだが、あまり感心する内容ではなかった。市井の人々に近づき、その純朴さとか土地に根付いたさまを発見して歩くのだが、どうにも鼻につく文章なのだ。観光客とか商社マンの行かないようなところ、接触を持たないような人々に取材して、自分だけが刹那的だけど親密な心の交流を持ったのだと自慢する。典型的な「わかったような気になている」タイプに感じられた。  これをもとに書かれたという『ワイルド・ソウル』はどんな内容なのだろう? まあ、ノンフィクションと小説はまったくの別物だし、小説は上手くてもエッセイは全然ダメという作家も少なくない(池波正太郎とか)。機会があったら、読んでみよう。
「ワイルドソウル」の取材・放浪記
本書は小説『ワイルドソウル』の取材・放浪記であるが、どちらを先に読んでも両方とも十分に楽しめる気がする。 「南米」、「ブラジル」と来ると昨今日本国内では事件等もあって一般の日本人の印象は必ずしも良くないかもしれないが、「あけっぴろげ」であり、まわりのことには無頓着でマイペース。日本人とは根本的に異なる国民性で、その底抜けに明るい所は、ある意味羨ましくもある。 そんな正反対の地球の裏側に、日本人はどのように移民し、定着して行ったか、小説とは別に、南米・ラテンに興味のある方には旅行記としてお薦めする。
取材の成果は作者の行動力の賜物
コロンビア、ブラジルと二つの国に渡り取材を敢行した旅行記です。 作者の視点を通して、南米人のおおらかさが伝わってきました。 それは「ワイルド・ソウル」で、ケイが「日本は貧乏くさい」と言わしめたのと対比されたように、南米人との尺度の違いを浮き彫りにしていたと思いました。 「ワイルド・ソウル」上巻ではあれほど紙幅を割いて日本国政府を糾弾していたのが鳴りを潜め、ブラジル人の風俗、国民性に思考が及んでいるのに少し違和感がありました。日系一世を気遣って敢えて取り上げなかったのでしょうか。旅行記としては面白かったですが、作者の激しやすい性格に気後れしたので、★一つ減じさせていただきました。 こんな人と飲みに行ったら怖い...。やっぱりハードボイルドなんですね、この作者は。
まさに命がけ
快作、「ワイルド・ソウル」を書くための、作者の南米(ブラジル・コロンビア)への取材旅行を記した紀行文。とはいえ、外務省から渡航を止められているような場所への取材旅行であり、ここまで命がけで作品を書いている人間はそうはいないだろう。 作品を通じて感じられるラテン民族の鷹揚さと熱さ、これは日本人にはなかなか持つことができないものだと感じた。 「ワイルド・ソウル」未読の人にも、旅行記として十分楽しめる内容であるが、やはりまず「ワイルド・ソウル」を読むことをお薦めしたい。
ただの紀行エッセイではない
三賞受賞の大傑作『ワイルド・ソウル』の下地となった取材旅行中に、著者が見て感じたことを綴った一冊である。『ワイルド・ソウル』の副読本としても、南米の紀行エッセイとしても楽しめるのだが、ただ、それよりも著者の世界に対するモノの見方、感じ方が一貫して綴られているのがこの本の一番の特徴であり、読みどころだと思う。 日本で生活する者が、あまり馴染みのないラテンの異文化に直接触れて感じること。舞台は南米だが、日本という土の上で生きていくことの意味を考えさせられるようにも思った。 まあ、実際はそんなに深刻に堅苦しいこともなく、あくまでもラテン乗りのエッセイなのだが。カラッとしているが、ラティーノたちの愛情の深さが心地よい良書だと思った。

  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27 
17 / 50

特集
るるぶ
わがまま歩き
街物語
個人旅行
地球の歩き方
旅名人
旅名人ブックス

サブカテゴリ
歴史・地理・旅行記
紀行文・旅行記
日本
外国








海外旅行国内旅行ビーチリゾートガイド温泉ガイドホテルガイドショッピングガイドシリーズ別海外留学・ロングステイトラベル英会話地図紀行文・旅行記旅行ガイド 全般

copyright © 2009 旅行ガイドブック るるぶ .all rights reserved.    Program by 簡単アマゾンサイト作成ツール 4.1.2
 更新日 2009年7月11日(土)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク