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[ ムック ]
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北欧空間事典―The guide to get your Nordic design
【フィンランド政府観光局】
発売日: 2004-04-30
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
Amazonポイント: 8 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 299円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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世界でいちばん贅沢なトスカーナの休日 (Seishun Style Book)
・石川 みゆき
【青春出版社】
発売日: 2006-04
参考価格: 1,617 円(税込)
販売価格: 1,617 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,189円〜
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・石川 みゆき
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カスタマー平均評価: 5
大満足の旅ができました! これまで色々な国を旅行してきましたが、この本のお陰で、とても充実した旅行をすることができました。宿泊客はイタリア人ばかりで、美味しい物には厳しいイタリア人にも支持されているんだなと感じました。フィレンツェから少し離れた所で、美味しい食事を食べ、のんびりとすることができるなんて本当に贅沢です。フィレンツェ市内の観光をした後などに、少し足をのばしてこういう宿で過ごすのもいいかと思います。
トスカーナに行きたい・・・・・ 私はよく個人旅行をしますが、昔からヨーロッパの田舎には興味がありました。でも日本にはなかなか詳しいガイドブックがなく、この本を見つけたときはやったー・・・って感じで即購入。中身を見てびっくり。こんなに詳しく情報が書かれていて、なおかつその宿の人柄までわかる。著者を見たら女性の料理研究家。女性ならではの、細やかな情報、たとえば宿にはドライヤーがついているとか、ベッドが分かれる部屋があるとか、アメニティグッズのことまで書いてある。女性にとっては嬉しい情報です。あとはやっぱり食事。どの宿も美味しそう・・・。
こんな美味しいものが待っているなら、私はこの本を持って絶対にトスカーナへ近々行くことを誓いました。
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[ 単行本 ]
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私のパリ 私のフランス
・岸 恵子
【講談社】
発売日: 2005-12-19
参考価格: 2,000 円(税込)
販売価格: 2,000 円(税込)
Amazonポイント: 20 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 247円〜
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・岸 恵子
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カスタマー平均評価: 4
エレガンス 岸さんは、私の母の世代の方ですが、今でもチャーミング。それは人生のひとこまひとこまを大切に生きてこられたからこそだと、抜粋されているエッセイが教えてくれる1冊です。エレガントさを身につけた上で、訪れたいパリのお店が紹介されていて、人生の目標ができます。
過去に生きてやしませんか 各章のエッセイのほとんどが『巴里の空はあかね雲』や『私の人生アラカルト』とか70年代の過去のものからの引用で、その後に岸さん以外が書いたガイド文が続く全体の文章構成です。新しい書き下ろしが少なすぎて、その点ではなんともがっかりしました。
本当は年齢とともにもっともっと前向きな岸さんを期待してましたが、この2006年の時代に、出てくる文章がこれでもかこれでもかと50年代から70年代の話ばかりで、結局は他の女性と結婚するために離婚させられたフランス人映画監督との30、40年前の思い出話ばかり。。
読み終えて複雑な悲しい気分になりました。
写真のパートはとてもきれいで素敵です。70過ぎて何でこんなにスラッとしたスタイルでおしゃれで優雅で、パリの街に合う人なんだろうと。でも遠い昔の出来事ばかりのエッセイとのアンバランスや、他の引用ばかりの読者に対して安易な出版姿勢を考えると、この映画のひとコマのような数多くの写真が現在の岸さんの本当のライフスタイルを忠実に表現しているのだろうか、とも思えてきました。(初めに出版社が考えついたコンセプトありきの半分フィクションのよう、ではないことを望みます)
