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[ 単行本 ]
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思いっきりニュージーランド―短期旅行からワーキングホリデーまで
・鈴木 麻里子
【出版芸術社】
発売日: 2008-12
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,800円〜
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・鈴木 麻里子
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カスタマー平均評価: 4.5
ワクワクする面白冒険旅行記 著者がイスラエル人やドイツ人から車を買うところから始まり、その肝の据わった?やりとりが面白い!
いい意味でこれはちょっと普通じゃないな、という期待感から始まり、ズバリそのまま期待を裏切らずに最後までワクワクしながら読めました。
著者は女の子一人でニュージーランド中を、タイトル通りまさに色んなことを思いっきり体験しながら旅をしたようで、その冒険的ストーリーが写真とイラストで綴られており、自分も一緒に旅をしている感覚になりました。
最近の流行のイラストエッセイとブログを合わせたような感じで、240ページというボリューム(なんとオールカラー)で字も大きく読みやすい。
旅行記だけでも面白いのに、ガイドブックにも載っていないような「お得で使える」情報がこれまたたくさんあり、ニュージーランド旅行を考えている人には必読の書ではないでしょうか。
バッパーと呼ばれる安宿の泊まり方や、マッスルと呼ばれるムール貝の料理レシピ、乗馬の仕方、ファームステイ、バンジージャンプなど、やってみたいことが満載です!
個人的には、旅行記のテンポの良さと面白さがとても気に入ったので、続き?のアジア旅行記も早く読みたいです!自分も行動したくなる読後感は最高でした!
素直に面白いです 海外旅行の候補地のひとつとしてニュージーランドのガイドブックを探していたときに読んでみました。いきなり車の売買から始まって驚きましたが、ワーキングホリデーの参考書と言うよりもニュージーランドの旅行ガイドと思えば面白いほうだと思います。体験談なので一般の旅行ガイドと比べて内容に説得力があるんじゃないかな。
おもろい&役に立つ 普通のガイドブックでは得られない情報満載なのがワーホリ準備中の人には
とても役立つし、何より笑える!
漫画以外の本でこんなに笑えたの初めてかも。
それと、なんだか読み終わった後に自分も作者の友達になった様な気分になりました。
ワーホリの参考書に! ワーホリに興味があり本屋をウロウロしていた所、「ワーキングホリデーまで」というタイトルに目がひかれてこの本を手に取りました。
パラパラと目を通すと、いきなり車のやり取りで大爆笑!
知りたいと思っていた仕事の探し方や銀行口座についても分かりやすく書かれているし、興味のあったファームステイの情報もあって即買いです。
家に帰ってじっくり読むと、羊のイメージしかなかったニュージーランドの事がサクサク頭に入ってきて、早くニュージーランドに行ってみたくなりました。何よりも体験談が超笑えます。
しかもスーさんのホームページに行ってみると、ワーホリビザの取り方が詳しく掲載されていたので思わず一石二鳥☆高いエージェントに頼る必要もなくなり、それだけでも十分元が取れる一冊だと思います。
超オススメ!! ニュージーランドに関する本を探していたところ、この本に出会いました。何の前情報もなく読み始めましたが、スーさんの文章の余りの面白さに、一気に読んでしまいました。本を読んで声を出して笑ったのはこの本が久しぶりでした。女の子一人でこんなに色んなことができちゃうんだ!って、すごく私もニュージーランドに行きたくなりました。個人的には、グリーンマッスルという貝を使った色んな調理法が載っているところがすごく興味深かったです。ニュージーランドを旅したい人、ニュージーランドを知りたい人、ニュージーランドに興味がなかった人、どんな人にもオススメしたい一著です★元気がない時に読むと、あまりのエキサイティングな旅の内容に自分の気持ちがスッキリしてきます。この本には不思議なパワーがありますよ。
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[ 新書 ]
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なぜかいい町 一泊旅行 (光文社新書)
・池内 紀
【光文社】
発売日: 2006-06-16
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 109円〜
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・池内 紀
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カスタマー平均評価: 4.5
こんな旅行もいいもんですね 「なぜかいい町」というタイトルだけで買ってしまいました。
特に遊ぶ場所があるわけでもなく、ショッピングをする場所があるわけでもなく、
美味しいものがあるわけでもないのになぜかいい町ってありますよね。
そんな町を勝手に想像して買ってみたんですがまさにそのとおりでした。
この本は読んだだけでその町に行った気分になるし、心もスッキリします。
読むだけでのんびりと穏やかな気持ちにもなれます。
忙しい毎日から開放されて、何も考えるわけでもなく、
ただただその土地のことを感じるだけの旅ってのはいいですね。
町をテーマにした旅行記です 田舎の町の良さが伝わってきます。
普段は何気なく通り過ぎているようなところでも、歴史があり、名産があり、人々の生活があるというのを感じました。
平成の大合併により市町村の形が変わりつつあるところで、このような旅をしてみるのもいいのではないかなと思いました。
かなりよい本、一泊旅行のお伴にどうぞ 魅力ある日本全国の数ある町のうち、おそらく著者が特に気に入ったのであろう16の町に、一泊旅行したエッセー集である。
日本列島の形に忠実に沿って、北から南へ。そして東から西へ。
それぞれの町には、長年の歴史や文化に培われた個性があり誇りがある。そこに住む人も然りである。
著者は、町の人とのふれあいを通じて、その町の持つ個性と誇りを鮮やかに浮かび上がらせている。その根底には、著者の、町への愛情がある。時には過去の追憶や、ユーモラスな情景も交えられ、読者もまるで一緒に旅行しているように感じられるだろう。一編一編が芸術品のような存在感を持ち、読みやすくも読み応えがある。
かなりよい本、一泊旅行のお伴にオススメです。
紹介されている町は、以下の通り(当時)。
北から南へ・・
斜里町,上川町,岩内町,金山町,登米町,三春町,大多喜町
東から西へ・・
渥美町,朝日町,木之本町,岩美町,上関町,津和野町,佐川町,星野村,湯前町
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[ 単行本 ]
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ベトナム乱暴紀行リバイバル
・金角 ・銀角
【スターツ出版】
発売日: 2001-10
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 1,155 円(税込)
Amazonポイント: 11 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 159円〜
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・金角 ・銀角
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カスタマー平均評価: 2
ベトナムをいじる 1997年に出た『ベトナム乱暴紀行』の改訂版。データが最新のものに訂正され、ゲッツ板谷、鴨志田譲、西原理恵子による座談会が新たに収録されている。しかし、全体的には、ほとんど変わっていない。
ゲッツ板谷のデビュー作ともいえる本(当時のペンネームは「金角」)で、のちの『怪人紀行』シリーズの原型となっている。
ベトナムを訪れ、そのありのままの姿を描き出している。下品なもの、変なもの、面白いものを、ギャグを交えながら紹介する。下らない内容であり、下品な表現も多いから、普通の旅行記を期待している読者には、ちょっとつらいかも知れない。しかし、ゲッツ板谷・ファンなら、楽しめること請け合い。
本の構成として、いささか読みにくいのが欠点。
ベトナムの本当の姿が垣間見られる気がします。 お世辞にも上品とは言えない表現が多数出てくるので耐性のない方は決して読まない方がいいです。
私も読んでいてあまりいい気持ちにはなれないのですが、ベトナムの人々の本当の姿や社会がすこし分かるような気がする内容なので我慢して最後まで読んでしまいました。
言葉は悪いが良いこと満載 「ベトナム乱暴紀行」に加筆・修正した改訂版。 金角氏の一瞬考え込むような、それでいて的確なものの例えが脳みそに轍(わだち)を残す。嫌なことも良いことも、全て吹っ飛んでしまう1冊。乱暴な内容ながら、金角氏の優しさがひしひしと伝わって心も体も温まる。銀角氏の人となりを表すような、味な漫画も必見。 コレを読んだら、次はベトナム怪人紀行がおすすめ。
ゲッツ板谷の原点がここに サイバラとマブダチのゲッツ板谷のデビュー作。本当なのか?本当なのね?と思いつつ読んでしまう。文章は大してうまくないのだけれど、その人とは思えないパワーが「いってみようかな?」などと血迷わせてしまう・・・。好きな人は確実にはまるし、嫌いな人も・・・チャレンジしてみてください。一風変わった旅行記です。
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[ 単行本 ]
