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[ 単行本 ]
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「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た!
・馬場 康夫 ・ホイチョイ・プロダクションズ
【講談社】
発売日: 2007-01-20
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 300円〜
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・馬場 康夫 ・ホイチョイ・プロダクションズ
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カスタマー平均評価: 4
広告マンのサーガ ホイチョイの馬場さんの本です。
今までに何度も書籍化されたテーマであります。
が、ディズニーラバーの馬場さんなので、チョット切り口が違うかなと期待。
ディズニーランドの誘致の話が中心としてありますが、ディズニーだけの話ではありません。
これは、日本における広告マンのサーガなのです。
広告マンが中心になるところが馬場さんらしい。
日本のエンターティメント界は、3度変革期があるそうです。
第1期:民間放送の開始時('50年代)
第2期:大阪万博('70年代)
第3期:東京ディズニーランド開園('80年代)
これらの時期にどのように、広告マンたちが立ち回ったのかを記録されています。
また、さすが馬場さん、いままで聞いたことがないようなディズニートリビアが披露されています。へぇーと思う話もあります。
この手の本は、何冊も読みましたが、物語として一番面白かったといえます。
また、馬場さんが、相当の数の人にインタビューしたんだろうな、ってのも見えてきます。これは、ディズニーランドの誘致に走り回った裏方である広告マンの記録を残したいという、馬場さんの情熱のなせる技でしょう。
ラスト、シンデレラ城のスロープにたたずむ、初老の男2人の会話には、ジーンと来ました。
ディズニー好きは、是非。
もっと面白い2人がいる 確かに小谷正一氏、堀貞一郎氏、両氏の人生は面白い。
そして、大阪万博の企画、ディズニーランド招致の
プレゼンテーションの件は十分に興味深い。
しかし、両氏の人生を、この本の縦糸だとすると、
横糸というべき2人の人物の方が魅力的であるという
印象を受けた。
それは、電通の吉田秀雄氏と
オリエンタルランドの高橋政知氏である。
この本の中で、小谷氏と堀氏に関連して
吉田氏と高橋氏の逸話も紹介されているが、
明らかに人物としてのスケールが大きく、
話として明らかに面白い。
あくまでも、小谷氏と堀氏に関連した逸話を
読むだけでも、吉田氏と高橋氏の凄みを感じてしまう。
私はこの本を読んで、小谷氏と堀氏に興味を持ったが、
吉田氏と高橋氏に対して、より大きな興味が湧いたことを
正直に申し上げたい。
人気FM番組の十数年前のオン・エアの記憶が甦ってくる快作。 余談から始めたい。土曜の17時からオン・エアされているFM東京の長寿人気番組「アバンティ」をご存知の方は多いと思う。最近こそあまり聴く事がなくなったが、番組が始まった当初は(もう20年近く前の話だが)、私も熱心な聴取者であった。様々なゲストが、酒を片手に、Waiting Barで語るお喋りがすごぶる楽しいこの番組で、私が今も忘れられないのが、今書の第1章でも紹介されているディズニーランドの日本への誘致を巡る三菱、三井のプレゼンの攻防を、三井、オリエンタルランド側の仕掛け人堀貞一郎が、美声たっぷりに語っていた回である。今書は、そのタイトルそのままに、途方もない“夢”の実現に向け奔走し、見事それを成し遂げた男たちの顛末と、彼らの先達と言える伝説の男たちの破天荒かつ深慮なエピソードを織り交ぜながら、日本に於けるエンタテインメントの創世記に、ショービジネスと広告界で疾走した者たちの、粋で熱い生き様の断片を描いている。正に、昨今の高度経済成長期当時の日本を郷愁、再評価する流れに則った1冊と言えるが、そこはホイチョイプロの馬場康夫、その時代のトレンドや風俗、文化にも触れつつ、堅い話は抜きにして、片肘張らず楽しい読み物になっているのが嬉しい。そして、最後に「アバンティ」ネタで締めるなら、その時、好奇心旺盛に堀の話に聞き入り、時にツッコミを入れていたのが、名前は伏せられているが、実は、番組の影のパーソナリティである他ならぬ馬場康夫本人であった。正に本書は、十数年前より、書かれるべきして書かれる運命にあった作品なのである。
深みに欠ける内容,東京ディズニーランドの史事は半分程度 東京ディズニーランドの歴史を顧みることはできるが,書籍全体を通しての記述自体は深みがない(歴史的事実に対する考察,分析が皆無,論点がぼけている?),残念ながら期待を裏切る内容と言わざるを得ない.娯楽本の延長線というか,読んでみて『ふーん』で終わってしまう感じである.
3人のプロデューサーについて述べられているが,主に記述したい人物はおそらく堀貞一郎氏であったと推測する.他の2名(小谷正一&ウォルター・イライアス・ディズニー)は書籍にするために追記して,ページをかせぐと云った印象が拭えなかった.確かに読んでいておもしろくなくはないが,心にしみ入るうったえる部分を感じられなかった.これは小生の読み込みが浅かったのかもしれないが,東京ディズニーランドの誘致に関わる記載が全体の半分程度しかないのには少々不満がたまるところ.東京ディズニーランドの誘致に集中してつっこみ,もう少し掘り下げて考察を加えた方が書籍全体がしまった内容になったのではないかと感じた.ディズニーランドの創設期についての詳細な記載を凄く期待していたので,例えば高橋政知氏(オリエンタルランド元社長)についても(記載はされているものの),他の2名より詳述していただきたかった.
ホイチョイの楽観主義は読み方次第で希望である 「バブルっぽいご時勢になるとホイチョイが活躍する」っていう所謂“バブル=ホイチョイの法則”ってあるよね。この本は60年代高度成長、70年代オイルショック、80年代バブル経済、90年代:失われた10年って大雑把な資本主義経済の盛衰があるとしたら、資本主義に「夢」を見ることが出来た60年代、80年代っていう偶数年代を扱っている。60年代高度成長の総決算「万博」と、バブルの象徴「TDL」。誰でも「夢」を見ることが出来る時代が好きなわけで、ホイチョイは「夢」見る時代の表現者なんだよね。この著書は確信犯的に高度成長やバブル経済の負の部分は扱っていないんだけど、ホイチョイの楽観主義ってのも読み方次第では悪くない。三井、三菱の対ディズニー競合プレゼンにおける堀貞一郎の活躍なんて、まるでクレージー映画の植木等みたいでワクワクする。
ここはミソだなと思ったのは、ディズニーの当時の社長が、東宝の常務に「三井は信用できる会社か?」って訊ねるシーンと、後に副社長となる奥山が当時のオリエンタルランド社長高橋の面接を受けて「だったら、俺んとこ来るか?」 って入社するくだり。今の世の中、会社の格付けなんて徹底的に情報化されてるわけだし、コネ入社なんて無くなってきている。まぁコネ入社の善し悪しは別にして、例えば植木等的な規格外の主人公が、ハッタリのコネと、練り上げたアイデアと、ナイスなゴマスリで出世していくなんていう“社会のスキ”はどんどん無くなっている気がするんだよな。昨今の“バブルっぽさ”が虚像なのか現実なのかなんてわかんないけど、60年代や80年代のように、素直に資本主義に「夢」を託せる時代じゃないことは確かだ。このスキのない社会で、しかも60年代、80年代とは違った形の「夢」を見るっていうこと。小谷正一の「いつだって時代は過渡期だし、キャンバスは真っ白なんだよ」って言葉を励みにしたいね。
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[ 単行本 ]
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ウエディング・プランナーという仕事―ブライダル業界のすべてがわかる
・堂上 昌幸
【オータパブリケイションズ】
発売日: 2002-12
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,470 円(税込)
Amazonポイント: 14 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・堂上 昌幸
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カスタマー平均評価: 4
具体的なデータや内容に納得。 ブライダル業界への入門書としておススメの一冊。プランナーとは、お客様の感動の1日をプロデュースする良きサポーターであることはもちろんだけど、企業のセールスとして、いかに収益をあげるかということも重要な役割であるという事にも触れてあります。現場でご活躍中のプランナーさんのお話や業界の現況から今後の将来性についても実例を挙げて幅広く詳しくカバーされており、とてもしっかりした内容です。ホテルや専門式場がいつまでも笑っていられない事もデータとしてみるとあらためて実感します。感動に溢れ、やりがいの多い仕事ですが、映画やドラマで憧れる華々しい印象の裏側は、なかなかにシビアです。
ウェディング・プランナーの入門書 とてもわかりやすく、でも深く広く業界のことが書いてある本だと思いました。 とても読みやすかったので、この業界での就職を考えている方には、是非読んでいただきたい一冊だと思います。
夢をかなえてくれる仕事の裏舞台が良くわかります 挙式を2ヵ月後に控え、自分の披露宴のプロデゥースに役立つ記載はないかと思って購入した次第です。場当たり的な企画ものは記載されていませんでしたが、どの様にアイデアをひねり出すかのポイントが簡潔に纏められているように思われました。この業界に勤めようとしている方には、はじめの一歩として読まれるのにはいいと思います。最近の出産が120万人/年なので、60万組/年の潜在的婚約があり、500万円/組の婚礼費用を要するとすると3兆円産業となる、などと適宜数字も持ち出され、説得力が増しています。
ウエディングプランナーになりたい ブライダル業界に関する本が少なく、いろいろと探しておりました。 過去「ウエディングプランナー」の本は読みましたが、現実場馴れした夢物語的要素がありましたが、本書は現実のウエディングプランナーの方の苦労話や感動秘話など、仕事に対する熱意が伝わってきて、大変参考になりました。 私周りもブライダル業界に就職したい方もいるので、ぜひ勧めてみます。 巻末のブライダル企業のデータは就職活動には最適です。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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はじめての『お宿』オープンBOOK (お店やろうよ!シリーズ)
・バウンド
【技術評論社】
発売日: 2008-07-08
参考価格: 1,869 円(税込)
販売価格: 1,869 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
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・バウンド
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カスタマー平均評価: 5
”宿”をオープンしようとしている人におススメ! 将来、
こじんまりとした宿をオープンして、
癒しの空間や、その地ならではの料理を提供したいと思い、
参考になる本を探していました。
探してみると、
ホテルに関する本は多くあるのに対して、
旅館・民宿・ペンション等の小規模な宿の本はほとんどありません。
そうした中、この本は、
小規模な宿でも参考になる点がたくさん載っていて、
とても参考になりました。
実際にオープンした宿の事例や、
オープンする上での留意点が分かりやすく書いてあります。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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江戸古地図散歩―回想の下町 山手懐旧 (コロナ・ブックス (1))
・池波 正太郎
【平凡社】
発売日: 1994-01
参考価格: 1,631 円(税込)
販売価格: 1,631 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 134円〜
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・池波 正太郎
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カスタマー平均評価: 5
池波正太郎と地図のコラボ 「・・・浅草・聖天町に生まれた・・・」著者が愛惜をこめた文が額縁で、
収められた絵画が地図といった風情のすばらしいガイドブック。
江戸の歴史、昭和の歴史も愛憎こめて綴られている。
本らしい好著である。
ただ、紙カバーのISBNが本文奥付のものと異なり、
カバーのが間違い。それを入力すると、★澁澤龍彦事典★ がでてきてしまう。
1994ねん3月18日新装版初版第6刷に関してはそのようになっている。
この本を持って出かけよう! 現在の地図と江戸古地図がカラーで載っているので見やすく、とても勉強にもなる。現在は江戸の面影がほとんど残っていない東京にこの本を持って散歩 したくなる本です。
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[ 単行本 ]
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ラブホテル―Satellite of LOVE (アスペクトライトボックス・シリーズ)
・都築 響一
【アスペクト】
発売日: 2008-03-17
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,350円〜
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・都築 響一
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カスタマー平均評価: 4
日常と非日常の交錯 100 枚以上のラブホテルの室内の写真をならべた写真集である.この本の最初の版は 2001 年に出版されているが,その後,アメリカでは Misty Keasler の写真集 “Love Hotels” (Chronicle Books) が出版されている.大阪中心にラブホテルの写真をあつめている点では共通しているが,いくつかちがいもある.
Keasler の写真からはテレビや灰皿のようなフツーのものが排除されているのに対して,都築はテレビを積極的に写真にいれている.その結果,Keasler の写真にくらべると都築の写真のほうに日常性が感じられる.対象となっているラブホテルも都築のほうがおとなしいところがおおいようである.
Keasler のほうがインパクトはあるようにおもうが,都築のほうが日常と非日常が交錯する,よりラブホテルらしい空間をえがいているといえるのかもしれない.
はかない神秘性 長いこと入手困難だった写真集が新装版として復活。
かつてラブホテルを「神聖な空間」としていた時代があった。
しかし、現代では新風営法の施行・人々の興味の変化・偏見などに伴い、豪華絢爛さも「ラブホテル」という言葉自体も減少の傾向にある。それでも、かつての名残りやきらびやかさを留めておこうとするホテルのいくつかを写した写真集が、この本だ。
円形ベッドの下に垂れ下がったブランコ、シェル型の浴槽、ステンドグラス風の窓のついた岩風呂といった遊び心と神秘性にあふれる部屋の数々は、さながら万華鏡を見ているよう。さらに都築氏ならではの着眼点(和風の部屋に場違いのように置かれた扇風機・テレビに描かれた耳やゲーム機に描かれた虫の足・さまざまな趣向を凝らした照明器具や冷蔵庫など)にも目を向けて欲しい。
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[ 単行本 ]
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おかあさんと旅をしよー。
・k.m.p ・なかがわ みどり ・ムラマツ エリコ
【メディアファクトリー】
発売日: 2006-07
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 93円〜
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・k.m.p ・なかがわ みどり ・ムラマツ エリコ
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カスタマー平均評価: 4.5
手作りの旅行。 すごいのは、
すべて手書き、なところ。
本文はもちろん、
目次から巻末まで
ちーっちゃな
かたつむりのような文字で
埋められています。
著者は
なかがわみどり氏と
ムラマツエリコ氏の
2人のユニット。
雑貨を作ったり、
貧乏旅行をしたり、
なんだか、とっても楽しそうな
活動をされています。
本書は、
それぞれの母親を連れて旅をしよー
という企画。
目的地はイタリアです。
旅の計画から、
母親の顔合わせ、
そして、いざ、旅路へ。
これまた、
ちょこちょこっとした
色鉛筆タッチのイラストで
描かれていて
のほほん
を楽しめます。
母親に気遣うあまり
右往左往したり、
ハプニングも多々あるんですが、
あとから振り返ると
旅の思い出として残るのよね。
さるきちもこんな旅行記を描いてみたい。
大好きなおかあさんと一緒に 4年前母と行ったイタリア旅行と、コースが全く同じだったので購入しました。
イタリアの雰囲気がとても懐かしかったです。
k.m.pのお二人の温かさに触れ、ちょこっと涙目になり、そしてお二人のおかあさんとのちょっとぎこちなくも可愛い会話に笑いました。
おかあさんとの旅行練習に行った時の「お菓子は必需品」「お土産はたくさん」に笑いました。
わたしたちの世代のおかあさんって、そうなんですよね。
私もいつか母を連れていってあげるようになりたい。
親と旅行をする前に タイトルに惹かれて読みました。漫画形式で読みやすく一気読み。実用<心構えが参考になります。 旅行好きが親孝行を考える時、こんな楽しいことを親にも味あわせてあげたいと考えたんだろなあ。著者の二人は、おそらくなにかと世話をかけているお互いの母君達を旅行に連れて行く計画を、5年お金をためて実行させます。母親リサーチの結果、イタリア3週間のゆったり旅。してあげたい、喜ばせたい一心の旅ですが、母親達は準備したものには興味持たなかったり、思わぬものにそそられたり。著者達はなかなか母親心を理解できません。でも計画通りに行かないことも旅の楽しさと思わせます。
この本を読んですぐに、私は母親と妹とハワイに行く計画を立てました。すぐその気にさせるくらい、親といく旅行の参考になります。また婚約者と義母との婚前懇親旅行の参考にもなるかも。ちなみに予習したのに、うちもほぼ同様に母親心は読みきれず不完全燃焼の旅に。旅好きにお勧めします。
自分もいつかはしてみたい k.m.p.のお二人が、それぞれのお母様とご一緒に
四人で旅に出る、
目的は親孝行!