あと1つ気になったのは、パリでは浮浪者も哲学者に見える、と誰か言いましたが、何度か文中で出てきたセーヌ川の浮浪者との飲み交わすお話。岸さんの気さくな一面である一方、日本では著名な女優岸さんが隅田川や代々木公園の浮浪者とは間違ってもそんなことしないだろうなあと思うと、ただ単に白人にあこがれている日本女性にも悲しいかな見えます。
次回は100%書き下ろしのもっと未来志向の前向きなエッセイを期待します。
やっぱり素敵です。 著者の他の作品を読んでいる方には 引用部分が多いので少々物足りないかも。パリの案内書というより 美しくこんな風に年齢を重ねたいという女性の指南書としては 大いに刺激になります。
私のパリ私のフランス 待ちに待ってやっと手にした。目の周りがじぃぃんと熱くなり涙が溢れてくる頁が...きっと彼女は強いんだと思う。強さをフランスという国でパリという街で身に付けたのだと思う、その歳月に起きた出来事やその暮らしの中で。ただ、強さだけではない。美しさ、美しくあること、女性であることと同時に...パリの女性が持つ独特の何かが魅力として備わっている。決して日本人には太刀打ち出来ないような何かが。どちらが良いかという事などではなく、どこか遠くにある様な強さなどという一言では表せない言葉や文字にならない何かがこの一冊から伝わってきた。知的で魅力的で且、エレガント。軽妙でいて十分な重み。薄っぺらな美しさや優しさなどではない厚味や深さ、絶対的に一人の女性であること...そういうものを感じた。永遠に魅力的な女性であることが伝わってきた。ずっと大切にしたい、何度も広げる一冊になると思う。
私のパリ私のフランス 待ちに待ってやっと手にした。目の周りがじぃぃんと熱くなり涙が溢れてくる頁が...きっと彼女は強いんだと思う。強さを、フランスという国でパリという街で更に身に付けたのだと思う。その歳月に起きた出来事や暮らしの中で。ただ、強さだけではない。美しさ、美しくあること、女性であることと同時に...パリの女性が持つ独特の何かと同じようなものが魅力として備わっている。決して日本人には太刀打ち出来ないような何かが。どちらが良いかという事などではなく、どこか遠くにある様な、強さなどという一言では表せない彼女の言葉や文字にならない何かがこの一冊から伝わってきた。知的で魅力的、且エレガント。軽妙でいて十分な重み。薄っぺらな美しさや優しさなどではない厚味や深さ、絶対的に一人の女性であること...そういうものを感じた。永遠に魅力的な女性であることが伝わってきた。ずっと大切にしたい、何度も広げる一冊になると思う。
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[ 単行本 ]
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イスラム世界おもしろ見聞録
・宮田 律
【朝日新聞出版】
発売日: 2009-03-19
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,096円〜
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・宮田 律
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カスタマー平均評価: 4
密な内容 イスラム世界を大学で教えている准教授 宮田さんが過去にイスラム圏を旅した時の事を思い出しながら、したためた書。
専門家が記しただけあって、歴史や情勢などについても、とても蜜に書かれている。
一般の人が入れない状況の時や話を聞くのも無理な方々とも対面している。アフガニスタン、パキスタン、イスラエル、パレスチナ等、新聞で良く目にする国(地域)について多数書かれている。ニュースがより深く理解できるようになるかも?
宮田さんの感想や驚きは、割と普通の日本人のそれと変わらないので、その点では気軽に読める。
ただ、それなりにこの辺の国の情勢の解る方向き。
難しいうんちくよりも、紀行文といった趣の本です。
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[ 単行本 ]
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英国で一番美しい風景・湖水地方 (Shotor Travel)
・木谷 朋子 ・辻丸 純一
【小学館】
発売日: 2003-04
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 1,785 円(税込)
Amazonポイント: 17 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,199円〜
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・木谷 朋子 ・辻丸 純一
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カスタマー平均評価: 4.5
穏やかな気持ちになれる本 緑色の自然が美しい風景写真がいっぱい載っています。
家も素朴なものからお城までのっています。
寝る前にめくるのにぴったりの本です。
おすすめです。