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シベリア鉄道9300キロ
・蔵前 仁一
【旅行人】
発売日: 2008-07
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,400円〜
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・蔵前 仁一
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カスタマー平均評価: 3.5
私は蔵前ファンで、テツ。 私は蔵前仁一のファンであるし乗りテツでもあるので、
そのうち乗ってみようと思っているシベリア鉄道乗車記
といえる本書は参考になった。
だけど。
この本は蔵前さんが鉄道に乗っているだけ(少しは+αあるけど)なので、
いつもの蔵前本のような旅の面白さが全面に出ている本を期待すると、
ちょっと肩透かしをくらってしまうのかもしれない。
いいんですけどね。
楽しさが・・・ 旅行記というよりは報告書を読んでいるような印象を受ける内容だった。
鉄道に揺られる旅だからか、旅で出会うエピソードが乏しく「●時△分に□へ到着」といった報告的な内容が多く、著者が旅を楽しんでいるのかどうかというのがほとんど感じられなかった。
旅に出る前の参考情報としては有益だけど(ここは評価できる)、読み物としての面白さには欠ける作品だった。
哀しみの裏側 シベリア出兵まで遡ると笑われるかもしれないが、子どものころに聞いた父親のシベリア抑留体験の話は強烈だった。その延長線上で読んだ内村剛介や石原吉郎のシベリア、これにソルジェニーツィンの『イワン・デニーソヴィチの一日』、文学好きならチェーホフのシベリア旅行などが加わると、ぼくの世代の標準的なシベリアイメージができあがる。奪われる苛酷さ、取り戻す厳しさ、取り巻く巨大な自然に、イデオロギーという青春の夢をないまぜにした、エキゾチックな放浪を誘うシベリアだ。
五木寛之や宮脇俊三はそういった旅愁を文字にした。ならば2005年の蔵前仁一は何を文字にできたのか、あるいはできなかったのか。この本を今風の情報パックとして読んではいけない。むしろ、著者が経験したくてできなかったことの中に、隠れた過去と今のロシアの違いを見るほうが面白いと思う。ロシア人の中古車ブローカーでいっぱいの伏木港、ハバロフスクに向かう車中に流れる欧米のロックまがいのポップミュージック、モスクワとの距離を示すキロポストも、日本橋に向かう中央高速の里程標識と同じようによそよそしい。
この平板さの先に何があるのか。著者は黙して語らないが、その真情は、選び出された「シベリア鉄道車窓ベスト10」に端的に表れていると思う。バイカル湖、東シベリアの集落、丸太小屋、ヴォルガ河と、グローバリズムなんかとはまったく無関係の、昔ながらの懐かしい風景ばかりなのだから。そう言えば、松本隆・大滝詠一の『さらばシベリア鉄道』もこういう一節で始まっていたな。――哀しみの裏側に何があるの?
しょぼい写真 富山高岡市・伏木港からロシア極東のウラジオストクまでルーシー号という船で行き、そこからモスクワまでのシベリア鉄道の旅が始まる、しかし、仕事かもしれないが、あまり嬉しくなくそのいやいや行った感がミエミエの取材記である。旅行記ではない。
そもそもロシア語が話せず、また読むこともできないのにシベリア鉄道に乗り込むこと自体が無謀である。現地の言葉がわからないというなら、旅行そのものが楽しめないし、案の定、撮っちゃあいけないところで写真を撮ろうとするなど現地官憲とのトラブルが頻発している。
もっともその撮った写真そのものが、ごらんのようにピンぼけなのだからどうしようもない。
小川京子ちゃんが担当している食事のあれこれでは、せめて現状のルーブルの換算レートとか、肝心の料理の味加減をもっと詳しく書いておいて欲しかった。
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[ 単行本 ]
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旅で会いましょう。 (大人の週末バックパック)
・グレゴリ青山
【メディアファクトリー】
発売日: 2001-07
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
Amazonポイント: 9 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 80円〜
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・グレゴリ青山
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カスタマー平均評価: 5
大人の旅 同じ船でロシアに渡った世界一周中のポーランド人から激しい求愛を受ける衝撃の幕開けで始まる本書、それまで仕事を辞めては長期の旅をしていた著者が、短い日程でちょこちょこ旅したエピソードを書いたお話ですが、短い旅でも爆笑の嵐!