お二人は五年以上かけてお金をためて、今回の旅行を実行されたそうです。
それだけに、「してあげたい」「見せてあげたい」気持ちと、
お母様方の行動とのギャップにいらいらしたり、
でもそれを抑えたり。
友達同士、親子だけならなんともないことが気になったり。
こまごましたエピソードが、かわいいイラストでつづられています。
準備や計画段階から詳しくかかれているので、
イタリアという土地の旅行記としてだけでなく
「旅行記」として面白かったです。
母との旅のコツも書かれていて、
いつか自分にも機会があれば参考にしたいです。
母親との旅行 母親との旅行がテーマになっています。
母親と海外旅行に行くまでのいろいろと、行ってからのいろいろが紹介されています。
母親との旅行なので、今までの貧乏旅行と勝手が違います。
また、行った場所もイタリアと、渡航先としてもメジャーな場所です。
今までとは、また異なるタイプの戸惑いが満載です。
エピソードの中で、初めて知る親の一面、親との距離感の問題。
子供が主導する、親との旅行ってテーマも、人事じゃない気がします。
ご両親との旅行を考えている人には、ヒントになるのではないでしょうか。
え、父親?父親は留守番ってのが定番です。
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[ 単行本 ]
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河本ぼあらの地球はまあるいよ―女ひとり世界一周旅日記
・河本 ぼあら
【イカロス出版】
発売日: 2006-04
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 950円〜
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・河本 ぼあら
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カスタマー平均評価: 5
楽しい思い出がつまっています この本は女ひとりで約300日間30カ国100都市の
世界一周をしてきた「ぼあらさん」の思い出が書かれています。
かわいいイラストと綺麗な写真が入っているので
見ていると楽しくなり、実際に旅行に行きたくなります。
この本のすごいところは、ただの紀行記ではなく
ぼあらさんが実際に世界一周を行っていくうちに
身につけた安くて安全に旅行をするノウハウが
詳しく書かれていることです。
実用書と紀行記が一緒になったとてもお得感のある本です。
(ページ数は333ページあります。3ならびでゴロがいいですね。)
思いつくままに 早速、読ませて頂いています。
すごく読みやすいしのですが、次々とページをめくってしまうのがもったいなく感じている次第です。
かわいいイラストや地図・写真がタイミングよく配置してあるのでより分かり易いことと、
コメントがまるでコーヒーブレイクをしているようで、より効果的になっていると思います。
特に、私自身が旅行で訪れたは国や地域は、読んでいて共感することも多々あり、とても身近に感じています。
まるで、ぼあらさんと旅行のおしゃべりをしているような気持ちにさせて頂けてとても、
楽しまさせて頂いています。
ぼあらさんの本は、最後まで楽しく旅行を楽しんでいるような気分になって読ませて頂きました。
時折、読み返しています(^^♪
不思議と最初に読んだ時には気づかなかった新たな発見があったり、すーと読み過ごした箇所が、再度読むとすごく気になったりして、2度も3度も味わえる本です。
読むだけでも世界を旅行をした気分になれる本です。
魅せられて!!! こんなにも赤い“赤”って見たことない!!こんなにも青い“青”って見たことない!!こんなにも鮮やかな“緑”って見たことない!!
大自然が織り成す広大な総天然色の景色は素晴らしい!!人間の建てた建造物の造形美もこれまた素晴らしい!!
大自然が創り出した奇岩や地形はあんびり?ばぼ?!!そこに暮らしてきた人たちが造り出してきた家や街並みもこれまたあんびり?ばぼ?!!
かつてハマったロールプレイングゲームで見覚えがあるような古代の建造物や遺跡はカッコイイ!!ハイテックな超近代建造物もこれまたカッコイイ!!