自然を大切にし歴史を尊ぶ英国人気質 ワーズワース兄妹やピーター・ラビットなどで日本でもあまりにも有名になった湖水地方。まだ行ったことはないが、カラフルな写真をみているだけでも、充分に楽しめた。自然を大切にし歴史を尊ぶ英国人気質というものの素晴らしさ。一度こんなところに住んでみたい。それも何百年も続いた古い家にひなびた骨董家具を揃えて。そんな思いにさせてくれる本である。
日本にはない風景! ピーターラビット、或いはワーズワースの愛着などで知られる英国湖水 地方。 この本は、コッツウォルズのものすごくきれいな写真をふんだんに本シリーズで 紹介された辻丸氏の写真が半分、木谷氏の文章が半分、といった構成に なっており、きれいな写真も文章もたっぷりの、薄さのわりにはボリュームの ある本。 湖水地方のさまざまな地域をまんべんなく、幅広く紹介し、実際にどのような 観光ができるのかまで紹介してある。山、湖から貴族の館まで、いろいろと 載っている。 湖水地方は、微妙な標高の山々と湖がきれいだが、やはり日本では見かけない 風景である。何だか、先史時代を思わせる地形だ。建物もグレーの石で、 のどかだけれど寂しい、荒涼とした感じ。けれども観光がさかんで人が たくさんいて、地元の人も生活していて・・・多様な側面をみせる地域だと 思った。巻末にはホテル紹介がついている。ベッドカバーとカーテンが 同じ花柄の布になっていたり、ソファもウィリアム・モリスの壁紙くらい 凝った模様がついていたり。内装も興味深く見た。
文章が結構多い 写真をふんだんに使ったイギリス湖水地方の紹介本。この種の本にしては文章が多く、読み応えがあった。ウィンダミア、ホークスベッド、ケンダルなど湖水地方の主要な町ごとに、街の様子や見所、美味しいものなどが解説されている。旅行者へのちょっとしたアドバイスやホテルの紹介も行われているが、ガイドブックとして有用というよりは、家で楽しむための構成と思う。
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[ 文庫 ]
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江戸アルキ帖 (新潮文庫)
・杉浦 日向子
【新潮社】
発売日: 1989-04
参考価格: 820 円(税込)
販売価格: 820 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・杉浦 日向子
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カスタマー平均評価: 5
『江戸アルキ帖』 医院に行くときなど、「今日は待たされるな」と思うときは、文庫本を持参する。そうすると待ち時間が気にならない。『江戸アルキ帖』も、そのつもりで持参したのだが、医院の混雑の中で読むには程度が高すぎたようだ。そこで自宅で読むことが多くなった。始めから終りまで、見開きの右ページに文、左ページに日向子自筆の絵がある。日向子は江戸時代にタイムスリップし、江戸娘となって、江戸中を歩き回り、時には小舟で川を遡(さかのぼ)る。読むほう(私)もすっかり江戸人になったつもりでいると、突然、話が「東京では」になったりするから、面食らってしまう。それに、絵をジイッと見つめていたりするから、なかなか先へ進まない。今は亡き日向子が、どこかでクスクス笑っているような気がしてならない。
日向子さんに会いに行こう アルキ帖をパスポートにして江戸へ行こう!
この本は優れていて、ガイドブックにもなる。
始点は日本橋から、行きたいところへ自分の足でてくてく歩く。今日は裏長屋に行ってみよう。八さんや熊さん、ご隠居や元気なおかみさんたちに会える。銭湯にも寄ってみたい。江戸の町は埃っぽくて身体が黄な粉餅みたいになってくる。明日は両国でお化け屋敷に入ってやろうか、それとも風雅な向島までいってみようか。この本一冊あれば、江戸中どこへでもいける。歩いていると、もうとっくに江戸の住人になっている日向子さんに、ばったり出会えそうだ。
魂がさまよい出て… 杉浦日向子さんの本の中でも一番好きな本で、手元においていつも眺めています。
前置きなしですが、いつの間にやらタイムマシンが開発されていて、杉浦さんはさっそく江戸時代に行ける免許をとって毎週のよにタイムスリップ…という設定。
でも、カメラやレコーダー、現代のものの持ち込みはいっさい禁止。というわけで、街をへめぐり、好きな光景をしっかり目に焼き付けて、自宅でスケッチを起こすという設定になっています。本書に収められたイラストは、全部そんな実地で見た景色の写し、なのです。
…というのは、もちろん架空の設定。だけれど、杉浦さんは架空という気持ちでやっていなかったのではないかと思います。今日はどこを描こうか。あそこの景色はよかった。あの人々は面白かった。あそこのせんべいはうまかった。そうだあれを描こう、なんてやってるとき、杉浦さんの魂は実際に現代を抜け出し、江戸の町を歩いていたのだと思います。絵はけっして本格な画家のように上手ではないですが、何気ない日常が中心に描かれ、見ているとその濃厚な“空気感”にこちらまで魂がさまよいだして江戸に飛んでいってしまうようです。
あなたのすぐそこに江戸の町が・・・ ついふらっと江戸の町に・・・なんて素敵だ!!普通に町を散歩するように江戸の町を歩き、季節を感じ、旬を食らう。江戸は遠い世界ではない、行こうと思えばすぐそばに・・・。江戸の日常を覗き見する感じがなんだか楽しくて、安らげる。そんな一冊でした。