さすがグレゴリさんです。
忙しくたって旅行は出来る!! あとがきでグレゴリさんが日本人は時間に貧乏な人が多いと書いていて、若い時はお金はないけど時間がたくさんあったので、出来るだけ少ない予算で出来るだけ長く旅行出来るように工夫していたけど、世間一般の人と同じく自分もだんだんと時間に貧乏になってしまったけれど・・それでも旅はしたいと3・4日間の旅行に行く・・。
そんな旅行の体験談が漫画と共にたくさん詰まっていて面白かったです。
私も時間に貧乏な日本人の一人で、でも旅行は大好きでいつもここも、あそこも行ってみたい!!もっと休みが取れたらと思っていたのでとても楽しく読めました。
特に面白かったのは船でロシアに行く話しで、用事がなければ行ってはいけないという事は無いということで・・・船でロシアに行くことにしたのですが、行きと帰りに船で1泊づつしロシアには半日程度の滞在だけど特に用事も無いのでそれでいい・・。というところでは本当に大爆笑してしまいました。
他にも楽しい旅のエピソード満載で、時間が無くても行く気と行動力があれば旅行には行けるし、観光地ばかりを見るのではなく他にも旅行を楽しくする物がたくさんあるという勉強にもなりました。
内容が濃い! 「用事はないけれど、…」
船や飛行機で、ロシアや韓国、中国に行ったことが描かれています。
その内容が濃い。
現地の人に話しかけたり、話しかけられたりする様子がとても興味深いです。
英語や中国語がペラペラではないのに、仲良くなって相手の家に行ったり、一緒にごはんを食べたり。
その時の本音がまた面白いです。
何より写真の多さが凄い。
仲良くなった人や、現地の通行人を見事に笑顔で撮っています。(その撮り方のコツも描かれています。)
やろうと思えば何でもできる。 雑誌(旅行人)で掲載をされていた漫画です、これを描いたのは京都出身の女性漫画家、グレゴリ青山先生です。
まるでらくがきの様なのに実に見やすい絵にはまる事、間違いなし、海外旅行に一人で長期の滞在、ものすごい勇気と度胸です。
今回は女性ながらの体験記、船旅での熱い夜や彼女の旅行スタイル、様々な面白旅行記と盛りだくさん。
このひと、こんなに旅行ばかりして、結婚なんてするつもりもないんだろうなぁーと思っていたら、最近、結婚されました、いつ、愛を育てる時間があったのか、、、不思議なお方です。
大人の週末に力を与える 短期間にチョロっと海外にいく。でもパッケージではない。 時間は短いけど、立派な冒険。濃密な時間を楽しむ。 そんな旅の形の提案という感じで、良いです。 特にそれぞれの旅にテーマを見出して、人との出会いからストーリーが豊かになっていくあたり、ぐれごりっぽいです。
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[ 単行本 ]
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ライド・ライド・ライド
・藤代 冥砂
【スイッチパブリッシング】
発売日: 1999-08
参考価格: 1,449 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,400円〜
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・藤代 冥砂
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カスタマー平均評価: 5
今までに無い刺激的な旅行記 文中で、筆者は世界各地の女性と関係を持っているが不思議と淫靡さは無い。一時の快楽、というだけでなくその女性に真剣に向き合っているらだろう。恋多き女、ならぬ恋多き男とでもいうべきか。 私の好きな冒険小説作家が作品にこんな事を書いている。 「ある国の事を本当に知りたいと思ったら、その国の市場に行き、大衆食堂で庶民の食べる料理や酒を飲み、買ってでもいいから女を抱くこと。」 売買春の道徳的な是非は別にして、なるほどと思った。確かにその国の女性を抱くことはいろんな文献や資料を読んだり、観光名所を普通に旅するよりも、はるかにその国の体温やぬくもり、国民性を感じる一番の近道であるかもしれない。男にとって、女は常に憧憬の対象であり、その存在は大きい。女性は偉大なのだ。 作者はまだ見ぬ世界の美女との出会いに期待を膨らませながら、新たな国を目指す。名作「深夜特急」とはまた違った、本能と若さのホトバシリを感じさせる快作です。女性にもオススメします。
人生 自分に必要な分の荷物とカメラを持って旅に出たいと強く思った。 今すぐにでも。 同じ時を生きている人に出会って、恋をしたいと思った。 たくさんの人生を感じたいし、たくさんの人生に触れてみたい。 人生ってすばらしいっ!!