オーストリアで著者は涙なくしては語れない事件(事故?)に巻き込まれ300枚の写真を闇に葬られてしまったことが私も残念でたまらない。
が、しかし、それって『また来いよ?っ!!』ていう神さまの(オランダの?)演出なのかもしれないと思う。
読んで良し!見て良し!!眺めて良し!!!の魅力ある1冊です!!
はじめのいっぽ 知り合いの子が人力車をひく仕事をはじめたので乗りにきて!!と誘ってくれていたのですが、少し照れくさい気がしてのびのびにしてしまっていました。
この本と出あい、ベトナムの人力自転車(=シクロ)に乗っている楽しそうな著者のイラストを拝見して以来、なんだか急にそういう乗り物に乗ってみたくなり、先日、京都の嵐山を訪れてみました。
真っ赤なひざ掛けをかけてもらい、提灯までさげてくれ、自分だけを乗せて走ってもらえる“ 贅沢 ”を味わってきました。
この本のおかげで小さな旅ではありますが良いきっかけをもらいました。
図書館に返すのが惜しい本でした。 実は最初は図書館で借りました。
ワタシは海外には一度も行ったことがなく、行きたいと思ったこともなく、異文化コミュニケーションにも興味がなく…ん十年前にスーパーで買い物途中に困り顔の外人さんに呼び止められ『コレハ・テンプラ・デスカ??』と尋ねられ、その人が指さしているのが薩摩揚げだとわかった瞬間固まってしまい…(関西ではそれを“天ぷら”っちゅあ“天ぷら”やし、ほんまに“天ぷら”か?っちゅ?と“薩摩揚げ”やし…。)それ以来外人さんとのコミュニケーションを持っていないワタシですが………
この本の『人生は楽しまなくっちゃ!』という著者の英断と夢の実現力と勇気ある行動に拍手を贈りたいと思います。
軽やかでスマートな表紙のイメージでマルチリンガルなキャリアウーマンの世界見聞録かしら?と読み始めると…( ̄□ ̄;)!!信じられな?い予想外のドタバタあり...無謀な計画あり...計画どおりにいかんこと多々で...文章で読むとサラリと流していたところをイラストで見てあらためて吹き出してしまったり......。
勢いで読んでしまうのはあまりにももったいないので、購入っ!!!キメました。
【夢】を【憧れ】で終わらせずに真剣に向き合い【実現】した女性の輝き☆きら?ん☆が記されている素晴らしい一冊です。
海外旅行が好きで好きでたまらないという方にはもちろんですが海外旅行はアウトオブ眼中の(σ・∀・)σアナタにもオススメの一冊です!!!
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[ 新書 ]
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旅館再生 ――老舗復活にかける人々の物語 (角川oneテーマ21)
・桐山 秀樹
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2008-06-10
参考価格: 720 円(税込)
販売価格: 720 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 90円〜
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・桐山 秀樹
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カスタマー平均評価: 3
全体としては普通 本書の内容は、ホテル業が専門のノンフィクション作家である筆者が、「なぜ日本の旅館が全国の観光地で衰退したのか。そしてその復活の鍵は何なのか」を全国の多くの旅館を取材したレポートをまとめたものである。旅館は実名で紹介されており、取材に基づく著者の意見も述べられている点は良いことだと思う。その上で、旅館衰退の主犯を大手旅行代理店とし、「極めて多くの日本旅館が、バブル崩壊直後まで、現実に訪れる旅行者の姿を見ず、旅行会社の営業担当者の背中を見てサービスしてきた」ことが現実であると断言している。また、復活の鍵は本来日本旅館が持っていたホスピタリティにあるとし、旅館再生でもはや非常に有名な”星野リゾート”が手がける手法や、由布院や黒川温泉などの地方の地道な取り組みをふんだんに紹介している。
ただ、情報量は多く知識が増える点でそれなりに楽しく読めるのだが、それ以上でも以下でもない。つまり、著者の言いたいことは、上の段落で示した程度のことでまとめられるほどであるので、まるで旅行のガイドブックを見るようなもので、知識の広がりが乏しいと感じられる。これはひょっとすると、筆者の独自の執筆スタイルなのかもしれないし、自分と筆者のマインドが合わないのかもしれない。要するに、好き嫌いなのかもしれない。
更に言うと、星野リゾートの旅館再生を手放しで褒めたたえているおり、もちろん星野氏の類まれな能力と努力には敬意を払うが、その旅館再生時には「民事再生で旅館の負債が大幅に棒引きされているので収支が非常に楽になる上に、投資ファンドからの資金で旅館の設備投資を行える」ことが前提としてあり、その上で、さまざまな手法で旅館再生のアイデアが反映できていることを忘れてはならない。この点を指摘していないことも気になる点である。
