|
[ 単行本 ]
|
花街・色街・艶な街 色街編
・上村 敏彦
【街と暮らし社】
発売日: 2008-01
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 1,350円〜
|
・上村 敏彦
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 新書 ]
|
カラー版 インカを歩く (岩波新書)
・高野 潤
【岩波書店】
発売日: 2001-06
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 310円〜
|
・高野 潤
|
カスタマー平均評価: 4
インカの遺跡と歴史を写真と文章で辿る優れた案内書 インカ帝国は16世紀後半にスペイン人によって最後の皇帝トパク・アマルが処刑された時に歴史上からは消えたが、残された石造りの遺跡が20世紀になって次々と発見されてから現在まで保存の努力が積み重なれている。著者は30年に渡ってペルー、ボリビアを訪問し、数多くのインカの遺跡を写真に残しており、本書ではその豊富な経験と写真をベースとして纏められたインカ文明に関する優れた案内書となっている。特に鉄器や車両を持たなかったインカ人が、巨大な石を精巧に細工して、今日まで残る堅固な城や城砦を築き上げた文明の高さを、写真という情報の多いメディアを通じて読者に強く訴えることに成功している。3000メートルを越える高地にあるこれらの城砦が、聳える山脈に囲まれ霧のなかに浮かぶ映像は特に印象深い。インカの末裔と言われる現地人の現在の風習にも触れ、古いインカの信仰とキリスト教とが混ぜんとして残されている記述も興味深い。インカ古代文明に関心ある読者にはお薦めの優作である。
|
|
[ 単行本 ]
|
私の東京散歩術
・平野 恵理子
【山と渓谷社】
発売日: 2009-05-28
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 697円〜
|
・平野 恵理子
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ ムック ]
|
るるぶイギリス (るるぶ情報版 (B4))
【ジェイティビィパブリッシング】
発売日: 2009-03-25
参考価格: 1,100 円(税込)
販売価格: 1,100 円(税込)
Amazonポイント: 11 pt
( 在庫あり。 )
|
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ 新書 ]
|
カラー版 大人のための東京散歩案内 (COLOR新書y)
・三浦 展
【洋泉社】
発売日: 2006-10
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 1,050 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 649円〜
|
・三浦 展
|
カスタマー平均評価: 5
カラー版になって装いも新たに再登場!! 街の数だけ、ドラマがある・・・一歩外に出れば、誰もがヒロインだ。
また、暖かい日差しの下で澄み切った空気を吸って歩くことは、健康にも良いとされている。
人間の心を癒してくれるのは、やはり外に出て自然をいっぱいに感じることだと思う。
目的のないだらだら散歩も悪くはないだろう。
しかし、せっかく遠くまで来たのだから是非目的が欲しいところだ。
そんなとき、この本は優しく教えてくれる・・・。
一見何もなさそうな場所でも、その全てにドラマがあることを・・・。
私はそのドラマを見つけに今日も散歩に出るのです。
字も大きく、カラーになって、写真も入って、地図も分かりやすくなって・・・
さらに読みやすくなりました。
是非手にとって読んでみて欲しいです。
奥の深い東京を、もっともっと知りたくなること必至です。
|
|
[ 単行本(ソフトカバー) ]
|
それ行け!子連れ海外旅行
・イルカ
【主婦の友社】
発売日: 2008-06-26
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,126円〜
|
・イルカ
|
カスタマー平均評価: 5
死ぬまでに一度は行きたい。。。 「死ぬまでに一度は行きたい世界の1000ヵ所」が好きな方は必読!
これまでに数十カ国を旅行してきましたが、
既に訪れた場所は「そうそう、ここの国はこれが良かったんだっけ」と懐かしく思い出し、
(旅行先の筆者の視点がまた楽しい。この本をお勧めする大きい理由の一つです)
未踏の地には旅情を掻き立てられること必至でした。
子連れ家族にとどまらず、旅行好きな方なら誰にでも喜ばれる本です。
ちょっと気の利いたプレゼントに。
頼れる海外旅行案内本! 以前から著者イルカさんのHPを見て参考にしていました。
なんといっても今までに出かけた回数がハンパじゃなく多い!