幸せの余韻 わたしは女。かれは男。 この本に出会ったとき、不覚にも、藤代冥砂に抱かれたいと思ってしまった。どこで?日本で?それとも、まだ見ぬ楽園で? 恋をすれば、したいことはひとつ。 それはみんな共通のはずなのに、まぁ、ペースは人それぞれだけれど、 妙にじらしたり、はぐらかしたり、計算高くなってしまったり。 女の私から見て、藤代冥砂は、最高にいい男で、同時に最低な男であるに違いない。 それなのに、許してしまうのはなぜだろう? 写真家だから?それもあるかもしれないのだけれど、卑怯な感じが全くなく、やはり、幸福感が残るからだろうと思う。 その幸せの余韻を、女はほんとは求めているのかもしれない。 エッチな男の人も、かたい女の人も、そうでない人も一度は読んでほしい本です。
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[ 文庫 ]
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うわさの神仏〈其ノ2〉あやし紀行 (集英社文庫)
・加門 七海
【集英社】
発売日: 2002-08
参考価格: 520 円(税込)
販売価格: 520 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・加門 七海
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カスタマー平均評価: 4
興味深いリポート 「うわさの神仏」(其の1)も読みましたが、私はこちら(其の2)の方が好きでした。
実際にいろいろなお祭りにも参加し、神秘の沖縄にも出向き、その先々で一般人では経験できない部分の体験や地元の人から実際に聞いた内容のリポートのようになっていて、大変興味深いと思いました。
台湾の占いは興味ありますが、言葉が分からないので、現地に知り合いがいるといいな?と思いました。
期待してたのと違う… 「うわさの神仏」@は、神仏・妖怪などを面白おかしく説いてくれる楽しい本だった。そのノリを期待して読んだら肩すかし。「加門先生、怪しい所で怪しいモノに逢う」ってかんじの本でした。これはこれで楽しいけど。@とは別物と思ったほうがいいですね。
シャレにならん ホラー作家を生業とする著者が、古今東西の怪しい土地を嬉々として巡るシリーズ、パート2である。 今回、著者は青森県は恐山から、神様大集合の神在月の出雲、一般常識で括っちゃいけないと思わせる沖縄古来の宗教、そして海を越え台湾は台北までご出向。道に迷い、歩き疲れ行き倒れになりかけつつも、地図にすら掲載されていない神社・仏閣を目指す。台北では前世の前世まで確定され、挙句は死に方や死ぬ年齢まで著者は知らされたご様子。持ち前の霊感の強さゆえか、シャレにならない事態に陥ることも多く、いやーカラダ張ったお仕事ぶりです。
不思議を求めて、北へ、南へ 『仏には惚れる。神には擦り寄る。妖怪とはちょっと親しくなりたい』 オカルト好き(特に女性)は深くうなずいてしまいそうな。 素敵な座右の銘を持つ作家、加門七海さんの異色エッセイ第2段。 今回は「聖地めぐり」と題し。 南は沖縄から北は東北までのオカルトスポットを探索されています。 個人的には沖縄のユタに関するお話が興味深く読めました。 ギャグを織り交ぜた読みやすい文章は前作と変わらず♪ イラストも、くすくす笑えるものばかり。そして楽しいだけではなく。 オカルト探訪のガイドブックとしても活用出来てしまいます☆ ラストには台湾まで出かけてしまった加門さん。 次はどんなネタで興味をあおってくれるのか。 次の作品が楽しみな作家さんです。
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[ 単行本 ]
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東京散歩マップ
・散歩マップ編集部
【成美堂出版】
発売日: 2009-02-11
参考価格: 1,100 円(税込)
販売価格: 1,100 円(税込)
Amazonポイント: 11 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 698円〜