私も江戸に行きたい!! 江戸にいくためのライセンスを取得していざ!江戸へ!!ライセンスの級によって、滞在時間や制約などがあるが、思い立ったらいつでも江戸に行けるのがいい。銭湯に入ったり、お蕎麦を食べたり、今はもうない景色を堪能する事もできる。そんなぶらぶらと作者が歩いた様子をスケッチと文章で楽しめます。自分も行ったつもりになれるとても楽しい本です。
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[ 単行本 ]
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21世紀 仏教への旅 ブータン編
・五木 寛之
【講談社】
発売日: 2007-06-29
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 1,785 円(税込)
Amazonポイント: 17 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 733円〜
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・五木 寛之
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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世界ぐるっと朝食紀行 (新潮文庫)
・西川 治
【新潮社】
発売日: 2007-10
参考価格: 700 円(税込)
販売価格: 700 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・西川 治
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カスタマー平均評価: 3.5
ビバ! 肉食男子 1940年生まれのカメラマンである著者の、長い時間の中で蓄積されてきた朝食の風景です。写真の選択がいい。ごはん系の書籍は、どんぴしゃごはんの写真だけということが多いのですが、書かれている内容の背景にあるものをうまく映し出す写真が使われています。
他の方のレビューにもありましたが、確かに文筆業の方ではないので、文章は少々荒削り。でも、なんというかここにある世界は、古きよき男子の王道という感じがしました。以前、ブルータスで連載されていたというのもうなずけます。
スタインベックの小説に触発され、カシアス・クレイの朝食をなぞり、荒野を旅したりヨーロッパに暮らしたり。以前は王道だったそんな正しい肉食男子のつづる朝食の本。この手の世界が苦手な人はピンとこないところもあるかもしれないけれども、私は大変楽しみました。
朝、食べたもの 2000年にマガジンハウスから出た『世界朝食紀行』の改題・文庫化。新たに一編が書き加えられている。
著者は写真家。世界の食に関する本が多い。
本書では、カメラマンになろうと日本を飛び出した修業時代から、北京オリンピックの準備に湧く2005年の中国まで、これまで食べてきた朝食が、きれいな写真とともに紹介されている。
トルコのバザールで食べたキュウリ、ウィーンのカフェ、カナダの大河のほとりで焼くベーコン、フィリピンで食べたパイナップル。
いずれも美味しそうな記憶だ。しかし、写真は美しいのだが、文章はいまいち。読んでいて味わいがない。
おいしそう。楽しそう。 写真家としても活躍されている著者の、
世界を旅したときの朝食と、出会った人々とのエッセイ。
写真も満載です。
旅の年代は1945年から2005年と幅広いですが、
ほとんどは1980年代から1990年代。
舞台はアジア、ヨーロッパ、北南米など。
はじめは著者が年配の男性ということで、
言葉遣いの荒さや、見たいポイントや感じ方がちょっと違うと思いましたが、
いきいきした筆致と、おいしそうな食べ物、人々に惹きこまれました。
食べることや、生活することに敬意をはらっている印象で、
力強く、よかったです。
一部レシピつき。
平成12年マガジンハウス刊「世界朝食紀行」に少し加筆されているようです。
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[ 単行本 ]
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地図から消えた東京物語―新旧地図で比較する東京の20年
・アイランズ
【東京地図出版】
発売日: 2009-01
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 828円〜
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・アイランズ
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カスタマー平均評価: 2
余りに地図が醜悪だ この地図帳は,東京旧市内 (23区) だけを扱う地図屋が極めてお手軽に作った新旧対照のスポット地図を集めたものである.お手軽さは赤坂のTBSが古い地図にちゃんと記載されているのにあたかも突然生えたかのように扱われているのを見ただけで明らかである.その悪印象をこれでもかと強めるのが国土地理院の地図とは似ても似つかぬ気色のわるい色使いの1万分の1の地図.買った方が恥ずかしくなる.もう少し趣味のよい地図屋さんの手を待ちたい.非推薦.