さらにそのひとつひとつが豊富な写真とともにとても丁寧に記録されています。
「こんな旅がしたいな」と思うような国ばかりです。
子連れ海外旅行をお考えの方には必携の本でしょう。
子連れではなくても旅のバイブルとしても参考になりますよ?☆
|
|
[ 文庫 ]
|
アジア「裏」旅行
・平間 康人
【彩図社】
発売日: 2005-01-11
参考価格: 580 円(税込)
販売価格: 580 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
|
・平間 康人
|
カスタマー平均評価: 3
チャレンジャー アジアを旅行すると怪しい世界への入口はよく目にします。
でもこれはほかに比べれば隠されていないだけのことで欧米などほかの地域でも同じです。
筆者はその怪しい入口を覗いてみたり、入ってみたりする人のようです。
そのせいで危ない目にも多く遭った事が綴られています。
私は危険は避ける方なので、飛び込んでみたらどうなるのかをこの本で興味深く教えてもらいました。
でも聞いているとおりの世界のようで大きな驚きはあまりありませんでした。
1冊読み終わってのまとまった印象は薄いですが、
細かくタイトルが振られていて通勤時に読みやすい内容と構成でした。
危険な所に行っているだけです 私も殆ど一人で色んな国に行きましたし、自分の判断で危険かそうでないかを判断して、現地の人の家に行ったりもしました。何度も。薬を買わないかと言われた事もあるし、本にもあるタイの宝石商にも着いていった事があります。でも、幸いなのか、身の危険まで感じることは一度もありませんでした。
自ら危険と知りつつ挑まなければ、こういう経験を何度も重ねると言う事はありえないと思います。
現に、自ら問題を起こしたり、怪しい所に足を向けたりしています。
4ページの3行目。「危険な予感を察知できるようにならなければならない」のは筆者です。
まして、一人で旅している人は殆ど薬をやってるような記述には同意できません。
普通に旅をしていれば、こんなに危険に出くわす事はないでしょう。
本を買って、久々に損をした気分になりました。
危険な目に良く遭う人 2003年の単行本の文庫化。
アジア貧乏旅行を繰り返す著者。その豊富な体験から、アジアの危険性を訴えかけた一冊。
タイの悪徳警官や野犬に襲われた話、ぼったくりに遭ったこと、とんでもない宿。読んでいて背筋が寒くなるような恐怖体験が次々と紹介される。明るく語られてるので、救いがあるが、気の弱い人だったら本書を読んで「アジアには絶対に行かないぞ」と決心してしまうかも知れない。
それにしても、著者は良く危険な目に遭う人だ。これまで生き延びてきたのが不思議なくらい。やはり危険な目に遭いやすい人とそうでない人がいるということか。
知らない世界 タイでぼったくられた後で読んだので、あー、タイに行く前に読めばよかったっ!!って思いました。
かなり、面白かった。この著者の文章がいい。
アジアには、当分行きたくないって思ってるけど、こういう話は、やっぱり自分が体験できないだけ、読みたいね。
おもしろい!! とにかく面白かった!短編集になっていて時間があまりない私にはちょうど良かったし、 内容も楽しかった。またアジアに行きたくなるちょーおすすめの本です!!