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・散歩マップ編集部
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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エーゲ海に誘われて―萩野矢慶記写真集
・萩野矢 慶記
【東方出版】
発売日: 2001-09
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,020円〜
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・萩野矢 慶記
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カスタマー平均評価: 5
素敵です! 美しい景色だけでなく、そこに住んでいる方の表情、個人的にはおばあさんとお孫さん(女の子でかわいい)の写真の表情が気にいりました。真っ青な空と白い景色、とても癒されます。
本当に誘われた! エーゲ海の美しい街や建物、人々のすべてが一体になっていて、建物からは歴史や文化を感じ、人々からはエーゲ海の豊かな暮らしが感じられます。具体的にはギリシア正教の教会や聖職者、現地の子供たち、港などの写真が載っています。明るく、温かい表情の写真が読者を誘います。
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[ 単行本 ]
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中国の思う壺〈上〉
・小田 空
【旅行人】
発売日: 2001-07
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・小田 空
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カスタマー平均評価: 5
小田空の思う壺 中国。アジアの中でも社会主義制度が貫かれているこの国は、その悠久たる歴史と雄大な自然故に我々を魅了するが、その広大さと、外国人旅行者への制限等々のために我々を尻込みさせる部分もある。本書では一人のバックパッカーとして中国を訪れ、見事惨敗を喫した小田氏が、再び中国に挑戦し、はまり、留学から日本語教師生活を送ってしまうほどに入れ込んでしまった経緯を記したエッセイである。 生牛乳が貴重品だったり、真冬(大陸の冬は当然寒い)でも教室に暖房が入らない学校、水が1日4回しか出ないという生活は、利便性に溺れかけている日本人が聞くとため息ものの生活状況のように聞こえるだろう。しかし、小田氏のこのエッセイを読むと、あ〜ら不思議「不便な生活って結構いいかも」って気分にさせられるのだ。つらい状況下にあっても前向きで、後から振り返ったときに笑い飛ばせる彼女の生命力と楽観主義、私好みの対比比喩に満ちたはじける文体で、中国の田舎がとてつもなく魅力的に見えてしまった一冊です。
中国との戦い(?)の記録です 世界中を旅し、どこへ行っても温かく迎えられた筆者を、中国は唯一冷たく裏切ったようです。筆者は中国への執念を燃やし、復讐の旅へと旅立ちます。 上巻だけで10年に渡り3回も訪中した体験談であり、内容は濃いです。漫画を交えながら、ユーモアたっぷりの口調で聞かせてくれます。
そこには想像を超えた生活が待っていた ポーランドで闇両替屋のオヤジに気に入られたほど旅慣れし、魅力溢れる作者でも中国には歯が立たなかった。リベンジを誓い南昌の大学に留学することになったが、そこには想像を超えた生活が待っていた。 作者は漫画家でもあるので全編にイラストも挿入されており、軽妙な語り口と相まって素晴らしいハーモニーを醸し出している。これを読めばあなたも中国病にかかるだろう。
漫画家、小田さんと中国 小田さんが体験する中国という国について描かれた マンガエッセイ。まず生活を始める・・というところから 日本では考えられないことばかり。トイレや美容院や自転車まで笑えるなかで、小田さんは人としてのあたたかさや 懐の深さで乗り越えていきます。中国に興味がなくても 楽しく読める1冊です。
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