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[ 単行本 ]
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ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし
・平松 謙三
【ブルースインターアクションズ】
発売日: 2005-05
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 通常6〜12日以内に発送 )
中古価格: 164円〜
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・平松 謙三
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カスタマー平均評価: 4
何だかんだ言いながら はじめは、もっとノロの写真満載を期待していたのですが・・・
正直、猫との旅HOW TOばかりで、つまんないなと思いました。が、やはりたまに見てしまいます。笑。
巻頭のノロ日記を、もっとふんだんに(写真も大きく)使ってくれたら☆5でした。
う?ん。 フランス人の知人が私の家で、この本を手に取り、パラパラやっているうち『ヨーロッパ人は絶対、地球の裏側にまでさすがに猫は連れて来ないよ。犬ならともかく猫の習性を考えたら、それってちょっと虐待に近い行為だよね?きみはどう考える?』と尋ねられてしまいました。ハッとしてしまった!確かに、たぶんフランス人が日本に旅行することになっても、猫は連れて来ないだろうなと思いました。著者は『ウチのコは平気』と思っているのかもしれないけど、北欧での『粗相』のエピソード、一ヶ月もの間、ほとんどの時間を車中で過ごし、しかも毎晩、違う土地の違うホテルで眠る‥そして著者は、ヨーロッパ滞在最後のパリでの3日間を、猫はホテルに置き去りにして楽しみ、それを『さすがに身軽』と喜んでいるあたり、何だか複雑な気分になりました。なぜ猫を連れて行ったの? 著者の文中には『極東からわざわざ猫なんて連れて来た、変わった日本人』として、ヨーロッパで目立ちたがっているような様子も見受けられ、ペット連れでどこへでも行くヨーロッパ人のまねをしたいのかな?というような雰囲気も伝わってき、結局この本には猫の話は超少ないのも気になりました。愛猫のためには長期旅行は避けたいものと改めて気づかせてくれた一冊。
ステキな「家族」 第一の感想は「ノロちゃん、恐るべし!」飛行機も車も全然平気。 いつもどおりに過ごせるかわいいネコなんですね。 この本では、ペットと一緒に旅に出るための、いろんなアイディアや方法が書いてあると共に、これまたすばらしいヨーロッパの車の旅模様も楽しめます。 人間が行くだけでは見えてこない、新しい「旅の本」となるのでは?
どこにいてもノロはノロ 環境と本人(猫)が許しさえすれば、空間や距離を越え、どこでも猫のペースで生きて暮らしていける・・・いや、かえって猫だからこそそれを可能とするのかもしれない。 そんな形而上学的な気分にまでさせてしまうすばらしい本だと思います。これは、おそらく単なる事象を連ねた文章ではないこと、筆者の心情や猫を通しての猫なりのすごしやすさを素直にてらいなく表現してくれているからではないかと感じました。 そして、色彩に対する美意識を感じる色使い、持ち物、写真・・・黒猫であるノロにでさえ、彼らの美意識を感じてしまいます。 あーん、こんな猫にウチの子も育っていたら・・・と感じざるをえません。
猫好き、ヨーロッパ好きに涙ものの本 正直日本は文化がまだ熟成してないと、ヨーロッパ圏に行くと痛感します この本に記載されてるのは真実だろうと納得するのも 猫を連れてヨーロッパなら旅行出来るのが分かるからです 猫連れだからといって差別も無ければ、過剰なサービスもしない 大切な日常を提供してくれる 舞い上がりそうな旅行に、日本での日常生活を崩さない猫のリズム バカンスとしてゆったり過ごす休日旅行 あぁ・・・・羨ましい!! この本で猫とバカンスしたくなる
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