|
|
[ 文庫 ]
|
「世界」とはいやなものである―東アジア現代史の旅 (集英社文庫)
・関川 夏央
【集英社】
発売日: 2006-10
参考価格: 650 円(税込)
販売価格: 650 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 294円〜
|
・関川 夏央
|
カスタマー平均評価: 5
「東アジア」と「諦観」 この本は関川氏の海外に関するエッセイや旅行記を集めた本です。
その経験から、出した答えが「世界」とはいやなものである、ということの様です。
特に、長年「朝鮮半島」に関わってきた関川氏の「韓国」「北朝鮮」に関する分析は、鋭いものがある、と思います。
いい本です この本を読んで朝日新聞の記者稲垣武氏が書いた「悪魔祓い」の戦後史を思い出しました。
この本は後半は北朝鮮を中心とする朝鮮半島の話がほとんどです。
韓国市民の民族主義は「井の中の民族主義」、北朝鮮は社会主義でなく「カルトの新興宗教国家」である。
大陸的性格とは島国根性に対する良い意味でなく「猜疑、裏切り、政治力、同盟、攻撃的、白熱する議論、孤立、歴史的時間への気の長さと現在的時間への気の短さの同居」を表す。
いろいろ参考になりました。
痛快な憂鬱 昨年、久しぶりにソウルを訪ねた関川夏央氏が「韓国人が一人で食事をするようになった。完全に先進国になりましたね。」と報告していたという。老練のコリア・ウォッチャーの炯眼衰えず、である。
完全に先進国化した韓国と「重武装したカルト的団体」北朝鮮との懸隔は、果てしなく大きい。
「世界」はますますいやなものになりつつあるようである。
しかし、「世界」なんてものはもともといやなものであったのである。私たちの人生が、もともと十分にいやなものであるように。「それが人生さ」と肩をすくめて生きていくほかはない。
筆者の憂鬱は、しかしなぜか痛快なのである。洞察に満ちた痛快な憂鬱を、ぜひ味わっていただきたい。
東アジア世界の変遷 ここ20年、東アジア世界の枠組みは大きく変動し、昔あった出来事が
古く風化しつつある。この本を読むと冷戦まっただなかの旧ソ連や北朝鮮
中国のその時の姿が浮かび上がっていく。
そんな中でも、韓国・北朝鮮に関する記述が多いのも特徴。
金正日体制の不気味さとそれに擦り寄る韓国政府の不可思議さがクリアに浮かんでくる
|
|
[ 単行本 ]
|
ふたたびの旅。―大人の週末バックパック
・グレゴリ青山
【メディアファクトリー】
発売日: 2002-06
参考価格: 998 円(税込)
販売価格: 998 円(税込)
Amazonポイント: 9 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 425円〜
|
・グレゴリ青山
|
カスタマー平均評価: 4.5
全ての大人になったバックパッカーに捧げる グレゴリ青山さんの本は、ホントに旅情をそそります。自分の降り立ったあの国、あの街。会ったあの国の人。そんなあれこれを思い出すと胸が熱くなります。また、旅に出たいな?
勇気ある日本人。 実に個性的ならくがきの様な絵なのに見やすい、不思議な才能のある漫画家さんです。
アルバイトで貯めたお金で旅行をし、旅先でお金がなくなるまで滞在をするのが彼女のスタイル、本物のバックパッカーです。
今作品では、彼女のひとり旅の心境が描かれ、しんみりとしたかと思えば、大好きなインド映画について語ったり、一般人がなかなか経験を出来ない豪華船旅の体験談と内容も実に盛りだくさん。
彼女の内面や趣味を共有でき、旅行にも同行している気分が味わえます。
旅のスタイル 一度行った場所へ行ってみると。。。。。その変化もまた楽しい。 子供は大きくなるし街の風景は変わる。 バックパッカー「グ」の新しい旅のスタイル。
|
|
[ 新書 ]
|
続・ウィーン愛憎―ヨーロッパ、家族、そして私 (中公新書)
・中島 義道
【中央公論新社】
発売日: 2004-10
参考価格: 777 円(税込)