浅い気が… 内容が浅い気がしました。。
提案や分析とありますが、
どの内容も聞いたことあるような内容の域を出ず、
筆者の旅行日記という感じがしました。
その点では、有名旅館もたくさん載っていて
ガイドブック的な役割としては有用だと思いまいた。
ホスピタリティ・マーケティング ホテルや旅館に泊まって、たびたび感じていた窮屈さや融通の無さの原因が良くわかりました。
私自身、心地よくくつろげる休日を求めて国内外の旅館やホテルを訪ねていますが、期待を裏切られ、残念に感じる経験がたびたびあり、まさに著者の指摘どおりです。
あえて言えば、「ホスピタリティー・マーケティング」でしょうか。まだ日本にはこうした発想が少ないですが、ホスピタリティー産業のあり方を論じた本として評価できます。
バブル期以降、ますます殺伐としつつゆく時代です。
大量生産、大量消費、そしてプロダクトアウトといった製造業の発想から転換し、日本人が心からくつろげる、志の高い旅館やホテル経営者が増えてくれるのを切に望みます。
ちなみに、もっと写真を掲載してほしかったです。本文を読んでいると、実際の写真を見たくなります。そうした意味で★ひとつマイナス。
そういや最近旅館に泊まってない 日本の旅館業の凋落と現状、そして細々と始まった再生への足取りを解説する。
それはバブル期、社員旅行や大規模ツアー向けに旅館側が変質してしまったことから始まる。パッケージ化により、もっとも本質的な企業価値である“おもてなし”を忘れてしまったのだ。それを付いているのが外資高級ホテルだというのは皮肉な話。
日本的な良さが、同じ日本的な文化(企業文化、ツアー文化)で廃れたというのも、ホントに皮肉な話。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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ラブホテル裏物語-愛のサービス業でお世話する人される人、それぞれのオモロエピソード
・大月京子
【バジリコ】
発売日: 2008-11-07
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
Amazonポイント: 12 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 375円〜
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・大月京子
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カスタマー平均評価: 5
エロかっこいい ほとんどは商品説明でわかりそうですが補足。
どの男も入る時はそわそわニヤニヤしてる様。最近では男一人で来客し女性が後から来る商売の姿も多い、「チェンジ」で帰っていく寂しげな女性の姿も。部屋に取り残された謎の野菜たち、スカトロの客のお土産は最悪、廊下で出くわすSとMの二人。不況も関係のないこの業界、まだまだへんてこな風景は彼女によって記録され続けていますw。
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[ 単行本 ]
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だれかとどこかへ―東京お散歩案内
・鈴木 ともこ
【祥伝社】
発売日: 2006-05
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 1,365 円(税込)
Amazonポイント: 13 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 530円〜
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・鈴木 ともこ
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カスタマー平均評価: 5
定番から穴場まで。 浅草、西荻窪、銀座、谷中、目白、下北沢、代官山…など、駅の回りに、たくさん素敵な(楽しい)スポットのある土地を、「だれかと」お散歩するなら…というテーマで、それぞれ案内している本です(*^^*)お散歩ルポとして楽しめて、ガイドブックとしても役に立つ、楽しい一冊。好きで、よく訪れていたはずの土地に、「へえ、こんなところがあったのか。」と感心させられたり、「あ、ここ。いいんだよねえ。」と、うなずいてしまったり。地図や、店舗案内もしっかりついていて、おすすめの一冊です。だれかと、どこかへ、1日おでかけできる日に、参考にしています(*^^*)文具や雑貨、本、布ものが好きな方に、特におすすめ(*^^*)
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