販売価格: 777 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 197円〜
|
・中島 義道
|
カスタマー平均評価: 3.5
相変わらずだな? 大学時代、三年ほど著者の講義にでて、よい意味でも悪い意味でも甚大な影響を受けた。もう影響を避けたいと思いしばらく読んでいなかったが、あの名著『ウィーン愛憎』の続きとあって読んでみた。
約20年前と現在(2004年)とでのウィーンの変化の描写が興味深かった。「古きよきウィーン」の格式が失われ国際都市化してきている、騒音が増している(著者は騒音反対でも有名)、人が他人を注意しなくなっている(老人に席を譲らなくてもだれも注意しない)、かつての日本への偏見はなくなってきている(向こうではいまや「ヤパノロギー(日本学)」が人気の学科なのだそうで、禅などの授業も盛況らしい。最近はウィーンの人はヨーロッパ中心主義に強く自己批判を行っているそうだ。だが著者は、ヨーロッパ中心主義ではいけないという考えをヨーロッパ外の人にも「強いて」いるのは、皮肉ながらヨーロッパ中心主義の究極の形だと正当にも指摘している)。
『ウィーン愛憎』での苦難の留学記と比較して言えば、本書は大学に職を得た著者の社会的成功後の話だから、随所に幸福感はみられる。しかしながら、家族でさえ自分に踏み込んでくることを拒む姿勢など、著者の強い個性により、家庭は崩壊に近い状態らしく、一面で不幸極まりないようだ。
過去の著書でも虚栄に満ちた母への憎しみなどを赤裸々に書いていたが、今回は家族の不和をまるで包み隠さず書いており、書かれる側としては相当不快であろう。が、これはよほどの「覚悟」がいることである。著者のこうした嘘のない姿勢が、特殊な意味での人気を保っているゆえんであろう。
しかしまあ……。「相変わらずとんでもない人である」という思いを新たにした。
続編だと期待してはいけない かつて前著「ウィーン愛憎」において西洋と格闘した哲学徒も、時を経て、ついには私小説の世界に堕するのかと同じ日本人として暗澹たる気持ちにさせられてしまう。
その面では読む価値があるも、さて著者の公費でのウィーン漫遊記にわざわざ付き合う必要も無いのではというのが読後の実感。
続編希望! 闘う哲学者一家のその後はどうなっていくのでしょうか。 さらなる続編が楽しみです!
凄まじいヨーロッパ精神 〜 この「ウィーン愛憎ーヨーロッパ精神との格闘ー」を読ませていただいたのですが、私は、一言「唖然」としか言えませんでした。私は海外生活の経験がないので、ヨーロッパについてはほとんど日本で手に入る情報しか知りませんでした。しかし、ことの著書を読んだ後、私のヨーロッパに対する見方が180度変わりました。想像していたウィーンとは違うのであり、〜〜ウィーンの人はかくも頑固なのかと思い知らされました。とにかく、著書に記されている通り、著者は凄まじいウィーン生活をしていたということが具体的に著述されており、非常に理解のしやすいものです。このような具体的な体験が書かれているものは、他の抽象的なイメージの西欧解説の類ではわからないところがあります。さらに、その中にも哲学的な見方や思〜〜考法が含まれており、かなり味わいがあります。日本にいてはわからないヨーロッパ精神を本の中で疑似体験できたので日本人との有様の違いを比較するのに役立つ人間学です。〜
まさに愛憎一体のウィーン論 二度目の留学を果たした著者をまちかまえていたのは、変容した古都、ウィーンだった。もはや、ウィーンは静かな町ではなく、あらかじめ録音されたメッセージが公共交通でもうるさく聞こえるただの大都会に変容していた。ここでは若者が老人に座席を譲ることもなくなったと、実体験をふくまえて著者は述べる。筆者は、ここで古いヨーロッパにモデルを求める親ヨーロッパ派、あるいは進歩主義者にするどい批判を加える。そのようなユーロッパはもはや存在しないと。二度目の留学ということもあり、奥様のことやお子さんの教育のことがたびたび話題になっている。全体としてほろ苦い印象が残る好エッセイ。
|
|